2013年11月30日土曜日

親子剪定


今日は庭木の剪定を夫と息子がしました。

我が家の庭木は樫、ネズミモチ、ナンテンなど雑木が主で、

植木屋さんに頼むほどの木がなく、長年夫が切っていました。

でも夫はこの夏、この樫の木を剪定中に蜂をよけようとして

手を離しバランスをくずし転落しました。

その為今回から、脚立に乗ってする作業は、

次男に引き継ぐ事になりました。

彼は初めての作業でしたが、鋸を上手に使い切ってくれ助かりました。

夫は「自分でできる事はせんば」といいますが、私は無理をしないで、

頼める事は息子達に、頼んでいこうと思いました。

でも切った木の処分は私の担当なので、

少しづつ束ねゴミに出しますが、これからが大変です。

2013年11月29日金曜日


僕の前に道はない  僕の後ろに道はできる

ああ自然よ 父よ  僕を一人立ちさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守る事をせよ

常に父の気迫を僕に充たせよ

この遠い道程のため   この遠い道程のため

              高村光太郎 道程より


いつも走ったり歩いたりする、馴染みの八郎川沿いの道です。

地元の方が、常に草を刈り、整備して下さっています。

今時、珍しい土の道で、あたたかさを感じる道です。

この道を歩いていると高村光太郎の詩が浮かびます。

多くの方に支えられています。

しっかり歩いて行こうと思います。

2013年11月28日木曜日

教宋寺(長崎市矢上町)




1607年に開山されたという教宋寺です。

ここの銀杏の木の黄葉が毎年綺麗なので見に行ってきました。

でも残念ながら、1本は過ぎた所、もう1本はまだ少し早いようでした。

歴史のあるこの寺は、長崎街道矢上宿にあった為に、

シーボルトも立ち寄って休憩をし、昼食をとったと言われています。

以前訪ねた時、シーボルトが使用したと言われる

コーヒーカップを見せて頂きました。

髭を載せる為の台が、カップの横についていました。

江戸時代、8代将軍吉宗が象を見たいと言い、ベトナムから象を連れて来て

長崎から江戸に運んだ時にも、象と象使いはここ教宋寺に泊まったそうです。

銀杏の樹齢はわかりませんが、

この2本の木は、シーボルトや象などを見て、

記憶しているのではないかと思いました。

2013年11月27日水曜日

ヒイラギ


近所のお宅にヒイラギの花がひっそりと咲いていました。

冬に咲く珍しい白い花です。柊(ひいらぎ)と書きます。

近づくとほのかにいい香りがしました。

モクセイ科なので、キンモクセイのように香るのです。

葉っぱは、クリスマスケーキの飾りによくしてあります。

常緑で生命力を感じさせてくれるからでしょう。

この葉っぱ、若い内はトゲトゲしていますが、

古い木は、トゲトゲが丸くなるんですよ。

だてに年取ったわけじゃありません、ヒイラギに学ばないとね。

2013年11月26日火曜日

男性脳と女性脳


「夫婦脳」 夫と妻はなぜもこうも相容れないのか
         新潮文庫 黒川伊保子


もし急に爆発が起こったら、とっさに逃げ出すか、しゃがむかします。

夫婦というのは、子孫に残す遺伝子の組み合わせを増やす為にも、

こんな時、無意識の反応が同じにならない組み合わせになっているそうです。

全く正反対の人を生物学的に選ぶのだそうです。

男女はそういうのを感知して恋に落ち、結婚します。

そして夫婦は、互いに快適に暮らせるパートナーだと思い生活を始めます。

でも本当に、正反対なんです。

妻が寒がりなら、夫は暑がり、妻がおおざっぱなら夫は几帳面です。

我が家も全くそうです。

初めから、正反対を選んでいるのだから、あわないのは当たり前です。

男性脳と女性脳の違いがわかれば、

自分の夫だけがそうではなく、脳の違いだったんだと理解できます。

骨髄液が入れ替わるサイクルは7年周期だそうです。

結婚生活も7の倍数でそれぞれに転機があり、7年目の浮気、

21年目から嫌気が顕在化し、28年目では熟年離婚の危機、

35年目を過ぎると徐々に愛おしさがわいてくるそうです。

笑いながら身につまされる事ばかり書いてあり、

男性、女性の既婚者、結婚を考える未婚の方に超お勧めの本です。


2013年11月25日月曜日

銀杏並木

   市民会館横(長崎市)

銀杏は都会に合うような気がします。

福岡も街路樹は、銀杏やケヤキです。

大阪の御堂筋も立派な銀杏並木が続いています。

長崎市は狭いせいか、銀杏並木と言えるかどうか

銀杏の木が30本位市民会館の横にあるのみです。

街の紅葉は、今真っ盛り。

私は、博多の街の紅葉が好きです。

都会で暖かいせいか、桜の紅葉も赤く柿の葉みたいになるし、

銀杏も特別綺麗に感じます。

毎年、12月初めに九大フィルの定期演奏会があり、

行ったついでに紅葉を夫と

舞鶴公園から赤坂、天神と見て歩き楽しんでいました。

今は息子達も出ないので行きませんが、

紅葉は見たいので、今年も来週行こうと考えています。


2013年11月24日日曜日

皇帝ダリア(木立ダリア)


この時期あちこちのお宅で、木立ダリアを見かけます。

原産地はメキシコから中米で、3~4mのキク科の植物です。

とにかく背が高く、気持ちよく空に伸びて次から次に花をつけ、

とても存在感があります。

でも木ではなく草花なので、高すぎる幹を自分を支える事ができません。

その為、木立ダリアには、しっかりした支えがしてあります。

支えがある為に、うす紫の気品のある花を咲かせる事ができます。

誰もより良く生きる為には、

誰かが支えてくれているんだと教えてくれているかのようです。

2013年11月23日土曜日

秋の迎仙閣(長崎市松原町)






うつし世にやわらぎあれと 今日もまた迎仙嶽を見つつ祈りぬ
               
                   吉井 勇

迎仙閣の一般公開が、今日と明日行われ、夫と行ってきました。

1200坪の庭に、織りなす見事な紅葉でした。

古賀の迎仙嶽を仰ぎ見るように作られた日本庭園、

もみじが多いのですが、春はつつじ、シャクナゲなど折々に楽しめます。

ただ一般公開は、秋の2日間のみです。

紅葉の一番きれいな時に見れて本当に良かったです。

2013年11月22日金曜日

ボージョレ・ナイト


   トリオ ロッソのコンサート

昨夜は、恒例のボージョレヌーボーの解禁の試飲会が

ホテルニュー長崎であり友人と行って来ました。

フルーチィーないちごに似た香りの新酒は、運ばれてきただけで、

周りじゅうにいい香りを放っていました。

ロビーコンサートもあり、華やいだ空間の中で、

自然への感謝と共に、フレッシュなワインを頂き

ワインってやっぱり素晴らしい、美味しいと感じいりました。


また昨夜は、友人の誕生日のお祝いで

ワインを頂いた後、近くの別なホテルに行き食事をしました。

15階のレストランからの港長崎の夜景は、これまたロマンチックで、

ホテルを2軒もはしごした贅沢な日となりました。

2013年11月21日木曜日

アンデスの乙女(花センナ)



10月位から今の時期にかけて咲く花センナです。

原産地は、南米アルゼンチンで2mほどの豆科の低木です。

そこから「アンデスの乙女」という名がついたのでしょう。

よくぞ、花にふさわしい名前がついたものです。

もちろん私は、アンデスなど行った事はありませんが、

この花から、アンデス民謡「花祭り」や

フォルクローレ「コンドルが飛んでいく」が聞こえてくるように感じます。

黄色できりっととしていて、ああ生きていると思わせてくれる花です。

秋に咲く花の中で、気になる好きな花です。

2013年11月20日水曜日

大音寺(長崎市鍛冶屋町)

  長崎市で1番大きいイチョウ

くろがねもちの大木

今日は、友人と鍛冶屋町にある由緒ある寺「大音寺」に

長崎市で一番大きなイチョウを見に行って来ました。

幹回り4,28m、樹齢300年の雄樹の大イチョウです。

まだ完全には黄葉してはいませんが、迫力がありました。

大木であるためにか,葉っぱは小さかったです。

何年か前に訪れた時は幹に触れられましたが、

今は囲いがあり無理でした。

入口付近には、くろがねもちの木があります。

これも幹回り2,78mの雌樹の大木です。

真っ赤な実をたわわにつけていました。

カメラのバッテリーが切れて、携帯で撮りましたので、

大木の姿が伝わらず残念です。

木を愛でてくれる友人と一緒に行けて何よりでした。

2013年11月19日火曜日

再び虹


今朝もお天気は、時雨れていました。

雨が降り、少しお日様がさすと虹がかかるタイミングです。

朝急いで玄関から出て西の空を探すとバッチリ、アーチ型の虹。

夕方も東の空を探すと、グットタイミングで虹。

一日に2度も虹をみたのは初めてでした。

ましてや昨日から二日続いてで、虹の出るタイミングを掴めました。

でもやはり幸運な出来事、天からのプレゼントです。

ラッキーな事が起こるのではないかと期待してます。

2013年11月18日月曜日

うすい虹


今日は、朝から冬に入る時によくある時雨れた天気でした。

夕方のジョギングは思案していましたが、

思い切って出かけました所、案の定雨が降り出しました。

雨は降っているのに、空には青空が見えていました。

こういう時は、もしかして虹が見えるかもと思い、

帰りは、雨の中ハイピッチで空を見ながら走りました。

虹は太陽を背に斜め45度に出ます。

丁度家に着く頃、うすい虹が予測どおり、東の空にかかっていました。

嬉しくて、急いで写真をとりました。

友人にも教えないと思っている間に、うすい虹は消えてしまいました。

虹を見たいと思っていたので、オーダー通りで、

雨にぬれても気にもなりませんでした。

2013年11月17日日曜日

長崎ベイサイドマラソン

   小榊付近

    後ろが次男

次男が、水辺の森公園を出発し、稲佐橋から神の島、女神大橋を走る

21kmの長崎ベイサイドマラソンに参加しました。

私と夫は、折り返し地点の神の島付近で応援しました。

1600人近くの方が参加され、皆さん一生懸命にいい顔で走っておられました。

早朝雨が降りましたが、マラソンの間は降らず良かったです。

次男は普段は10kmを走っているので、今日のマラソンは少しきつそうでしたが、

まあまあの成績でした。

来年は応援ではなく、私も10kmマラソンに挑戦したいなあと思いました。

2013年11月16日土曜日

里の秋

         迎仙閣のもみじ

    福瑞寺のイチョウ

 
    八郎川のアオサギ

     つた

ジョギングコースで見つけた古賀の秋です。

八郎川では、かわせみとも遭遇しました。

青く緑に輝く宝石みたいでした。

あまりに早く飛び、写真におさめることはできませんでしたが、、、

自然豊かな田舎に住んでしあわせだなあと

しみじみ感じた秋の日でした。

  

2013年11月15日金曜日

童話館ブッククラブ


息子達が3歳位から小学校を卒業するまで毎月とっていた

子供の本の専門店「童話館」より「紙結い」という小雑誌が届きました。

年に1回発行の本で、無料でかつてのブッククラブの会員に届きます。

紙結いは今年で6年目。 ブッククラブは27年目です。

代表者川端強さんの子供の本に対する熱き想い、

子供達への深い愛が伝わってきます。

元会員の3家族を訪ねられてのレポートもありました。

絵本を通して両親と過ごした時間の温かさや絵本を通して養われた確かさ

絵本から本の時代につながり大人になった子供達。

我が家の息子達とも重なり、読んでいて胸がいっぱいになりました。

川端さんは、東日本大震災で、津波の被害を受けられ、

2人のお子さんを亡くされた会員の方も訪問されていました。

そのお母さんが、子供と一緒の時、「味わいのある絵本を読んであげることで、

あなたの生まれた世界はこんなにいい所だったんだよと

せめて語ってやれて良かった」と言われておられるのが胸をうちました。

我が家も子供が幼い頃、毎月絵本が届き、読んでやっていました。

宝石のような時間でした。

息子達は、そこで養われた感受性の豊かさゆえに、

傷つく事も色々あるでしょうけど、

その感受性で、よりしなやかに強くなり現実を生きられると思っています。

またそう願っています。

2013年11月14日木曜日

冬じたく 2


4月に沖縄から買ってきたパイナップルです。

完熟で美味しかったので、葉の部分を地植えにしていたら、

不思議と庭で生き延び、根づいていました。

長崎の冬は、沖縄と違い霜も降りるし寒いので、

鉢に移し家の中で育てないといけないでしょう。

家の中の観葉植物達も、玄関のポトスや幸福の木も

暖かな南の部屋に移さなければいけません。

居間にもしっかり幸福の木はあるし、

どこに持っていこうかなと思案しています。

植物の冬じたくを今日はしてあげます。

2013年11月13日水曜日

簡単和菓子


11月は、新芋が美味しい季節です。

この時期から、よく作る簡単和菓子、芋きんとんです。

大概の女性は、この芋きんとんを美味しいと言ってくれます。

でも夫は戦後すぐの昭和22年生まれ、おやつは芋で、

芋は食べ過ぎたと、スイートポテトであっても食べません。

ですが、作り方が簡単で美味しいので、(芋を魔法の鍋で炊いて潰し、

砂糖、バター、塩で練って、ラップで絞ればよい)よく作ります。

私は、焼き芋、大学芋、スイートポテトと何でも好きです。

芋ってなんて美味しいのかしらと思う、自称芋娘です。

2013年11月12日火曜日

バラの花


つぼみがたくさんついている可愛らしいバラの花を頂きました。

見ていると、バラの花は、自分自身が美しく咲く事を

種のうちから知っているではないかと思えてきました。

知っているからこそ、条件が整えばその姿を現すのだと思います。

バラを見ているとそう思えてなりません。

バラは、女性性の象徴です。

自分をつい責めてしまう私ですが、

ダメな所も素敵な所も両方あって当たり前、

丸ごと認め,女性性を大切にして、

今を精一杯輝いて生きたいなあと思いました。

2013年11月11日月曜日

冬じたく

   南京ハゼ


今日は、予報通り朝から冷え込み冬型のお天気でした。

私は急いで、カーペットを干して、居間に敷きました。

日没も早くなっています。

先日夕暮れ時に走っていたら、大きなイノシシを見かけました。

今日からはジョギングの時間も冬時間、少し早くしました。

公園の南京ハゼが真っ赤に色づいていました。

今から木々が色づき、美しい季節を迎えますが、

秋は駆け足でやってきて、あっという間に過ぎていくように感じます。

いい時は、全てにおいて短いように思えてなりません。

年をとったせいかなあ。

2013年11月10日日曜日

諏訪神社(長崎市)2

    諏訪神社門より

諏訪神社本殿

友人がもうすぐ還暦を迎えるので、

諏訪神社に一緒にお参りに行きました。

今日は小雨もようにもかかわらず、七五三のお参りが多かったです。

晴れ着姿の子供を中心に幸せそうな家族がいっぱいで、

まるで寅さんの映画のひとコマのような風景でした。

このお子さん達が、健やかに成長するように、

還暦の私達も心の中で願いました。


2013年11月9日土曜日

お菓子作り

     ベークドチーズケーキ

長男が、仕事で長崎に来たついでに、家に寄るというので、

チーズケーキを焼きました。

私のお菓子作りは、若い頃にプルニエ梅月堂で習ったものです。

習いに行っていた当時、私は夫の転勤で大瀬戸に住んでいました。

ただ母が子宮がんの第4期で、長崎の原爆病院に入院していて、

私は母の見舞いと実家の父が気になり、毎週末、長崎で過ごしていました。

その時、母の病状は重く、あまりにつらいので、

気分転換に長崎に出て来たついでにと、

お菓子の作り方の教室に通う事にしました。

母は、その後元気になり85才まで生き延びました。

あの時は辛く悲しかったのですが、

そのおかげでお菓子が作れるようになりました。

人生に無駄な事は何もないんだと思います。

2013年11月8日金曜日

魔法の鍋



私の一生物の大切な鍋です。

中小企業の兄弟の方が苦心に苦心を重ね開発された鋳物の鍋です。

水を入れずに、蒸し煮をして、素材のもつ力を最大限に引き出します。

よく野菜の重ね煮をします。

マクロビオティックの基本理念の「陰陽道」に基づき、

下からきのこ類、なすなどの果菜類、キャベツなどの葉菜類、芋類、

大根などの根菜類、そして穀物、たまに肉など重ねます。

最後は、両手でぎゅう押して、

「美味しく炊き上がってね」と言い火にかけます。

陰陽のエネルギーが働き、また水を使わないので、

野菜の本来のうまみが出ます。

とても甘味が出て、美味しく調理ができます。

少々高いし、人気があって買うのに、1年以上待たされましたが、

今では、買って良かったなあと思える魔法の鍋となりました。


2013年11月7日木曜日

大河(紀ノ川、熊野川)

     紀ノ川

  奈良から和歌山に流れている川です。

  高野山に行く途中に立ち寄りました。

  有吉佐和子の小説で有名です。

  
     熊野川

洪水の爪痕の熊野川

  奈良の天川村から始まり和歌山県、三重県と流れていってます。
 
  ここ熊野は、全国有数の多雨地帯です。

  その為たびたびの豪雨で、麓の熊野本宮大社は流され

  明治に今の所に移転し、また2011年の豪雨でも被害を受けています。

  今熊野本宮大社は、改修中でした。

  那智の滝の下も大がかりな工事が行われていました。

  見ていると青色で、独特な水の色と雄大さに引き込まれます。

  でも豪雨のときは、大暴れし、川幅はかなり広いのですが、

  水は道より2m位上がってきたそうです。

  土砂崩れの後がたくさんあり、工事が至る所で行われていました。

  大河は、色々なものを巻き込みながらも浄化し、清らかに流れ、

  熊野川も紀ノ川も同じ太平洋で一つになります。

  大河を見ていると、本当に偉大で、畏敬の念さえ感じました。

2013年11月6日水曜日

高野山(和歌山県高野町)

    奥ノ院への参道

          五輪塔(地、水、火、風、空)

 
    とおる&ろこ


弘法大師空海の真言宗の総本山がある高野山です。

1000mの山の上にあって、山の上は平地で、

大学までありますが、行くまでが大変な所でした。

一の橋から御廟がある奥ノ院まで歩きました。

大樹の高野杉,高野槇などにおおわれた中に、20万基のお墓があり、

この世とあの世の異界のような所でした。

奥ノ院は、恐れ多い弘法大師様の御廟(写真禁止)で、

「南無大師遍照金剛」と祈りをとなえてきました。

弘法大師空海は、全ての人々の幸せを守護するという誓いをたてて、

この世を去られ、今もこの奥ノ院におられ見守られているという事でした。

聖地で、本当に見守られているという感じがしました。

明治の初めまで、女人禁制の所でした。

多くのおかげ様があって、紅葉真っ盛りの時、

お参りができた事何よりの喜びでした。

2013年11月5日火曜日

伊勢神宮(三重県伊勢市)

   第一鳥居

    正殿

    神宮そばの五十鈴川

何事のおはしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる

                             西行

20年に一度の式年遷宮が行われた伊勢神宮に行って来ました。

遷宮があったばかり、連休の中日の日曜日、

日本大学駅伝大会の終着地点とあって、物凄い人出でした。

7年前は2泊して、ゆっくり外宮、内宮と回り

霊気満ちる神宮の森を十分堪能できましたが、

今回はあまりの人の多さと時間の無さで

かたじけなさは、感じる事ができませんでした。

おかげ横丁も長蛇の列、赤福本店もかなりの人が待っていました。

昼食は、コンビニでお弁当を買って、五十鈴川のほとりで食べました。

2013年11月3日の伊勢神宮は、

まことに庶民のエネルギーで満ち満ちていました。