2015年3月31日火曜日

元職場の桜




長崎の桜は、今どこも満開を迎えています。

以前勤めていた職場の桜を見に行って来ました。

木も大きくなり、ウグイスやメジロも来ていました。

もちろん桜は最高で、

その姿が玄関のガラス戸に映るのが

何とも言えない風情があって、以前から好きでした。

懐かしい桜に出会えて感無量でした。

ただ月末で、皆忙しくしている事がわかるので、

あえて今回は、元の職場には寄りませんでしたが、、。

2015年3月30日月曜日

日野原重明氏103歳記念講演会



日野原先生の講演会に行って来ました。

103歳、心臓もお悪いのに、初めは立って、

大きなお声でエネルギッシュに、ユーモアも忘れずに

ご講演をされました。

先生の超人的な人間性とパワーに圧倒されました。


私も90歳まで生きるとしても、後30年あります。

上手に自己変容を果たし、良き生き方をし

日野原先生のような元気な新老人を目指します。



2015年3月29日日曜日

島原湧水群(島原市)

     白土湖(しらちこ)

寛政の雲仙岳の地震で、眉山が崩れ、

島原は地殻変動で自然に湧水が起こり、

ここは一日に4万トンの水が湧出する湖です。

湖には、山が映り、逆さ富士ならぬ逆さ眉山でした。


きれいな湧水が流れる水路には、鯉が放流されています。

四明荘湧水源流

島原水屋敷とも言われる四明荘の湧水です。

川砂が吹き上がり、こんこんと水が湧いています。

かなり深いのですが、透明度が高く、深さがわかりません。

宝石のアクアマリンのようで、エネルギーを感じます。


     四明荘表の庭

     四明荘裏の庭

明治後期に町人の屋敷として造られた四明荘の

湧水を利用した池のある庭園です。

表と裏など四方の眺めが楽しめます。

湧き水なので一年を通じて温度が変わらず、

白いカラーの花が今の時期にも咲いていました。

もみじや菖蒲などもあり、四季折々に楽しめそうです。

座敷に座ってお茶をいただいたら、

時間がゆっくりと流れました。

近くには、温泉もあり足湯に入りました。

内臓までもが、じんわりと温もりました。

雲仙には行っても、島原はめったに来ませんでした。

島原もよかねと思いました。

2015年3月28日土曜日

眉山治山記念公苑(島原市陸上競技場)


      北村西望作 聖観世音菩薩


数年前から、眉山治山公苑の桜は見事よと聞いていて、

やっと昨日行く事ができました。

この所の冷え込みで、咲き具合を心配して来ましたが、

桜は、丁度見頃を迎えて本数も多くあっぱれでした。

ただ花曇りだったのが残念でしたが、、。

聖観世音菩薩像は、原爆記念像を作られた北村西望氏

が寛政の島原大変災の遭難者と郷土の安泰繁栄を願い

作られたものだそうです。


樹齢がかなりの老木の桜です。

桜に抱かれているような感じを受けました。

木からは、いつも大いなるエネルギーを頂いております。


ここは、島原市内から上った所の眉山の麓にあり、

有明海、熊本方面が一望できるとても気持ちのよい所でした。

今回も友人夫婦に連れて来てもらいました。

互いに、時間だけはたっぷりある年金生活者です。

今年も一緒に花見ができて楽しかったです。

あこがれの眉山治山公苑の桜、大満足でした。

2015年3月27日金曜日

パッカーン

        アネモネ

         チュウリップ

いい季節になりました。

朝6時には、決まったようにシジュウカラの鳴き声で

爽やかに目が覚めます。

昼は、庭の花がパッカーンと開いて咲きます。

この花のように、私も色々と受け入れて

深い気づきが訪れ、

心がパッカーンとなったらいいなあ。

2015年3月26日木曜日

映画「風に立つライオン」



さだまさし氏のお父様の主治医の方を元にした小説

「風に立つライオン」の映画を見ました。

地元長崎大学熱帯医学研究所の医師の物語です。

壮大なケニアの自然、残してきた恋人のいる

長崎五島の島も舞台になっています。

内戦で過酷な運命を背負った

ケニアの少年や、負傷した人々に関わる

崇高な医師や看護師の話です。

人間は、戦争などではどこまでも残酷にもなるし、

また気高い精神を持ち、

人を癒し救う立場に立つ事もできる。

そういうのが迫ってくる映画でした。

震災を受けた石巻のラストシーンは、

さださんの歌とともに、

涙なくしては見れませんでした。

春休みではありますが、多くの若い人で

映画館はいっぱいでした。

若い人達が、

この映画を見に来ている姿にも感動を覚えました。

2015年3月25日水曜日

田んぼの準備



春になり、田んぼの仕事も忙しくなってきています。

先日は、

ポンプで川から水を引く準備作業が行われていました。

稲にとって、水の管理は命綱ですからね。

田んぼは、1回目の田起しがすんでいる所もあります。

春になり、田んぼも動き出していました。

2015年3月24日火曜日

野に咲く花

       レンゲソウ

      日本タンポポ

 
     春のノゲシ


あまりに天気が良いので、

義母の命日、教会までの道を1時間位歩いて行きました。

川沿いの道には、春の草花が色とりどりに咲いています。

♪♪野に咲く花よ やさしい花
   人の悲しみを 癒すようにひっそりと咲いて
   乾いた心なごませる 忘れかけてた
   大切な夢 自然の中に 咲いている

   野に咲く花よ 強き花
   小さな生命を 大地にゆだね 激しい雨や
   強い風を引き受けて 根を深くはり 大空にのび
   花を咲かせて 一途に生きる

   野に咲く花よ 名もない花 
   出会う生命に すべてをつくす
   何も語らず 生きる姿そのままに

   小さな花に 大きな愛 心尽くして咲いている ♪♪
                         「野に咲く花」

大きな愛で私達を見守ってくれていた、義母や実母は

ほんとにこの歌のように生きた人で、

今も天国から私達をサポートしてくれている事を感じます。

2015年3月23日月曜日

やぎ



散歩中に見かけたヤギです。

春になり草が出てきて、いっぱい食べたせいか

黄砂やpm2.5が来ていてきついのか

横ずわりをしていて動きません。

何の目的で飼われているのかわかりませんが、

紐でつながれています。

それでも穏やかな優しい目をしていましたが、

紐を解いて、

草原に放してあげたいなあと思ってしまいました。

2015年3月22日日曜日

杵の川酒蔵開き(諫早市)






春の陽気に誘われて、日本酒好きな夫と初めて

杵の川酒蔵開き行って来ました。

「槽(おけ)しぼり原酒」、「濁り酒」、「桃のお酒」、

その他、蔵自慢の酒を色々と試飲しました。

樽酒は、一合枡一杯で100円でした。

お酒のつまみのイカ焼き、かまぼこ、カキ焼きなどの

出店も出て賑やかでした。

昼間から適当に飲んで食べて、少し酔いましたが、

あまりの人の多さにもっと酔いました。

何本かお酒も買いました。

夜はもう飲めないと思っていましたが、

せっかく買ったお酒、

新しい内に飲んだが美味しいからと

やっぱり開けて、二人して酔ってしまいました。


2015年3月21日土曜日

映画「くちびるに歌を」



オール長崎ロケの映画「くちびるに歌を」を見ました。

アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」

「マイバラード」の名曲が心の琴線に触れます。

ストーリーもよくできていて、心打つものがあり、

汽笛の音、島に吹く風、青い海、砂浜、教会など

五島若松島の風景と生徒達の映像素敵でした。

長崎市公会堂の合唱コンクールでの場面は、

合唱をしていた息子達の中学時代を思い出しました。

純心、活水、地元中学「東長崎中学」も出ます。

久々に心洗われる清々しい映画でした。

♪♪負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
   誰の言葉を信じ歩けばいいの

   いつの時代も 悲しみは避けて通れないけど
   笑顔を見せて 今を生きていこう
   今を生きていこう             ♪♪

青春映画かと思って行きましたが、

ほんと15才を経験した私達大人が十分楽しめる

元気になる忘れられない映画でした。

おすすめです。
                         

2015年3月20日金曜日

暑さ寒さも




今年は、3月に入っても寒かったのですが、

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、

ほんとに彼岸になったら、急に暖かくなりました。

墓参りの後、夫と長崎駅から大浦まで歩きましたが、

暖かいというより、少し汗ばみ暑い位でした。



この暖かさで、モクレンは満開でしたが、

この2日間の雨と風で、散ったのではないでしょうか。

もうすぐソメイヨシノも咲き始めます。

今年は誰とどこで花見をしようかしらと。

桜だけは、毎年大切に見たいから。

2015年3月19日木曜日

あおもじ(卒業花)




春が来て、山々にはあおもじの木々が満開です。

卒業式の頃に咲くので、卒業花とも言います。

この花を見ると、息子達の大学時代を思い出します。

それまで順調だった彼等は、

道に迷い足踏み状態となりました。

同級生は、卒業、就職していくのに我が子はと、、、。

私は、あおもじを見るのが辛かったのです。

でも彼らは、そんな中で道を見つけ、

今、それぞれに好きな道を懸命に歩んでいます。

子育ても色んな時期がありました。

私は今では、あおもじが咲き

山をクリーム色にそめるのを待つようになりました。

2015年3月18日水曜日

ホスティングエンジェル




友人より「ホスティングエンジェル」の依頼がありました。

5日間だけ、家に天使がやってくる。

面白そうと引き受けました。

天使は白がお好き、白い花と白のテーブルクロス、

ローソク、リンゴ、願事を書いた手紙を準備しました。

今日までおられ、夜10時30分に帰られます。

この5日間、何か楽しくてうきうきしていました。

いい出会いにも恵まれました。

ミカエル、ウリエル、ラファエル、ガブリエル、

メタトロンの5人の天使さんありがとう。

今夜は天使の歌声をもつエンヤの

「エンジェルス(天使の讃美歌)」の歌で送ります。

2015年3月17日火曜日

信徒発見の日

     大浦天主堂

   プチジャン神父と浦上の信者、信徒発見のレリーフ

       入口の聖マリア像


今日は信徒発見の日から150年目の記念の日です。

250年の間、迫害に耐え、カトリックの信仰を守り続け、

「私達は、神父様と同じ胸(心)であります。

サンタマリアの御像はどこに?」と

浦上の隠れキリシタンが大浦天主堂を訪ねた日。

激しい迫害で、日本にはもうキリシタンはいないと

思わていたのに、

信者は潜伏し信仰を守り続けてきていた。

この話は何度聞いても胸を打ちます。


26聖人にささげられた日本最古の大浦天主堂。

昨日行って来ました。

いつ行っても、中も細部にまで手をつくしてある

立派な素敵な教会です。

ユネスコの世界遺産に決まったらいいのになあ。

残念ながら、大浦天主堂の中は撮影禁止でした。

2015年3月16日月曜日

バラ



この時期、いつもバラの花をいただきます。

今年は赤いバラにカモミールが入っていました。

毎年変わらずに、忘れずに、、、。

感謝です。

花は何でももらうと嬉しいですが、

女性性を癒すバラは、やっぱり特別な気がします。

2015年3月15日日曜日

ミニよりより




萬順製菓の中華菓子ミニよりよりの「ちより」です。

普通のよりよりとは違って、

一口サイズで箸置き位の大きさで食べやすいです。

そして何よりびっくりしたのは、

パッケージの袋に描かれた絵です。

春の絵は路面電車に桜、猫、

冬は眼鏡橋にかかるランタンで長崎情緒たっぷりです。

夏、秋バージョンもあります。

素敵なデザインで、どなたが描かれたのだろうか?

その方の絵を見てみたいと思いました。

お味の方は、普通のよりよりが

噛みごたえがあって私は好きかな。

2015年3月14日土曜日

鈴木七沖氏



本を選ぶ基準は、作家やタイトルなどで決めます。

でもこの本は、サンマーク出版の鈴木七沖氏の

編集だったから読んでみようという気になりました。

9つの短編がオムニバス形式で書かれています。

どれもが心がぽっと温かくなるものばかりでした。


鈴木七沖氏が手掛けられた本は、

ジェームズアレンの「原因と結果の法則」

中村文昭「何のために」、入江富美子「へそ道」

斉藤一人さんの本などがあります。

そして映画も中村文昭氏の「何のために」、

村上和雄氏のドキュメント

「SWITCH」など作られています。

また「原因と結果の法則」も

2017年には映画になるようです。

映画も是非見てみたいと思っています。

2015年3月13日金曜日

ミモザアカシア





ミモザアカシアの木が枝垂れて、青空をバックに

いっぱいの花をつけている姿に出会いました。

レモンイエローの丸くて小さな花を

枝いっぱいにつけています。

なんていじらしくて可愛らしいのでしょうか?

この花が咲くと、春だなあと感じます。

春はやっぱり黄色から始まりますね。

菜の花、たんぽぽ、レンギョウ、ミモザかな。

この所とても寒かったので、春の色をみると

ほっとして嬉しくなります。

今日は、トマトの上にゆで卵を刻んで乗せた

ミモザサラダを作ろうかな。

2015年3月12日木曜日

「今がいちばんいい時よ」


「人生をやり直したいとは思いません。
もし、やり直せたとしても
その人生が、今より良くなる保障は
どこにもないのですもの。
「今が一番いい時よ」
愛は雑草のように生き続けるものだから。」

             ターシャ・チューダー

2008年に、92才で亡くなられた、絵本作家で

「ターシャの庭」で有名な

ターシャ・チューダーさんの本を読みました。

住まいや庭の写真と共に至福の言霊で、

老年を生きる勇気をいっぱいいただきました。

いい本でした。

私も今が一番いい時だと思って、

些細な事にも、喜びを感じて日々過ごしています。

今がいいと思えば、過去もまあまあだったと思えるし、

未来もなんとかなるさと希望が持てますからね。

2015年3月11日水曜日

蒼い空



    
震災から4年目の空。

悲しい位の澄んだ蒼い空でした。

心より震災にあわれた方々の復興と

亡くなられた方々のご冥福を祈りました。

内在された力



友人のご主人が畑で作った白菜をいただきました。

外側の葉から食べていたら、中芯に花芽があり、

取り出して、花瓶に入れたら、

グングンと茎は太くなり、力強く伸びてきました。

色も最初は白でしたが、

薄緑になり黄色の花も咲き出しました。

内在された力ってすごいなあと感じております。

2015年3月10日火曜日



もう3月も10日というのに、長崎で雪が降りました。

私の記憶では、遅く降った雪は、1981年(34年前)に

ローマ法王ヨハネパウロ2世が長崎に来られた

2月25日に降った雪です。

今日の雪も、なぜかわかりませんが、

何かを浄化するかのような

静かな優しい感じがしました。

5年目のシクラメン




今年で5年目のシクラメンです。

根っこは、直径10㎝あります。

たくましい根のあるやつです。

花がすんだら外に出し、

庭の木の下に11月まで置きっぱなしです。

その間、葉っぱは全て枯れてしまいます。

そして梅雨の間も根は腐りもせずに、

秋になったら、芽をだし、葉っぱが出てきます。

だから咲くのは遅く、今の時期になるのです。

特別な事は何もしないのに、

輝いて生き続けるシクラメン。

ミラクルとしか思えません。

すごい生命力に感謝です。

2015年3月9日月曜日

導かれて

        ルルドのマリア様

昨日は、お昼から外海町出津(長崎市)のルルドに

縁あって連れて行ってもらいました。

今回が3度目のルルドのマリア様でしたが、

以前出会った時にはわからなかったマリア様の

きりっとしたお顔に出会う事ができました。

また岩より出る聖水も頂く事もできました。

    サンタマリア広場への道

ルルドから大木の桜並木の急な坂道を登っていくと

サンタマリア広場に出ます。

そこでは、イエス様が両手を広げて迎えて下さっています。

     広場入口のイエス様

            聖マリア像

広場中央には、イエスを抱いたマリア像があります。

マリア像もイエス像も純白で、春の日を受けて

輝いていました。

シジュウガラやウグイスが、

頭上をさえずりながら飛んでいきます。

感じやすい友人達と一緒だったので、

特別な聖なる場となりました。

お天気も良くて暖かで気持ちよく、また昨日も

導かれての善き出会いの日となりました。

2015年3月8日日曜日

オリーブの木



7年前に、伊王島に植樹したオリーブの木です。

3年前に見に行ったら、私のだけが小さくて小学生並み、

他の木は皆、中学生並みに大きくなっていました。

とてもショックでした。


あれから3年、どんなに大きくなっているかしらと

期待して行きましたが、もっと小さくなっていました。

周りの木は、大概はさらに大きくなっていました。

でも枯れているのも何本かはありました。

木を植えた時、

「愛、感謝、55」とプレートに書いたのに、

育っている事に感謝もせず、

他と比べ小さいと悲しみ、愚かしい限りでした。

今回は「生きていて良かった。元気に育ってね」と、

油粕と牛肥を与え土をかけ、

祈るような気持ちで、木を触ってきました。