2019年10月31日木曜日

球根植え付け


春の花のアネモネ,チューリップの球根を植えました。

例年長崎くんちの10月9日頃に植えますが、

今年はいつも買うホームセンターに

一重咲き多色のアネモネの球根がなかったのです。

また出るのを待っていましたがやはり出ませんでした。

八重咲きのものや一重赤色のみはありました。

しかたがないので、一重赤色を買いました。

毎年友人にも球根あげるのですが、

今年はこれでがまんしてもらいます。

孫娘が春になったら色とりどりの花を愛でて

喜んでいる姿を思い浮かべて植えました。

でも何故今年は一重多色のアネモネないのでしょうか?

八重よりもうんと一重がきれいだと思いますが、、。

来年は赤で「ススメ」ってことですかね。

春日集落(平戸市)




平戸市の北西にある山から海に連なる谷に

一面の棚田が広がる春日集落があります。

ここは隠れキリシタンの集落として

世界文化遺産に登録されている所です。

明治になって禁教令が解かれました。

でもここの人たちは教会にも入らずに先祖代々の

隠れキリシタンのオラショ(祈りの言葉)

や教えや儀式などを守ってきたのです。

空き家を改修した案内所で地元の方の説明もあり、

映像や納戸神の展示を見せてもらいました。

また地域の方が地元でとれた米や野菜を使い

おにぎりや漬物、お茶などを

おせったいで出してくださいました。

案内所の方たちは笑顔でよくしてくださいました。

お寺とも神社とも上手に付き合い、

奥の間では隠れてオラショを唱え伝えてきた集落です。

山間の町で、ため池も水道もなく真ん中に流れる川が

水田にも生活用水にも使われているそうです。

地元の人の聖地である丸尾山にも登りました。

そこには祠があり皆で祈りました。

色々と感じるものが多い春日集落でした。

2019年10月30日水曜日

空海の石像(平戸市)





1215年前に遣唐使として唐に赴いた空海さんの

日本一高い石像(像7m、台座9m)が平戸にあります。

海に張り出た陸の丘の上にあり、

無人で柱と屋根だけの空海を祭ったお寺から小さく見えました。

そこでお参りをすませ、

わかりにくい道を車で辿って石像まで行きました。

巨大な像で31歳で唐に行った童顔の空海さんが、

唐に向かって指をさしている姿です。

空海さんは難波津から瀬戸内海を通り博多、平戸のこの地

五島三井楽町に寄りそこから唐へと行かれています。

今と違い平戸まで来られるまでも大変な旅だったでしょう。

こんな所があるとは行くまで全く知りませんでした。

旅立ちのこの海岸は空、海の青さが特別きれいに見えました。

空海って名前のように、、。

空海ファンにとってはたまらない所だと思えました。

連れて行ってもらい有難かったです。



隠れキリシタンツワー





体操教室の先生とその仲間たちと

「知られざるもう一つの長崎隠れキリシタン慕情を歩く」

というテーマで外海から田平、平戸、生月と行ってきました。

先生から私たちの知らない文化や歴史を

教会、お寺、神社を巡りながら教えてもらい

とても充実した楽しい旅でした。

普段だととても行けないような

平戸の聖地と集落もまわれました。

お天気にも恵まれ、龍雲や彩雲はバンバン現れました。

海も穏やかで船でのクルージングも気持ちよかったです。

青年空海が唐に向けて出発した所も行けて感無量でした。

2019年の大切な旅の一つとなりました。

2019年10月27日日曜日

いい香り



キンモクセイの2番花が満開です。

9月末に咲いて、また10月末にも咲いて2度咲きます。

家のキンモクセイだけでなく、どの木もそのようです。

枝を切って器に入れ1歳の孫娘に「いい香りでしょう?」と

差し出すとにっこり笑ってくれました。

キンモクセイはどの木もいっせいに咲きだします。

地下でつながっていて、

「一緒に咲きましょうよ!」と手をつないで

皆で地上に咲くような気がします。

いい季節です。

2019年10月26日土曜日

モモも開花



穏やかな秋の日、先日サクラの満開を伝えましたが、

近所のモモも木一面に咲いていました。

そして家では、

外の洗濯物を取り込む時にカナヘビがくっついて来ました。

庭にたくさんいる日本カナヘビですが悪さはしません。

サッシ戸を開けてやると自然に外へ出ていきました。

カナヘビは龍に似ていて可愛いです。

もしかして家に取り込んだので良いことあるかも?

2019年10月25日金曜日

出津(長崎市外海町)



長崎市外海町出津の全風景です。

450年ほど前に小さな貧しい寒村だった外海一帯に、

キリスト教の布教が始まりました。

禁教令が出てからは、

ここは佐賀鍋島藩の飛び地が混ざっていたために厳しさを逃れ

多くの隠れキリシタンが存在しました。

遠藤周作の小説「沈黙」の舞台にもなった所です。

その出津の海岸で私たち家族は偶然にも25年程前に

遠藤周作氏と出会った事がありました。

また135年前には遠い遠いフランスノルマンディーより

ドロ神父が出津教会の司祭として赴任されました。

フランスの貴族の出身だったドロ神父は

そこで孤児院や救護院、作業所などを設立し、

ド・ロ診療所で診療もし、教会の建設にも携わり

多大な社会福祉活動に尽力されました。

28歳で日本に来られて以来亡くなられる73歳まで

一度も祖国に帰ることなく地元信者のために尽くされています。

神父の希望でお墓も出津教会から見える所にあります。

亡くなられた時は貴族だったフランスでの財産は

外海での社会福祉に使われほとんど無くなっていたそうです。

来月はローマ法王が令和になった日本に来られ、

長崎でもミサが行われます。

外海出津地区はドロ神父の功績を知る建物などもあり

すごいのですが東シナ海の海がとても美しい所です。

今月は私はなぜか3回も外海を訪ねることとなりました。

皆様もぜひ機会がありましたら、世界遺産にもなっている

外海地区を訪ねてみられませんか?

2019年10月24日木曜日

桜咲く




22日の天皇陛下の即位の礼で、

季節外れに静岡浅間神社の桜が咲いたと聞きました。

長崎でも今年の台風17号の影響で葉が塩害を受けて落ちて、

春が来たと木が勘違いし多くの木で桜が咲いています。

私の団地の桜の木も満開です。

先日行った佐世保も外海の桜もよく咲いていました。

これも新しき令和の御世を台風17号を使い、

天が祝福したのかもしれません。

弥栄、弥栄。

2019年10月23日水曜日

鵜(カワウ、ウミウ?)




八郎川の河口近く海に近い所にいた鵜です。

カワウなのかウミウなのかはわかりませんが、

鵜飼にもちいられる有名な鵜です。

ホップ、ステップ、ジャンプで飛んでくれました。

最近、鳥たちは「写真撮って」とばかりに

ゆっくり飛んでくれるような気がします。

おかげで飛んでいる写真が撮れるようになりました。

2019年10月22日火曜日

忘れられない日




天皇陛下の即位礼正殿の儀が行われ、

テレビでその儀式を見させてもらいました。

今日の朝はチョウゲンボウで始まり、

夕方はシラサギ、カワセミ君に出会い日が暮れました。

忘れられない日となりました。

チョウゲンボウ



今朝の鳥はくちばしが猛禽類のようなので

鳩の大きさですが鳩ではなく、

調べてみたらハヤブサ目ハヤブサ科の

チョウゲンボウではないかと、、。

ご存じの方、教えて下さい。


新しき朝



令和元年、

天皇陛下の即位礼正殿の儀が行われる新しい朝が来ました。

国内外から2000人もの方が参列される予定だそうです。

すごいことです。

朝カーテンを開けると電線に鳥がいてじっとこちらを見ています。

私に気づいているはずなのに動きません。

何の鳥かなとこちらも見続けます。

鳩ではないかと思いますが、鳩は平和の象徴。

鳥まで来てめでたき朝です。

2019年10月21日月曜日

外海の海

      出津の海

大角力 母子島 小角力 後は池島




岡山より甥っ子が来たので、

長崎の海を見せたくて外海の海に行きました。

東シナ海の海も空も青く心が洗われるようでした。

毎年、祖父母の墓参りにと来てくれる甥。

寺の息子とはいえ感心です。

甥のお蔭で私も色々行けて楽しめました。

今日の天気もアサギマダラとの出会いも、

ご先祖様からのプレゼントのような気がしました。

アサギマダラ




長崎市外海町の夕陽が丘の山で見つけたアサギマダラです。

何頭もフジバカマの花に来ていました。

よく見ると羽に番号が書いてあります。

この蝶は遠く台湾まで飛ぶと言われる蝶なので、

研究のために番号が打ってあるものです。

このアサギマダラが

番号を打った研究者の目にとまりますように。

2019年10月20日日曜日

海きららのイルカ




海きららには3頭のバンドウイルカがいます。

そのうちの1頭は

人口受精で昨年生まれたアイル(オス)で1歳。

母親のニーハといつも一緒に泳いでる姿は

愛らしいです。

アイルは1歳の孫娘の一日前に生まれています。

追い込み漁から得られた野生イルカを捕獲することが

禁じられているので人工授精のイルカは貴重です。

元気にスクスク育つことを願います。

2019年10月19日土曜日

トンビ



♪夕焼け空がマッカッカ トンビがくるりと輪をかいた
 、、、
 上りの汽車がピーポッポ トンビもつられて笛吹いた♪
           歌 夕焼けトンビ 三橋美智也 

この古い歌を知っている方はあまりいないでしょうが、

トンビの特徴をよくとらえている歌だなあと思います。

ピーヒョロロ、ピーヒョロロと輪を描いて空を飛びますから。

なぜかトンビが大好きです。

トンビを見たら毎度の事ですが写真を撮ってしまいます。

2019年10月18日金曜日

アミメキリン




私は動物園で一番好きな動物はキリンさんです。

おっとりとした姿、優しい目がたまりません。

福岡市の動物園で見て以来のキリンでした。

バイオパークには2頭のペアーのキリンがいます。

仲睦ましい姿で高いエサ台の草や

高い木に取り付けられた葉っぱを食べていました。

福岡の動物園のように子どもが生まれて、

子供の可愛い姿もみたいなあと思いました。

遠い遠いアフリカからやってきて、

日本で生まれ育ったキリンさん。

アフリカでは広い広い草原で自由に暮らせただろうに、

動物園では狭くて大変だなあと、、。

ただ3年前にテレビ番組の「ビフォー、アフター」で、

キリン小屋がきれいになっていました。

私はキリンがお目当てで動物園行きましたが、

孫たちはキリンが大きすぎて触れ合う事はできないし、

最後頃だったので疲れてか

あまり興味は示しませんでした。

笑いカワセミ


バイオパークにいるカワセミ科のワライ(笑い)カワセミです。

鳴き声が大声で「ワハハハハ」と笑っているように

聞こえるからその名がついたようです。

いつも出会う馴染みの八郎川のカワセミ君の仲間だから

親近感がわきました。

大きさはカワセミ君より大きくて鳩くらいでした。

鳴き声を聞けなかったのは残念でした。

2019年10月17日木曜日

動物大好き


   クロキツネザル
  フラミンゴ
  マーラ
マーラ
2歳の孫は犬や猫が大好きで散歩の犬と出会うと

満面の笑みで「ワンワン、ワンワン」と撫でまくります。

時にはぎゅっと掴むことも。

だから動物園だとどんなに喜ぶだろうかと

長崎バイオパークに行きました。

触れ合える動物には、

予想以上に喜び興奮はマックスでした。

1歳の孫娘も全く恐がらず

嬉々として餌をやりびっくりでした。

触れ合って楽しめる動物園です。

私は動物は恐いのもあり犬や猫さえ苦手でした。

でも孫たちのおかげで動物にも興味が出てきました。

バイオパーク今までに3回程行っていますが、

今回初めて動物園って面白いなあと感じました。