法隆寺
回廊夢殿
夢殿の宝珠(仏舎利で釈迦の遺骨が入っている)
奈良旅の最後は法隆寺でした。
山の辺の道で出会った奈良の方が法隆寺の夢殿の秘仏救世観音菩薩が
「今開示されていて見れるから行かれたらいいですよ」
という言葉にひかれ行きました。
法隆寺は世界最古の木造建築物で聖徳太子のお宮です。
聖徳太子は仏教を導入し寺を建立し官位十二階、憲法十七条の制定、
遣隋使など国の為に尽くされ教科書にも載り修学旅行生でいっぱいでした。
私も高校の修学旅行で行きました。
でも蘇我入鹿の軍勢のより
山背大兄王をはじめ一族が滅亡した悲運の方でもあります。
その菩提を願って建てられたのが夢殿で聖徳太子の等身大の像が
救世観音菩薩だと言われています。
それが見れると聞き楽しみで色々な伽藍を回り仏像や美術工芸品を見て
最後に夢殿に行きました。
でも残念な事に夢殿にはおられるのですが扉は締まっていました。
公開は5月18日までで次は秋に1月あるそうです。
秘仏は他にもいくつもあり外からお詣りするのみでした。
遠い斑鳩まで来たのにと、、、。
でも百済観音像も美しい夢殿の八角形も屋根の上の仏舎利が入っている
球状の宝珠も見れたので良い事でした。
昔、息子と来た時は門前の店で美味しい黒蜜をかけた葛切りを
食べたのですが今回は食べれなくて残念でした。
奈良旅の自分への忘備録として長々と書いたもを
皆さま付き合って読んで下さい有難うございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿