2019年4月30日火曜日

平成最後の日


 
「諸々の罪けがれ はらい禊て清々し」
         山伏の三語拝詞より
           
平成最後の日、

甥っ子が岡山から来たので一緒に稲佐山に行きました。

霧に霞んで長崎港はボッーとしています。

こんな稲佐山もあるんだなあと、、。

その後は稲佐山温泉「福の湯」の塩サウナで、

平成の色々を振り返りながら汗を流しての浄化でした。

私の平成は子育て、仕事、親の介護、家族の死、家族関係など

喜び、苦悩、葛藤、悲しみなど様々な事がありましたが、

それなりに充実した31年で人生の夏の時期でした。

平成ありがとうです。

これから迎える「令和」の時代は年を重ね

老齢期に入り人生の秋から冬に向かっていきます。

一瞬一瞬を大切に生きて、

より充実した日をおくらないとと思っています。

2019年4月28日日曜日

雑草対策





雑草対策としてガザニアを昨年秋に庭の周りに植えました。

色々あった方が楽しいだろうと植えていたら、

お化けみたいな大きな花が咲いています。

小さなピンクのオキザリスは

いつの間にか庭一面に広がり雑草対策にもなり可愛いです。

花もよく育ちますが、雑草もグングン大きくなってきました。

庭の草取りをしないといけません。

家の中も外もきれいにして

新しい令和の御世を迎えたいものです。



2019年4月27日土曜日

越智啓子氏講演会



精神科医の越智啓子氏の本は15年前からずっと好きで、

出された40冊の本の大概は読んできました。

生きていく上で折々に勇気やヒントをもらってきました。

先生の沖縄の天の舞にも行きましたが、

先生には今まで一度もお会いしたことはありませんでした。

今年は必ずお会いしたいと思っていたら、

長崎で講演会があることを昨年知り、

今日のお出会いを楽しみに待っていました。

先生は私が思っていたような、

それ以上の楽しい温かな方でハッピーな講演会でした。

ボイスフィーリングも生で聞けて素晴らしかったです。

今日の長崎は快晴で空気も澄み

こんなにクリアな日はめったにないという新緑が美しい日でした。

今日も有難い日となりました。

2019年4月25日木曜日

ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)



水辺の森公園にはヒトツバタゴの木に花が満開でした。

毎年ゴールデンウイーク頃に咲きます。

降り積もった雪のようです。

国内最大の自生地長崎県対馬の鰐浦のヒトツバタゴが有名です。

希少種ですが、最近は庭木によく見かけるようになりました。

水辺の森公園には何本もあり樹形もよく大きく育っています。

毎年ここでヒトツバタゴの花を見るのは楽しみです。

この花が咲く頃、一年で一番いい季節を迎えます。


2019年4月24日水曜日

「うけたもう」


特別な手入れもしないのに、庭にアヤメが咲き揃いました。

アヤメは暑いの寒いのなどと文句も言わず

「うけたもう」とばかりに

今年も時期になり清らかな花を咲かせました。

山伏修行では、修行中の私語は禁止です。

返事はただ一つ「うけたもう」だけです。

何につけてもシノゴノ文句ばっかり言ったり

思ったりする私には学びになりました。

私もアヤメに習い「うけたもう」の心で、

良い悪いのジャッジを超えてまずは受け入れて、

これからは美しい花を咲かせていこうと思いました。

2019年4月23日火曜日

宮島






宮島での山伏修行の集合時間まで2時間あったので、

一人で厳島神社をお参りし、

ちょうど干潮時だったので鳥居の近くまで行き、

遠足に来ていた高校生に写真を写してもらいました。

宮島は樹木もほとんどが自然林で

山の頂上の弥山には巨石もいっぱいあります。

また格式高い空海が開いたとされる

大聖院という真言宗のお寺も厳島神社より5分の所にあります。

神社だけではなく見どころいっぱいの島なのです。

私は3年前に岡山に行く途中に家族旅行で宮島寄りました。

今回この島がまた私を呼んでくれたような気がしました。

何処かに行く時は、必ずそこから呼ばれ様々な条件が

整わなければどんなに行きたくても行けません。

こんなにいい季節にまた宮島に来れて嬉しくて嬉しくて、

素足で海に入り宮島に感謝しました。

2019年4月22日月曜日

月と太陽の彩雲




昨夜の少し欠け始めた月に彩雲がかかっていました。

また今日の夕方は

彩雲が色々変化して現れ彩雲ショーのようでした。

空を見るのも楽しいです。

2019年4月21日日曜日

宮島山伏修行




宮島の弥山に羽黒山伏の星野先達がお見えになり、

白装束をつけての山伏の修行をしてきました。

弥山のいくつもある険しい山道を登ったり下ったりし

早朝、夜間にも月明かりをたよりに山を歩きました。

女子の中では私が最年長で若い方に必死でついて歩き、

けがもなく満願を迎える事ができました。

写真も携帯も時計もない中で五感を研ぎ澄まし、

自然を感じ自分自身を見つめる3日間でした。

多くの気づきがあり素晴らしい山伏修行でした。

2019年4月18日木曜日

赤いスイトピー




スイトピーの花言葉は「門出」なんです。

息子一家の春の長崎での門出にと思い冬に種を植えていました。

庭のフェンスにネットを張りスイトピーでいっぱいにしようと

思ってたら発芽率が良くて何本も育っています。

昨日一番咲きの赤いスイトピーが咲きました。

息子一家が引っ越して来る日にまるで祝うかのようにです。

「赤いスイトピー」は松田聖子の歌で有名ですが、

本物の赤いスイトピーを見たのは初めてでした。

善き日に



息子一家が福岡より仕事の拠点を長崎に

移し引っ越してきました。

かつては私達も長男が1歳4か月の4月に、

夫の両親の3軒隣に引っ越してきました。

息子も孫息子1歳7か月、孫娘7か月で4月ですから

同じようなことになりました。

息子達の住まいはうちから車で10分程のところです。

令和の時代を長崎で過ごす事になります。

2人の孫が長崎が故郷となり

どうぞ健やかに育ちますようにと祈ります。

2019年4月17日水曜日

スズメの巣作り




毎日スズメが忙しく庭で餌や枯草を集めてます。

巣を作っているんではないかと古い巣を確認しましたら、

やはり2階の雨戸の間に作っていました。

まだ巣作りの期間です。

もうすぐ卵を産むのでしょう。

観察したいのですが、スズメはデリケートな鳥で

もしスズメがいる時に見ようものなら危険と感じて

巣や卵を放棄してしまいます。

慎重に彼らがいない時を見計らって見ないといけません。

スズメは吉鳥で巣を作るのは縁起がいいそうなので

これは有難いことなのです。

2019年4月15日月曜日

善き日




 いい季節になりました。

小鳥は飛び交い、山も笑うかのように木々は萌え出た新緑で

モコモコとブロッコリーにようになってきました。

キジさんに会えるような気がして工事現場の近くに行きました。

そうしましたら、

キジさんはかつての住処の工事現場をじっと眺めてから、

工事現場に入って行きました。

ダンプカーやらローラ、ショベルカーが動きやかましいのに、

たくましいです。

昨日の夕方は空気が澄み空は青く

月まで出ていてキジにも会えて善き日でした。

こいのぼり


今日は夫が竹を切りに行って、立て木と横木を作り

孫のために、

2階の屋根より高いこいのぼりをあげました。

今日の空は澄んで風もあり、

鯉たちは面白そうに泳いでいます。

昨年はまだよくわからなかった孫も今年は喜んでくれるかな?

明日来るので楽しみです。

こいのぼりを用意した初節句の時は、

息子一家は家族3人でしたが、

その後女の子も生まれ今は家族4人となりました。

今年は小さな赤いこいを追加してあげないといけません。

わが子の時は夫はこいのぼりを長男の小学入学まであげました。

夫以外にだれも家族はこいのぼりをあげることができません。

夫に感謝です。

2019年4月14日日曜日

鳴門骨



近所の魚屋で立派なタイのあらがあったので買ってきました。

あら煮にして食べたら何と鳴門骨が出てきました。

激しい流れの海を泳いで骨が折れ自分で修復したあかしで、

マダイにしかできないものです。

タイはえらいです。

確かにタイは大変美味しかったです。

奇しくも今日は私が中国で1年前に肩の骨を折った日です。

私は入院、手術し骨はつがり元に戻りましたが、、。

少しの違和感はありますが、

以前と同じように手も肩も動き日常生活は問題はないです。

近所にはボタンの花も咲いていてほんと有難いと思える朝です。

2019年4月13日土曜日

スパラキシス(スイセンアヤメ)


15年程前に球根をもらい植えていたスパラキシスが、

庭のあちこちに種が飛び今年はいっぱい咲いています。

毎年咲いてはいましたが、

今年は花が大きくて多いようで、花の中心が黄色、黒で

外は鮮やかな赤の3色で初めてきれいと思いました。

昨年まではこの花にあまり興味がなく、

名前さえあやふやで「すばらしあ」と言っていました。

今年はなぜか庭のどの花たちも勢いが強く、

大きくて花数も多く有難いのですが、不思議な感じです。

2019年4月12日金曜日

不断草(フダンソウ)


不断草(フダンソウ)を買ってきました。

今のは赤や黄色でカラフルで、

名前もスイスチャードというそうです。

不断草を見ると山本周五郎の小説の「不断草」を思います。

主人公の女性が離縁された家に帰り、

盲目の姑に不断草を調理して出したら

食べやすく柔らかに煮てありその心配りから、

すぐに嫁であることがわかったという場面が浮かびます。

また葉を次々に出すので、葉をもいで使っても途切れなくて、

不断草という名がついていることなどです。

私が若かりしまだ独身の頃に読み感動した小説です。

あの時の気持ちを思い出し、

心こめて夕食の準備をしなくては、、。

2019年4月11日木曜日

ちゃんぽん食べたかあ



長崎市立山にある「じゅん食堂」です。

ここのちゃんぽんは父のお気に入りでした。

実家のエリアにあるちゃんぽん屋さんで、実家では、

ちゃんぽん、皿うどんをよく出前してもらっていました。

私達家族も皆好きで長男は福岡から帰ってくると、

わざわざここのちゃんぽんを食べに行ったりしていました。

ちゃんぽんはイカがゲソではなく身が丁寧に切って入っているし、

スープはむごくはない豚骨味で美味しいのです。

山の上の小さな店ですが、けっこう有名らしく

県外のお客さんもタクシーで来られています。

金刀比羅さんの帰り「ちゃんぽん食べたかあ」と思って

じゅん食堂に入り、

帰りには「やっぱり、ここのはうまか!」と

お腹も心も満足してお店を出ました。

2019年4月10日水曜日

金刀比羅神社春の例大祭(長崎市西山)




産土神社の金刀比羅神社の春の例大祭に参列してきました。

昨夜の激しい雨風は過ぎ去りいいお参り日和でした。

例大祭の後はせっかくだから頂上まで行くことにしました。

でも雨の後の石や枯葉の道は滑りやすく、

転ばないように注意して頂上まで登りました。

頂上に着くと、モミジをはじめ雨に洗われた新緑がきれいで

見晴しもよかったです。

登ったかいがありました。

2019年4月9日火曜日

キジさんのお出まし




4月1日に新しい元号が「令和」と発表されました。

それを祝って国鳥のキジが出ないかなと思っていましたら、

今日キジはお出ましになりました。

キジの生息地の荒れ地だった3000坪の草むらは、

昨年5月頃から病院建設のために敷地整備が行われています。

以前はここで卵を産み子育てをいていました。

キジはどうなったのかなと心配していましたが、

この敷地の上の藪や畑などで生き延びて暮らしていました。

出会ったのはオスでしたが、

きっとメスもいて子育てもしていると思います。

1年ぶりにキジと出会えとても嬉しかったです。

ペアリングの時期




今鳥たちはペアリングの時期で電線、木の上などで囀っています。

耳にはウグイスやコゲラの声はするのですが姿は見えず、

出会いたい鳥にはなかなか出会えません。

昨日はホオジロ、ムクドリ、ニワトリとのお出会いでした。

ニワトリは、私がカメラを向けると

いっせいにこちらを向きカメラ目線をしてくれました。

2019年4月8日月曜日

「君の名は。」本


2016年8月に映画を見て以来、

原作読まないとと思いながら1年半経ちやっと本読みました。

劇場で映画を最初に見た時は難解でよくわかりませんでした。

その後、テレビのを録画し何度も見ましたら

細部にわたりわかるようになりました。

また原作を読んで映画のシーンがジーンと胸に迫ったり笑ったりし

「君の名は。」が心から楽しめました。

ただ3年の時間軸のズレは私の頭では難しすぎますが、、。

新海監督の「言の葉の庭」でのユキちゃん先生と同じ先生が

「君の名は」でも出ていて「誰そ彼」などの古語も知りたくて

それに関する本も借りてきました。

「君の名は。」見るごとに新しい発見がありはまってしまいます。

2019年4月7日日曜日

カエデ(モミジ)



カエデの新緑or新赤?

新芽が赤いカエデ(モミジ)と出会いました。

紅葉とは違いみずみずしくて何とも美しいです。

このカエデはそのうち緑になり秋には普通に紅葉します。

でもこのカエデに限っては

秋の紅葉よりは今の新芽の方がきれいです。