2017年1月31日火曜日

今年のランタンフェスティバル


     百鳥(ばいにゃお)

長崎の街は、今ランタンフェスティバルで賑わっています。

メイン会場の新地中華街は人がいっぱいでした。

中国のお正月(春節)に合わせたお祭りで、

たくさんのオブジェやチョウチンがかかり夜はそれはきれいです。

大寒の最中で夜は冷えるので昨日は昼間に行きました。

湊公園の今年の干支の酉のオブジェは鳳凰でした。

鳳凰の下には、オナガドリ、ツル、オシドリなど

縁起のいい鳥尽くしで見るだけで幸せな気持ちになりました。

今度は夜に行って二胡の演奏を聴きながら、

異国に行った気分を味わいたいと思います。

2017年1月30日月曜日

マゼンタ



今年最初に開いたアネモネは、マゼンタ(赤紫)でした。

マゼンタ色がよく似合う人がいます。

見ていて華やかでいいなあと思います。

私もマゼンタ色のブラウスを持っていますが、

着る自信がなく服はタンスにしまったままです。

この春は勇気を出して、

あざやかなマゼンタ色のブラウスを着て出かけようかな。

春が待ち遠しいなあ。

2017年1月29日日曜日

旧正月



昨日は旧正月でした。

それに合わせて長崎ではランタンフェスティバルが始まりました。

我が家の庭の梅も開きだしました。

この冬は暖かかったので紅梅、白梅と

いつもは2月に入ってから咲くのに早く咲き出しました。

寒い寒いといっていても季節は確実に動いていっています。

特別充実した日々を送っているわけでもないのに、

最近、時間が高速で動いているように感じます。

ブーンブーンと時間が回る音が聞こえてきそうな時があります。

今日という大切な時間、有意義に過ごさなくては、、、。

2017年1月28日土曜日

おだてられれば




叔母が亡くなり、私の祖父母のお墓の管理を

長崎にただ一人住む私が引き受ける事になりました。

お寺への名義変更は、

遺産分割協議書にお墓に関する事項が書いてあるもの、

戸籍謄本などいくつかの書類が必要でした。

昨日は叔母の戒名を石材屋さんに彫ってもらうために

墓に一緒に行きました。

そうしましたら、石屋さんが祖父母の墓をとてもほめて下さいました。

昭和4年に建てられた墓で、

石塔の上に屋根があり手掘りの透かしが珍しく、

灯篭も石塔も屋根があるので石がきれいに保たれていると。

墓は長い階段を上り上がった所にあります。

でも一番うれしかったのは、57才の石屋さんが、

「今まで色んなお客さんを連れてこの坂上りましたが、
どなたも自分よりも早くは上れなかった。
あなたは息切れもせず、どんどん上れて元気ですね。
自分はついていけなかった。」と言われたことです。

私はかなりペースを落とし、

石屋さんに合わせて上ったのですが、、。

おだてられれば豚も木にのぼります。


2017年1月27日金曜日

如意輪観音様



沖縄を旅している人から送られてきた

越智啓子氏のポストカードの絵は「如意輪観音」でした。

如意輪観音を知らなかったので調べてみましたら、

「如意」とは意のままに知恵や財宝、福徳をもたらす
如意宝珠という宝の珠のことで、「輪」は煩悩を打ち砕く
法輪をさし、その2つを手に持った観音様で如意輪観音。
6本の手で天界道に迷う人々を救うとされますが、
ご利益は知恵、財福、福徳授与、安産、延命のご利益がある。

と書かれていました。

素敵なカードとメッセージに感謝です。

越智啓子氏の本は出るたびに読み、

「天の舞」には4年前に行き眞栄田の浜に向かってバンザイをしました。

大石林山、新しい「海の舞」、冬は暖かな沖縄の海に

子育てにくるクジラを見に私も行きたいなあ。

2017年1月26日木曜日

ルピナス



冬枯れの庭にルピナスの苗を植えました。

色はおとなしいけどしゃんとした姿は、存在感があります。


どちらかといえば夏よりも冬の方が好きです。

「冬よ来い、僕に来い」という感じなのですが、

今年の1月はなんかいまいち元気がでません。

旧正月までに、

身体の毒素を出し切って元気になりたいなあ。


2017年1月25日水曜日

炊飯鍋



ガス会社よりもらった炊飯鍋です。

普通にコメをといでガス台にかけるだけで、

電気釜みたいに蒸らしも入れて38分で美味しいご飯ができます。

炊き上がったら自動でガスも消えるし、

ふきこぼれもないのでいい感じです。

ただ食事の時間を考えて炊かないと冷えてしまうのが難点です。

電気釜は、保温機能を使わなくても暖かさを保ちますから。

電気釜と違って、ご飯を炊くのに気を使わないといけません。

炊き上がったご飯は、気持ちが入った分とても美味しいかったです。


2017年1月24日火曜日

初雪




昨日は朝起きたら雪が積もっていました。

長崎では、今年初めての雪なので初雪です。

昨日は義母の月命日で夫と教会までの道の八郎川沿いを

「この雪はボタン雪?」「いやボタン雪はもっと大きいさ」

などと話ながら歩きました。

長崎は雪があまり降らないので雪を表現する言葉を知りません。

昨日の雪は、降っても昼には消えたので、

薄雪、淡雪、綿雪、小雪?

坂道の多い長崎、雪が降ったら大変です。

雪を表現する言葉を知らないって幸せなことです。

2017年1月23日月曜日

華やかな熊手



福岡の十日恵比寿神社の正月大祭に長男が毎年行きます。

その時の福引きの商品が縁起物でいいので、

今年は私も福引きを息子にお願いしていました。

そうしましたら、「熊手が当たったよ」と連絡があり、

昨日持ってきてくれました。

普通の熊手かと思っていましたが、

なんと恵比寿さんのお顔が2つもついた

コテコテ派手な熊手でした。

家内安全、商売繁盛、金千両などと書かれています。

2つのお顔は恵比寿様と大黒様のお顔かもしれません。

十日恵比寿神社の御祭神は、

事代主命(恵比寿)と大国主命(大黒)だから。

福引きは、その年の運を占うという意味もあるようです。

熊手から判断すると、私の今年の運勢はかなりいいようです。

春から縁起がよく嬉しいなあ。

2017年1月22日日曜日

西山神社(長崎市西山本町)






昨日は久しぶりにいい天気でした。

かねてからの友人との約束で

諏訪神社、西山神社にお参りに行ってきました。

諏訪神社より歩いて10分の所にある西山神社、

元日桜とザボンで有名です。

寒桜の一種で、今年は暖かだったので昨年末から咲き出し

今が見頃で綺麗でした。

明治30年植樹と書いてありましたから、樹齢120年です。

ザボンも唐船船長がジャワから持ち帰り種をまいてここから

広まったそうですから発祥の地です。

ザボンは何代目か知りませんが、たわわにたくさんなっていました。

諏訪神社は多くの人が訪れますが、

ここはあまり知られていませんが、知る人ぞ知るいい神社です。

売ってあるお守類もセンスがあって素敵な物ばかりです。

ただ階段を登らないといけないので覚悟がいりますが、

早めの桜を楽しめるおススメの神社です。

2017年1月21日土曜日

ヒヨドリ



寒のうちらしい冷え込んだ朝となりました。

庭では、ヒヨドリが薄氷が張ったスイレン鉢で

氷をツンツンつつき水を飲んでいました。

ヒヨドリは、家のモチノキに住みついていうかのようで、

馴染みの鳥です。

貪欲な鳥で昔は嫌いでしたが、だんだん可愛くなってきました。

今年は、ジョウビタキ、シジュウガラ、メジロと

遊びに来てますが、シロハラはまだ姿をみせません。

寒くなると小鳥達は、虫を食べにか庭に降りてきます。

小鳥との出会いも冬の楽しみの一つです。

2017年1月20日金曜日

大寒




寒中お見舞い申し上げます。


長崎は雪こそ降りませんが今日は大寒、

寒い日が続いています。

私は風邪で引きこもりの生活をしておりました。

やっと元気になり友人にも会いたいなあと思っています。

庭の草花を見ると、

今にも咲きそうだったアネモネは綿毛にくるまれ、

しばらくしないと咲かないでしょう。

クリスマスローズは咲いていました。

今年は暖かいと油断をしていましたが、寒のうちは、

寒いのが当たり前です。

皆様も体調管理には十分気をつけられ

日々お元気にお過ごし下さい。

2017年1月19日木曜日

遠藤周作「沈黙」



今週末から話題のスコセッシ監督の映画「沈黙」が封切られます。

我が家にも確か初版本に近い本があったはずと出してみました。

1972年のもので、本の中の表紙は茶色の布張り、

カバーには日本古地図の写真、その上を透明なカバーがつき

丈夫な箱に入っていました。

遠藤周作氏は、初版本を凝って丁寧に作られたんです。

「沈黙」にかけられた情熱を感じる古き良き時代の本です。


私は遠藤周作氏の亡くなられる2年前の1994年に

偶然に沈黙の舞台となった黒崎の海岸で遠藤氏にお会いしました。

家族4人で春休み海岸で遊んでいました。

そこに遠藤氏一行が来られ、ビデオ撮影が行われたのです。

その時、二男が海岸の鋭い石で足を切り怪我して血が出ました。

殉教の地だから血を見るのかなと思いましたが、、。

止血をし、もう海岸では遊べないのでと

上の資料館やら黒崎教会に行きました。

ところがまたそこでも遠藤氏一行と一緒になったんです。

初めは遠藤氏だとはわからなくて、帰り際に夫が気づきました。

その時の撮影は後にビデオ本として発行されました。

私達は映ってはいませんせんでしたが、

遠藤氏と同じ時空にいたのです。

それ以来、遠藤氏のファンになり本はかなり読みました。

「沈黙」が映画になって感無量です。

映画を見に行く前に、

この「沈黙」の本を再びしっかり読もうと思っています。

2017年1月18日水曜日

カブと人参の甘酢づけ



従妹から無農薬で作った野菜を頂きました。

カブ、ニンジンは塩もみはせず、

ザクザク切って昆布、ゆずと一緒に甘酢につけました。

今が旬のカブ、ニンジンとユズの相性は抜群で、

香りが良くて、さわやかで美味しかったです。

カブも大根も白菜もブロッコリーも

従妹の愛情がたっぷり入っているので格別美味しいです。

せっかくの野菜だから、

なるべく素材を生かして食べたいと思います。

今の時代、完全無農薬の野菜はぜいたく品です。

冬野菜は、寒で甘味が増して美味しくなります。

心して調理して食べようと思います。

2017年1月17日火曜日

鉄観音茶



縁あって出会った中国の方が正月に中国に里帰りをされ

お土産に頂いた鉄観音茶です。

中国茶の中では,30%の半発酵茶で丸まった葉が青くてきれいです。

朝から10gの茶葉に400ccのお湯を注ぎ一煎目をゆっくり味わます。

その後二煎目、三煎目と味が変わっていくのも美味しくて楽しめます。

香りがよく水色は薄い黄金色で、朝から幸せな気持ちになれます。

中国菓子の少しすっぱいサンザシとの相性はバッチリでした。

やみつきのなるお茶です。

脂肪の排出をし冷えをを改善もするという健康茶です。

この冬の冷え込みで不覚にも風邪をひきました。

このお茶を飲んで温まろうと思います。

2017年1月16日月曜日

置かれた場所で



今朝は冷え込み、初氷が庭のスイレン鉢にはりました。

家の中では、昨年のクリスマスに活けていた

正月花の梅が花瓶の中で開きました。

梅は枯れもせず置かれた場所で咲きました。

12月の中旬に木から切られ運ばれ、店屋に並べられ

私の家に来て玄関の花瓶に入れられました。

梅は本当は、木で花を咲かせたかったかもしれないのに、、、。

毎年の事ですが、玄関で咲いてくれる梅に感動します。

昨年の暮れに89才で亡くなられた

渡辺和子氏の「置かれた場所で咲きなさい」を思い出します。

私も今ここで精一杯の事をして生きていかないと、、、。

2017年1月15日日曜日

黄金色の枯れすすき





昨日はとても冷え込みましたが、お天気が良かったので

寒さが苦になりませんでした。

昨年の冬至を過ぎた頃から明るくなり光が違ってきました。

ゴールデンアワーの夕方の八郎川沿いのススキは

夕陽に照らされ黄金色に輝いていました。

♪♪貧しさに負けた 世間に負けた
   ・・・・・
   力の限り生きたから みれんなどないわ 
   花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき  ♪♪
             「昭和かれすすき」より

歌にもあるように枯れススキは暗いイメージです。

でも川面の枯れススキは、水を浄化し虫も来て卵を産むし

それを食べに小鳥達も来ます。

夕陽に輝く美しい枯れススキを見ていると

思いの切り替えさえすれば、

何でも素晴らしいものなんだと思えました。

2017年1月14日土曜日

梅と蝋梅




八郎川沿いには、梅と蝋梅(ロウバイ)が咲いていました。

今年はいつもの年よりも暖かかったので咲くのが早いようです。

ロウバイも本来なら葉を落としてから花が咲くのですが、

まだまだ葉をけっこうつけています。

どちらも香りがよく寒風の中、凛として咲いていました。

もう何年も川沿いを歩いたり走ったりしているので、

どこに何の木があり花が咲いたり、

紅葉したり実がなったりする時がわかります。

時期になったら、「あの木はどうしているかな」と見に行きます。

とるにたらないささやかな事ですが、

私の大事な日常生活の一部なのです。

2017年1月13日金曜日

ピーナッツ



NHK「ためしてガッテン」でピーナッツの油が

血管を健康にして死亡率を飛躍的に下げると言っていました。

ハーバード大学の研究結果だそうです。

毎日20粒食べると良いそうなので、

さっそくおつまみ屋さんから買ってきました。

いつも「ためしてガッテン」は見て

とてもいいように放送されるので、

すぐに何でも試しては見ますが続いてことはありません。

私みたいに単純に影響を受ける小市民がいて

おつまみ屋さんのピーナッツも昨日はよく売れたそうです。

フライパンで炒ったら香ばしくて美味しいと紹介されていました。

やってみましたが、テレビでいうような感動はありませんでした。

いつまで続くかわかりませんが、まずは試してみます。

2017年1月12日木曜日

矢上神社天井絵





2013年9月に建て替えられた矢上神社に先日行きました。

その時神主さんがおられ中で説明をしてくださいました。

元の神社にあった天井絵などは残し建材にはヒバを使ったこと、

不景気でお金集めに苦心はしたが

2億円で再建できたことなどをお話されました。

天井絵は、小曽根乾堂の白菜の絵を教えてもらいました。

小曽根乾堂は、明治時代の事業家で坂本龍馬の良き理解者で

財政面で支えたと言われる人です。

小曽根乾堂は日本国や天皇陛下の印を作ったことで有名などと、、。

彼は矢上の生まれだったらしく神社に絵があるようです。

地元の神社ですが、拝殿の中に入ったのは初めてでした。

730年の歴史がある神社、知らないことばかりでした。

また神主さんのお話をゆっくり聞きたいなあと思いました。

2017年1月11日水曜日

懐かしい「かしわうどん」



先日春日市に行ったので、鳥栖駅で乗り換えました。

鳥栖駅には、中央軒の「かしわうどん」と「シュウマイ」があります。

昔々若い頃は、夜行で長崎から鳥栖駅に行き

そこで久大本線に乗り換え朝に豊後森駅に着き、

九重の山に季節ごとによく行っていました。

その時に甘く味付られた鶏肉の乗った「かしわうどん」よく食べました。

でもここ30年位鳥栖駅に立ち寄る機会はほとんどありませんでした。

お腹が空いていたわけではなかったのですが、

非常に懐かしくて「かしわうどん」を食べました。

見かけも味も昔とそう変わらないような気がしましたが、

やっぱり若くて元気で情熱があった

あの頃に食べたのが美味しかったかな?

私にとっての青春の味でした。

2017年1月10日火曜日

コサギ




八郎川沿いは、冬どりのカモやシラサギがいっぱい来ています。

カモは種類が多くよくわかりませんが、

シラサギは、大、中、小の大きさの種類がおり、

ダイサギ、チュウサギ、コサギと名前がついています。

コサギの特徴は、サギの中では一番小さくて、

口ばしと足が黒く長くてお尻の所の毛がふわっとしています。

八郎川沿いを走るようになってから、鳥をたくさん見るようになり

サギの区別はつくようになってきました。

鳥はオスとメスでは似ているようでも違いますが、

オス、メスの区別はまだほとんどわかりません。

カメラを学んで鳥のいい写真を撮りたいなあ。

私の腕では、美しい鳥に申し訳ないように思います。

2017年1月9日月曜日

息子のお仕事




『とおる&ろこ』をご覧の皆様、こんにちは!

息子の真平と申します。

今日は少し宣伝をさせてもらおうと、

この場をお借りしております。


作曲家の岩瀬貴浩氏オリジナルCDの、

一部楽曲のレコーディングに

チェロで関わらせていただきました。

その様子が動画になっておりますので、

もしご興味がおありの方はご覧ください!

https://youtu.be/T57VtiqBNdY

(音が出ますのでご注意ください)


作曲家・岩瀬貴浩氏 公式HP
http://takahiro0321.webcrow.jp

氏は、難病の子供たちのいる病院等へ

生のパフォーマンスを届けるプロフェッショナル・アーティスト集団

『心魂(こころだま)プロジェクト』

https://www.facebook.com/cocorodama/

の創立メンバー・コンポーザーであり、

各方面への楽曲提供、ライブ、編曲等、

マルチに活躍しておられる気鋭のアーティストです。

氏のオリジナルCDは既に第1弾が好評発売中で、

今回お手伝いさせていただきました楽曲については、

第2弾のCDに収録予定とのことです。


発売の時期になりましたら、

またお知らせさせていただきます。


ここまでご閲覧ありがとうございました!

本年も『とおる&ろこ』を、よろしくお願いいたします。


博多華都子塾


昨日は今野華都子氏の博多塾で

パンスモンマッサージと古事記塾がありました。

九州では無理だと思っていた古事記を福岡で今野氏が

今年からは毎月のように塾を開いて下さることになりました。

少人数で丁寧な学びが受けられます。

パンスモンマッサージも専門家に教えてらっしゃる先生が

一般の私達にまで先生の手で触れていただきながら

伝授していただきました。

今野先生は日本の多くの会場で古事記塾、塾洗顔洗心塾

を開催されお忙しいにもかかわらず

いつもお元気で暖かで爽やかにされています。

古事記を通してだけでなく、

今野先生とお会いすることで

多くの事を学んでいきたいと思っています。

新年そうそう今野先生と出会えて本当に良かったです。

2017年1月8日日曜日

映画「海賊とよばれた男」



「永遠の0」と同じように百田尚樹の小説で山崎貴監督、

岡田准一主演の「海賊とよばれた男」の映画を見ました。

モデルは石油会社の出光の出光佐三氏。

出光は大家族制度で労働組合がなく、定年もなく

人間尊重の会社だとは聞いていましたが、

創業者の経営者として日本人としてのひたむきな人間性に

強くひかれました。

戦後日本の復興、再建に向けて命がけで、生活の為、

国の為に働いた古き良き日本の男の男気を感じる映画でした。

主人公はじめ福岡出身で、九州弁があたたかく感じました。

主人公国岡は、災害などが多く、

大変な今の日本に求められている人間像だなと思いました。

いい映画でした。おすすめです。


2017年1月7日土曜日

金鈴子(キンレイシ)




八郎川沿いのセンダンの大木には、

まだたくさんの実が残っています。

今の時期は白くてかさついているのですが、

昨年から暖かなせいか

まだ丸みをおびていて黄く光っていました。

夕日に照らされて金色の鈴みたいに見えました。

俳句を詠む友が教えてくれたセンダンの実の別名、

「金鈴子(キンレイシ)」の名が胸落ちしました。

センダンの実は毒があり、

人や動物は食べてはいけないといいますが、

この大木にはひよどりをはじめ色んな鳥がきています。

たぶん実は食べていると思うのですが、、、。

小鳥にはいいのでしょうか?

2017年1月6日金曜日

ボンボニエール




天皇家でのお正月写真にボンボニエールが

写っているという記事を読みました。

そういえば下々の我が家にもあったんだと思い、

入れる為のチョコレート菓子を買いに行き出しました。

蓋の模様は天使のお顔がハート型なので、

ハートの模様としか思ってませんでした。

よく見るとバイオリン、ラッパ、

フルートを弾いている天使と鳩の模様がついているんです。

30年前に頂き、たまに使ってはいましたが、

蓋をしみじみ見たことはなかったんです。

妹が来てこのボンボニエールを出したら

『あら貴女の好きな天使がついてるね』と言ってくれて

気づきました。

天使と内側には青いバラのついた素敵な白のボンボニエール。

大切にしないと、、、。


2017年1月5日木曜日

樹木に会いに

     教宗寺


    イチョウ

     矢上八幡神社クスノキ



年末からお正月にかけて例年にない

暖かないい天気が続いています。

昨日は夫の正月休みの最後の日で、

家から八郎川沿いを歩いて矢上神社、教宗寺、

矢上八幡神社と巡りました。

教宗寺は1607年開山で、

2本の幹回り3mを超える大きなイチョウの木があります。

ここは長崎街道で200年程前にシーボルトが江戸へ行く途中寄って

昼食をとりコーヒーを飲み、その時のコーヒーカップが残っています。

以前見せてもらったのですが、

髭を乗せる台がコーヒーカップについていました。

イチョウの木は正確な樹齢はわかりませんが、

たぶん200年は超えているでしょうから、

シーボルト一行を見送ったと思われます。

矢上八幡神社のクスノキも2本あり、大きい方は幹回り10,15m。

県下で有数の大樹です。

青空の下で、悠久の時を生きてきた樹木と会えて

いい時を過ごせました。

樹木の声は聞こえませんでしたが、、、。

年末から正月と虚空蔵山、金比羅山、矢上界隈と

自然の中をよく歩き健康的な過ごし方ができ、

いい正月休みとなりました。

2017年1月4日水曜日

カワセミ



今年の初ジョギングに出かけましたら、

近所の神社前の川にカワセミが待っているかのようにいました。

エサの虫を啄んでゆったりしていました。

あまりの宝石みたいな美しさに見とれていましたが、

「写真撮らないと」とカメラをかまえたらすぐに飛んでいきました。

かろうじて撮れた1枚です。

酉年なので、カワセミは神社の神様の使いだったのかな?

そうだとしたら有難いことです。

2017年1月3日火曜日

金星観測地点(長崎市西山)

     金星観測台(1874年)

      狛犬

      狛犬

三本柱の常夜灯(1806年)


金比羅神社の南面に長崎金星観測碑というのがあります。

明治7年(1874年)に金星の日面通過を観測した所です。

日面通過とは、
太陽ー金星ー地球が一直線に並ぶことにより
地球から見たら太陽面を金星が通過していく現象だそうです。

観測台が残されていて、その近くに祭ってある神社には

コケティッシュな狛犬がありました。

また珍しい三本柱の石灯篭があり、

それは唐船航海安全のための常夜灯で1806年のものでした。

当時ここからは長崎港を通る船がよく見え

灯台の役目をしていたのでしょう。

昔々金比羅神社の前は、

真言宗のお寺「神宮寺」というものがあったそうです。

何度か金星観測碑の所は来ていましたが、

今回初めて金比羅神社右手の道に入り、ゆっくりと見て回り、

知らなかった金比羅山の歴史を知りました。

正月から面白い発見があり良かったです。

2017年1月2日月曜日

初詣(金比羅神社)




2日恒例の金比羅山への初詣に家族そろって行って来ました。

今年は長男のお嫁さんも一緒でした。

都会育ちの彼女にとっては山歩きは

少し大変だったかなと思いますが、

気持ちのよい楽しい山登りができて何よりでした。

今日はPMの値が高く眺望はイマイチでした。

風があったらハタ揚げ(凧揚げ)もしようと

ハタを用意していきましたが、風がなく無理でした。

長男達は年末から来ていて福岡に今日帰って行きます。

我が家のお正月は、

皆そろって迎えられ穏やかでいい正月でした。