皆がすすめる石上神宮よりも私が感動したのは
天理教総本山の施設と関連の建物群でした。
天理はまさに巨大な天理教の関連施設ばかりで
まるで千と千尋に出てくる建物がいっぱいでした。
信者さんが各地から来て宿泊する施設だそうです。
若い頃夢中になって読んだ芹沢光治良氏の「人間の運命」では
ご両親が天理教に帰依し赤貧の中、苦学し東大に行き
作家になったご自身の自伝みたいな本で天理教には興味があったのです。
その後、芹沢氏は天理教の教祖中山みきの本も出されています。
帰りは石上神宮から天理駅まで歩いたお蔭で
天理教総本山に立ち寄る事ができました。
「じば帰り、おかえり」などの垂れ幕があちこちにあります。
総本山には信者ではないのですが入る事ができお詣りできました。
多くの信者の方々がそれぞれに天理教の祝詞をあげておられました。
スタッフの方には親切にして頂きました。
信者の方々の浄財で立派な柱、ヒノキの廊下などピカピカでびっくりでした。
掃除も奉仕でまめにされているようです。
信者は100万人いると言われていますが
これだけの人とお金を集めるってすごいなあと。
天理に行ってみないとわからない事でした。
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