2018年3月31日土曜日

ブルームーン


3月は2日と31日と2回満月があり、

稀なことだからブルームーンというそうです。

空は快晴でお月様は明るくよく見えています。

ほんと月ってとっても不思議です。

地球と同じ回転で月も回っているので、

見れる月の面はいつもいつも同じで、

裏も横も見れません。

写真とっても毎月全く同じです。

地球や私達人間をはじめ生物に深い関係がある月。

昼間は桜を夜は月を愛でて最高な3月が過ぎていきます。

ヤマブキ



「ほろほろと 山吹ちるか 瀧の音」
               松尾芭蕉

元職場を用事があり訪ねました。

たくさんの桜が植えてありヒヨドリ、ウグイスも来て

賑やかで満開の桜は見事でした。

そのそばに黄金色のヤマブキがあり、

満開で桜に負けず引き付けるものがありました。

元職場のカラーは黄色で、制服は紺色でしたが、

中のブラウス、夏物の上着は黄色でした。

ヤマブキは、バラ科の低木で日本や中国が原産で

昔より俳句や和歌に詠まれ大和心を感じる花です。

そんなヤマブキ色の制服を着て仕事をしていた

自分をなんか誇らしく思えた職場訪問でした。

2018年3月30日金曜日

シーボルトの桜




中島川沿いの眼鏡橋付近にあるシーボルトの桜です。

1866年にシーボルトによりヨーロッパに紹介された

八重桜の一種です。

ヨーロッパ人はこの桜に魅了され、

葛飾北斎の名から「ホクサイ」と呼ばれたそうです。

シャクヤクに似た香りもし長い期間咲きまます。

140年ぶりに長崎に帰ってきて植えてあります。

あまりの美しさにうっとりと眺めいってしまいました。

2018年3月29日木曜日

春の夕暮れ





花鳥風月。

三次元世界は色々あっても世界は何と美しい事かと

思う昨日の春の夕暮れでした。

2018年3月28日水曜日

キジ様



散歩の帰りに「キーン、キーン」とキジが鳴く声が

少し離れた所で聞こえました。

「僕はここにいるよ」と教えてくれたのかなと思い、

戻って探しましたら、

背の低い草むらに身を小さくしてお隠れになりました。

私を警戒しているようなので、私もじっと動かず

「大丈夫よ、何もしないから」と心の中で伝えました。

暫くするとキジは安心したのか出てきて餌を探して

歩きだしました。

キジ様、お出ましになり良かったです。

2018年3月27日火曜日

2000回


友人からもらった渡辺和子氏の日めくりカレンダーです。

毎日示唆にとんだ事が書かれていてためになります。

ブログが今日で2000回を迎えました。

毎日ほぼ連続で書いていつの間にかここまでこれました。

読んで下さる方々がいて継続できたことに感謝します。

日々色々なことがあっても、その中に面白い事、

綺麗なものなどを虫めがねで見るように

つたない写真と文章でアップしてきました。

書く事で、この渡辺さんの名言のように

自分自身の機嫌をとり癒してきたのかも知れません。

生きていたら傷つく事もよくあるし、

無自覚にも人をも傷つけてしまうことも多々あります。

これからも精進してブログ続けていきたいと思っています。

よろしくお願い致します。

立山公園から金比羅山




毎日、長崎はPM2,5の値が高く息をするのも苦しい位で

どこも霞んでいます。

そんな中、友人と急きょ立山公園で花見して

金比羅山に登ることになりました。

彼女は東京から転勤で長崎は今回は4回目ですが、

金比羅山は初めてでした。

立山の桜は満開、ちょっと下界とは違う気が漂う金比刀羅神社

など順調に登る事ができ友人も喜んでくれ何よりでした。

もみじの新緑も爽やかで春の一日満喫できました。

ただ出水の鶴の北帰行が12時頃山頂より見れると

聞き期待しましたが、それは無理でした。

日本に生まれ春に桜を愛でれて嬉しいです。

2018年3月26日月曜日

カメカメカメ


水晶のクラスターをまるで家族のようだと思い

家族皆がだれも見るように玄関に置いていました。

そうしましたら、いつの間にか頭には目もあり、

カメのようになっているのに気づきました。

玄関の置物の中には、

他にも2つのカメがあります。

緑色の石のカメは、

いつ誰が家に持ち込んだのかわかりませんが、

もう20年以上前からあるようです。

小さなガラスのカメは、銭亀で

昔行った阿蘇神社のお守りに中に入っていました。

いつの間にか、カメカメカメがそろっていました。

カメは出雲大社の神紋の亀甲紋でもあるし、

長寿、幸運、金運上昇と縁起が良いとされます。

私も長生きで金持ちになるのでしょうか?

2018年3月25日日曜日

春たけなわ



あっという間に桜は満開を迎えております。

咲き出したら早いです。

例年花見に家族や友人と何度も出かけるのですが、

今年はそれぞれに忙しくタイミングがあいません。

4月に入ったら私も頼まれた仕事があり、

「頼まれごとは試されごと」

と思い二つ返事で引き受けました。

長いブランクがありますが、

昔とったきねづか何とかなるでしょう。
 

2018年3月24日土曜日

山桜花



「敷島の大和心を 人問わば 朝日に匂う山桜花」
               本居宣長

ふと山を見ると新緑の山の中に朝日を受けて、

白やピンクの山桜がぽつぽつと咲いているのが見えます。

普段は緑の木々に混ざっていて山桜の存在はわかりません。

ただこの時期だけ白く咲いて存在を知らせてくれます。

古事記の解読をされた本居宣長が詠んだ歌の山桜。

私を主張しすぎるのではなく他と調和しここぞという時には

自らの使命を果たす清らかで優しい心を感じます。

花見と言えばソメイヨシノですが、

その前に咲く山桜の清楚な美しさも何ともいえません。

2018年3月23日金曜日

花冷え



例年よりも早く咲いた桜ですが、

昨日の花冷えでびっくりしたのではないでしょうか?

肥前古賀駅の桜は五分咲きくらいでした。

咲きはじめの楚々とした桜もいいなあと思いました。

私の風邪もたいしたことなく元気になりました。

これからは桜の移ろいゆく姿を見るのが楽しみです。

でも桜の写真はなかなか難しいですが、、。

2018年3月22日木曜日

ヒヨドリとスズメが


昨日は私は風邪気味でじっとしておりました。

するとスズメとヒヨドリが群れて庭に来ました。

私を元気づけに来てくれたのかなと思っていると、

ヒヨドリは木の実などの餌が少なくなって、

捨てていたナンテンの実を食べにきただけだったのです。

スズメも「ここのおばさん餌でもまくのでは?」と

期待して来たに違いありません。

スズメもヒヨドリも繁殖期を前に食欲旺盛なのです。

2018年3月21日水曜日

宇宙元旦




今日は春分の日で宇宙元旦の日だそうです。

1年が春分点を基準に

太陽が天球を一巡りする周期だからだそうです。

私達は正月を1月1日と旧正月(2月16日)の2回迎え、

はたまた春分の日に宇宙の元旦と3度の元旦を迎えます。

過去を浄化して蘇り再生するのが好きですね。

本当の「迎春」とはやはり桜をはじめ

木々が芽吹き花々が咲くのを迎える今の時期でしょうか?

庭にはニワウメが咲き出しました。

神台に供えていたお酒「神の光」を

めでたい宇宙元旦をお祝いして今夜は飲もうかな。

2018年3月20日火曜日

内在された力



昨年末に正月用に活けていたハボタンとナンテンです。

3か月たっても生きていて、ナンテンの実も葉も綺麗なままです。

ハボタンは根が出て、ぐんぐん茎を伸ばし花が咲きそうです。

条件さえ整えば、内在された力は花開くのです。

ただ水に入れていただけで特別なことはしませんでしたが、

温度や光などがハボタンやナンテンには合ったのでしょう。

私達も自分の力を過少評価し、

本当の内在された力を出せていないだけかもしれません。

2018年3月19日月曜日

ペアリング

コガモ
アオサギ
マガモ
カルガモ

野鳥は今がペアリングの時期です。

コガモ、マガモ、カルガモ、恋の季節を終えて

結婚の時期でペアーで仲良くしています。

ただアオサギは、いつも一羽でいます。

巣作りは山の高い木の上なので、

パートナーは山にいるのでしょうか?

コガモ、マガモは皆ペアーで北の国に旅立つでしょうが、

カルガモは留鳥なのでそのうちに

可愛い子を何羽も連れた姿が見られるでしょう。

2018年3月18日日曜日

高齢者の仲間入り



長崎は昨日平年よりも7日早く桜の開花宣言がなされました。

樹木に花が咲き、

夏鳥や蝶が飛来し卵を産み育てるいい季節となりました。

私は3月生まれで今年65才となり高齢者の仲間入りをしました。

介護保険証が来て、年金も今年から満額をいただけます。

有難いことですが、

顔のしわも増え、老眼はすすみ固有名詞はすぐには出ず、

あれそれと言い、直前にした事も忘れ探し物が多くなりました。

気持ちは若い頃と変わっていないつもりなのですが、、。

誕生日を迎えしみじみ思った事は、

母の胎内にいる時より栄養や愛情などたくさんのものを

両親よりもらい何より丈夫な体をいただきました。

この年まで幸いにも大病もせず入院をせずにこれました。

これは当たり前ではないなあと思えました。

今日はお彼岸の入りです。

墓参りに行き両親に感謝の気持ちを伝えてきます。

2018年3月17日土曜日

川沿いで




前日の激しい雨で川は増水していました。

今日の鳥は、飛び石の所で餌の魚を待っているコサギです。

再び伊藤若冲に挑戦とばかりに鶏を撮りに行きました。

黒い鳥は軍鶏(しゃも)だそうです。

飼っておられるお宅に行って取材して聞いてきました。

卵を毎日産むそうです。

軍鶏は始めは私を警戒して逃げ惑っていましたが、

だんだんと慣れて自然にふるまってくれました。

ウッコッケイや色んな鶏が20羽位放し飼いでいるので、

鳥の群像を撮りたいと思いました。

まだまだ無理ですが、

そのうちに若冲の絵のような写真アップできるかも。

2018年3月16日金曜日

しだれ柳



やわらかに柳あおめる北上の 
岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに  石川啄木


中島川(眼鏡橋付近)の岸辺のしだれ柳です。

やわらかな芽が出て小さな花が咲く姿にハッとしました。

あまりの優しい柳の姿に、啄木ではありませんが

実家にあった一本の柳の芽吹きを思い出しました。

父が普通は庭木には植えない柳を植えていたのです。

「何事にも逆らわずしなやかに」

という思いだったのでしょうか?

お彼岸を前に胸がきゅんとなりました。

2018年3月15日木曜日

冬を超えて




今年の冬は例年になく寒かったにも関わらず、

ヒヤシンス、アネモネ、クリスマスローズ、雪割草、

ムスカリなど元気に花を咲かせてくれています。

ピンクのヒヤシンスは、

1個の球根に4本の花芽が上がっています。

雪割草は木の下にほったらかしの状態で、

夏の猛暑、冬の寒さでもう枯れたとあきらめていましたが、

花芽をつけていてびっくりしました。

名前のように雪を割って咲く花でたくましいです。

ひっそりとした1㎝にも満たない小さな花に

母親のような大きな愛を感じます。

2018年3月14日水曜日

見返り美男


毎日キジに会いたいなあと思って散歩に出ますが、

なかなか出会えませんでした。

この藪の中にいないかしらと目を凝らして探しましたら、

美しいお姿のオスがお出ましになられました。

お正月以来です。

写真は苦手らしく、

すぐにまた藪の中にお隠れになられました。

2018年3月13日火曜日

白浜海水浴場(長崎市手熊)





白浜海水浴場(長崎市手熊)の奇岩です。

地元では「りんご岩」とか「きのこ岩」とか言うそうです。

頭が大きく、今にも落ちてきそうですが、

表と裏では表情が違いました。

三月生まれの友人達との誕生会の後、神楽島を見るために

手熊、式見に連れてきてもらいました。

春の海や白い細やかな砂浜を歩いてアーシングしました。

生きていたら色々な事が起こります。

日々自分の機嫌を上手にとって折り合いをつけて

暮らしていかなければなりません。

今日も上手に機嫌をとれたかな。

2018年3月12日月曜日

トンビ




今日の鳥はトンビです。

2つの角みたいなものがある無人島が

神功皇后が三韓征伐に行かれた時に立ち寄って

神楽を舞ったという神楽島です。

ずっと気になっていた島で

友人が思いもかけず島が見える所に連れて行ってくれました。

春の海はキラキラしてトンビが歓迎してくれました。

今日は望遠レンズを持ってなくて残念でしたが、

虹にトンビが写っていてまあよかったかな。

一気に春



雑木林にも春が来ました。

薄黄緑のアオモジ別名卒業花、

黄色のマンサクは東北地方では春になるとまず咲くから

まんず咲くでマンサクだそうです。

気温も上がり一気に春になりました。

2018年3月11日日曜日

造化三神の西山神社(長崎市)







諏訪神社より歩いて10分位の坂を上った所にある

西山神社に行って来ました。

元日桜はほとんど散りわずかに残った花と

これから満開を迎える緋寒桜が青空に映えて綺麗でした。

この神社、早咲きの元日桜とザボンで有名なのですが、

長崎では珍しく主祭神が造化三神の神社なのです。

造化三神とは、古事記によれば天地もまだ定まらぬ混沌とした時に

最初に現れた天御中主神(アメノミナカヌシ)高皇産霊神(タカミムスビ)

神皇産霊神(カミムスビ)の三柱をいいます。

諏訪神社は有名で多くの参拝者がありますが、

小さいながらも格式がある西山神社まで来る人は少ないです。

森羅万象全てに宿る神々の始まりであり頂点にある

造化三神が主祭神の西山神社にお参りしないてはありません。

私はいつも諏訪神社とセットでお参りします。

大安の良き日に心友と気持ちよくお参りできて何よりでした。