2014年9月30日火曜日

万月堂の桃カステラ

     桃カステラ 15×11㎝ 750円

   万月堂の紙袋

長崎銘菓「桃カステラ」は、桃の節句のお菓子ですが、

万月堂には、一年中売ってあります。

長崎人は、縁起物の桃カステラを何かにつけて贈ります。

桃カステラは見ているだけで、幸福感に満たされます。

超美味しい万月堂の桃カステラは、3,4月の頃は、

予約でないと買えませんが、今の時期はいつでも買えます。

私の友人も姉妹も桃カステラが大好きです。

万月堂の近くに行ったついでに、改築された綺麗な店舗により

たくさん買って、帰りに友人や姉妹に届けてきました。

皆、満面の笑顔で受け取ってくれました。

2014年9月29日月曜日

秋の演奏会




昨日は、フィルハーモニックオーケストラ・長崎の演奏会でした。

2006年に長崎で2つ目の市民オケとして誕生し、

今は年に2回の公演をしています。

道ノ尾病院の練習室で練習が行われています。

病院も文化的な活動をして支援しています。

プログラムは、ドヴォルザークの交響曲第8番でした。

チェロの牧歌的な歌うような所が、何とも言えず好きな曲です。

どの曲も秋にふさわしい曲で、いい演奏でした。

息子がチェロだったので、身びいきでそう聞えたのでしょうか?

2014年9月28日日曜日

鳩とアゲハ

        クスノキに鳩の群れ

諏訪神社のクスノキの近くのベンチで、友人と話をしていたら、

クスノキにたくさんの鳩がやって来ました。

そうしましたら、

鳩の白い小さな羽がヒラヒラと落ちてきました。

それは、まるで長年生きているクスノキの

精霊の羽のような感じがしました。


アゲハチョウも来て、地面に何があるのかじっと動きません。

チョウは、すぐに動くので写真は難しいのですが、

最近、よく写真を撮らせてくれるようになりました。

今年はことのほか、アゲハチョウが多いような気がします。

諏訪神社は、街中にありますが、クスの大木など樹木が多く、

鳥や昆虫も来て、癒しの場で、

友人といい時を過ごす事ができました。

2014年9月27日土曜日

米粉料理

    米粉のお好み焼き、天ぷら、かるかん

九州米粉アドバイザー川端秀美先生


今回の料理教室は、全て米粉を使ったものばかりを

川端先生に教えて頂きました。

米粉は油を吸いにくいので、低カロリーでヘルシーです。

衣は薄くつき、材料の色もあざやかに出て、

冷めても衣はカラッとしています。

また米粉は、しっとりもちもち感があり、仕上がりもなめらかです。

かるかん、シーフードのお好み焼きもとっても美味しかったです。

米粉のブラマンジェも、ゼラチンを入れなくても、

米粉でとろみがつき綺麗に美味しく出来ました。


こんなにいい米粉が、なぜ普及しないかと言えば、

小麦粉との価格の差があるからでしょう。

米の消費量は落ちています。

日本でとれる美味しいお米の粉、グルテンフリーの安全な食物。

これからどんどん利用していきたいと思いました。

2014年9月26日金曜日

秋空の諏訪神社

    改修された一の鳥居

      本殿

    神門より英彦山を望む

     神社の国旗 ライトにも青空が


台風が去って、昨日は素晴らしい青空でした。

久しぶりに、友人と諏訪神社で神社ガールでした。

10月7日から始まるおくにちを前に、

一の鳥居は改築が行われ、

へん額はまだカバーが掛かったままですが、

すっきり綺麗になっていました。

神社には必ずある大きな国旗が、

青空に映えてはためいている様は、

何とも言えず気持ち良かったです。

やっぱり諏訪神社は、

長崎のパワースポットだなあと感じました。

2014年9月25日木曜日

数字



最近、車のナンバーの数字などが気になって仕方がありません。

目の前に、ゾロ目の11-11とか88-88,12-34とか96-69などの

連続番号、シンメトリーの数字などをよく目にします。

気にするから、私の認識がその数字をとらえてしまうのか、

たまたま面白い数字が目の前にあらわれるのか。

数秘も何もわかりませんが、88-88はよく見ます。

夫と一緒の時に見て、「はち、はち、はち、はち」と

叫びましたら、スズメバチでも来たのかと思ったらしく、

車のナンバーだとわかると、

「貴女の話には、主語がない!」とあきれ返られました。

さあ、今日はどんな数字と出会えるのかなあ。

2014年9月24日水曜日

秋明菊(シュウメイギク)




今年は、秋明菊がたくさん咲いてくれました。

私の机の前に花が広がって咲いていて、

とても幸せな気持ちになります。

亡き母が好きな薄い紫色の花です。


昨日は23日で、亡き母の月命日の日でした。

9月は、お彼岸の中日。

カトリックでは、11月が「死者の月」といって、

墓参りなどもし、亡くなった方々に祈りをささげ、

その方々をしのぶ月となっています。

でも私達は、亡き母の月命日に合わせ、

毎月のように姉妹そろって、両親の墓参りをしています。

母を口実に、出会い一緒に食事をします。

兄弟姉妹、仲よくしていることが一番の供養。

亡き両親も、天国から笑って見てくれていると思います。

2014年9月23日火曜日

実りの秋




季節は、確実に移り変わり実りの秋を迎えています。

実が入り、ずっしりとした稲穂は、頭を垂れています。

後、10日もすると稲刈りが始まるのでしょう。

今年は台風の被害はありませんでしたが、

夏が長雨だったので、

日照不足の影響で、収穫高は少ないかもしれません。

でも、何とか無事に稲は実り稲刈りを待つばかりです。

私の稲の観察も今年はこれで最後です。

早く美味しい新米が食べたいなあ。

長崎にある陸奥鉄

 ろこの長男です。
先日、母を無理やり誘って長崎市の福済寺を訪問しました。

福済寺は、フーコーの振り子が入った長崎観音(高さ34m)が見どころです。
私の今回の訪問の目的は、「陸奥鉄」です。

「陸奥鉄」は、先の大戦での日本海軍の戦艦「陸奥」の船体に使われていた鋼鉄です。
戦艦「陸奥」は大戦中に広島沖で停泊中に謎の爆発事故を起こし沈没してしまいます。
戦後になって引き揚げ作業が行われ、日本各地に「陸奥鉄」 が存在します。

  福済寺にあるものは、一部が野ざらしで展示されていて、一部は平和を祈る巨大鉄兜として鋳なおされています。
現代でも「陸奥鉄」は放射線測定の分野で活躍しています。当時の鋼鉄と現代の鋼鉄とでは製造方法に違いがあるため、当時の鋼鉄の方が測定に理想的だそうです。

ろこの父(私の祖父)はガダルカナル島で戦って帰ってきました。戦艦「陸奥」は残念ながらソロモン諸島近辺で目立った活躍はありませんでしたが、もしかしたらトラック諸島あたりで祖父も見たかもしれません。
祖父の墓は福済寺の隣の本蓮寺の墓所にあります。

正面より


背面上方より

上方より


正面拡大




「陸奥鉄」で作られた巨大鉄兜
下には南方などから回収した遺品などが安置されています。



陸奥といえば、とりあえずこれ置いておきますね。

      ,,.:.:≧=-=ミメ
//〈/>'7"⌒:.`ヾ、  陸奥になるビーム
     __i.://.:.:.:./:.:.:./\.:.:.V
    〔__}].:..厶イ.:/  ー 、:.}ヘ
   /.:/厶イ/ ●    ● ト{__/ .i /,:'/   /,ヘ \       / , ヘ \   _ =≦三=ヽ
.   厶/.:人_    /`ー‐ 、  |i  γ';';:..ーヽ=ニ/ /二≡ニ≠≠二/ /二 =三Ξ ニ三ニ  ':
.   厶イハ小:、 /    /  八 -{';';:.. .ー三/ /= ニ Ξニ 三 / /  ≡ニ = =ニ 一 -  :
.      /Vヾト、`二 ´_,,.イ/.  '´ ト';';;:.ー.ノ/ /ニ=一≡三ニ/ /ニ三≡ニ≠≠= ニー  ,:
   /  ∧ ∨ヽ//|⌒\     ! ':,\':,、/        \_ /         `=≦=_ニシ
  /⌒\/ ハ ∨// .|、  /ス

 

2014年9月22日月曜日

福済寺(長崎市筑後町)

    万国霊廟長崎観音

お彼岸で、筑後町の実家の墓参りに行ったついでに、

大きな観音様のある福済寺に、

長男の誘いで、彼と一緒に初めて寄りました。

黄檗宗の寺院で、原爆で焼失し1979年に建てられています。

カメに乗った観音様、観音力を念じれば、

カメのように、万年に至っても慈悲と施しの心で、

必ずや願いを叶えてくださるそうです。

心こそ、世界恒久平和につながるものと

原爆被爆者と戦没者の冥福を願って設立されています。

          表の文殊般若の獅子


     裏の普賢菩薩の象

入口の門の鎮魂の鐘です。

表は文殊般若の獅子、裏は普賢菩薩の象が描かれていて、

中国と日本のエキゾチシズムを感じる門です。


地下にある「フーコーの振り子」です。

世界で第3番目、日本で1番大きいものだそうです。

外の観音様の頭部とつながっています。

残念ながら今は調整中で、

地球の自転を確認する事はできませんでした。

なぜ振り子かというと、これも永遠に動く地球と共に、

動く振り子、永遠の平和を願って作られたそうです。



この寺には、戦艦陸奥の遺材の一部、兵士の鉄兜、鉄砲、

ガタルカナル、サイパン、グアム島などの砂もありました。

「戦死なされた方で、遺骨がない方は砂を申し出て下さい」と

書かれてありました。

平和への強い願いが、ひしひしと伝わってくるお寺でした。

2014年9月21日日曜日

お気に入りのカフェ 




最近友人とよく行くカフェのヴァンタフ(長崎市中里町)です。

店内に、水槽があり水が流れ、水音が心地よいです。

植物のみで作った薬膳カレー、モロヘイヤのヌードル、

手作りのガトーショコラ、オーガニックのコーヒーなど、

何でも美味しいのですが、

私は何より心地よい空間が気に入っています。



古い民家で以前は陶器や趣味の物、植物などのお店でした。

もちろん今でも陶器や植物なども売ってあります。

だからカフェで使われている器も優しくていいものです。

流れる音楽も、癒し系のCDでくつろげます。

スピ系の本もたくさん置いてあります。

私達はくつろぎ過ぎて、つい長居をしてしまいます。

もしかしたら、迷惑がられているかもしれないなあ。

2014年9月20日土曜日

彼岸花




今日はお彼岸の入りです。

本当に彼岸花は、何処からともなく急に、

ニョキニョキと伸びてきて、

不思議と彼岸の頃には、必ず咲きます。

我が家の庭の端にも、川沿いや田んぼの畦道にも、

たくさん咲いています。

別名曼珠沙華ともいいます。

サンスクリット語で、天界に咲く花という意味があるそうです。

1本の花をしみじみ見ると、

真っ赤で艶やかな女性を感じさせる花です。

しかし、田んぼの畦道に群落で咲いている様は、

稲の実りと共に、気持ちのいい季節を、

田舎の原風景を感じさせてくれる花でもあります。

2014年9月19日金曜日

さつまいもの花

     さつまいも畑の花

    雑草地に咲いていた花

    
さつまいも畑に、朝顔に似たさつまいもの花が咲いていました。

さつまいもにも花が咲くのです。

数年前に、生まれて初めて見た時は、びっくりしました。

さつまいもは、普通はあまり花をつけません。

花数も少ないのですが、必ず咲く畑があります。

色々な条件が整って、たまたま咲くみたいです。

イモの花。

私も今生、地味に名もなく貧しく(美しく?)生まれてきましたが、

オンリーワンの存在として、何とか生きています。

たまたま咲いたコアな人間の一人です。

2014年9月18日木曜日

昆虫

     蜘蛛

     クロアゲハ


ブログにのせる為に、写真を撮るようになってから、

以前は興味もなかった昆虫に興味を持つようになりました。


庭に蜘蛛が巣をはっています。

今年は大風も吹かず、蜘蛛にとっては良かったです。

精緻な網を張る蜘蛛。

横糸の粘液の付いた糸で獲物をとり、

自分は粘りのない縦糸を伝って歩くので、

引っかからずスイスイ移動しています。

すごい知恵だなと感心して毎日見ています。

アゲハチョウ、クロアゲハなども庭にたくさん飛んで来ます。

花の蜜を吸いに来るのですが、きれいな水がある所には、

水を求めて来ます。

虫愛でる姫君の如く、昆虫を日々楽しんでいます。
   

2014年9月17日水曜日

下弦の月

      下弦の月

    今日の太陽

私は、朝起きたらまず庭に裸足で出て、

朝日に手を合わせますが、

今の時期はお月様も南西の空に見えています。

太陽と月に見守られているようで、

とってもハッピーな気持ちになります。



長崎の昨日の月の出は23時48分、月の入りは13時5分でした。

だから朝から昼まで、青空に白く月は見えていました。

昨日は、下弦の月でした。

高校の時先生が「君達は、欠けていく下弦の月ではなく、

段々丸くなる上弦の月にならないといけません。」

と言われたのを思い出しました。

今は下弦の月の良さがわかる年になりました。

不必要なものをそぎ落とし欠けていき、再び満ちていく。

後1週間もすると月の出は4時8分、月の入りは17時 2分です。

夜は月は見えないという事です。

全て移り変わっています。

月は見えても見えなくても、下弦でも上弦でも、

いつも変わらずに地球と共にそれぞれ自転していて、

私達を見守ってくれています。

2014年9月16日火曜日

ミヤギノハギ




近所に、ミヤギノハギの紅白が見事に咲いていました。

一段高い所から垂れている様は、

ミヤギノハギのあでやかさが伝わってきます。

昼間はまだ残暑が厳しく暑いですが、

朝夕気持ちよく、いい季節になりました。

何処か遠くに旅行に行きたいなあ。

2014年9月15日月曜日

茂木びわ

   びわの原木3代目

   びわのビニールハウス

茂木といえば、びわの産地で有名です。

今回はびわの原木の3代目を見て来ました。

びわは、江戸時代(170年程前)に中国から伝わったそうです。

長崎代官屋敷で下働きの三浦シオが、

その種を自宅の畑に植えて

それから茂木の地に広まっていったそうです。

原木の近くには、三浦シオの屋敷跡が残っていました。

今では茂木びわは、70%がビニールハウス栽培だそうです。

初めてビニールハウスで栽培されているびわを見ました。

私の記憶のびわの木は、

太陽をいっぱい浴びて育っている木のイメージだったので、

温室栽培は、ショックでした。

でもマンゴーもパイナップルもハウス栽培ですよね。

茂木に行ったお蔭で、

大好きな茂木びわの原木が見れました。

来年びわを食べる時は、また特別な思いでいただけます。

2014年9月14日日曜日

イチョウの実(銀杏)

       イチョウの実

     樹齢500年のイチョウ
浄土宗 玉台寺

茂木巡りでは、1634年開創の浄土宗玉台寺、

神功皇后が衣をかけたと言い伝えのある

裳着神社にも行ってきました。

その古い神社やお寺には、大木のイチョウが、

堂々と茂木港を見下ろして立っていました。

そして今、黄金の熟した実をたわわにつけています。

地面の落ちて、踏まれているものもあり、

銀杏独特の強烈な匂いを発しています。

イチョウは、芽を出し、子孫を残す為に、

人や鳥に食べられないよう

あの嫌な臭いを出すのでしょうか?

だから、イチョウの実は銀杏になるまでには、

大変な手間と時間がかかります。

大木のイチョウを見て、

「弟の寺の今年の銀杏の出来はどうかしら?」と

銀杏好きの私は、浅はかな事を思ってしまいました。

2014年9月13日土曜日

潮見崎観音(長崎市茂木)


     十一面観音様

    144段の石段

観音堂より茂木の海(橘湾)

  茂木の海 アオサギとトンビ


茂木ビワで有名な茂木に、

その地に詳しい友人に連れて行ってもらい、

50年ぶりに潮見崎の観音様を訪ねました。

子供の頃祖母と夏休みに、1度だけ行った観音堂でした。

綺麗な十一面観音様でびっくりしました。

海岸の石を敷き詰めた144段の階段を上ると、

展望が開け観音堂があります。

高台のお堂からは、茂木の海が見えて気持ち良かったです。

ここは、子授けの観音として信仰があるそうです。

でも観音様は全知全能で、人間の悲しみ苦しみを聞いて、

どうにか救いたいと思われるだろうから、

昔から厚い信仰で守られて、今にいたっているのでしょう。

私の祖母も色んな願いをこの観音様に祈ったのでしょう。

昨日も、若い女性など何人ものお参りがあってました。

私もお参りできて本当に良かった、友人に感謝です。

2014年9月12日金曜日

風の丘大野勝彦美術館




友人が3年程前に、南阿蘇の「風の丘大野勝彦美術館」に行き、

彼女はとても感動し、私に大野氏の事を教えてくれました。

でも私は大野氏の絵を見た事がありませんでした。

友人が最近再び大野氏の話をしたので、

彼女よりその時買ったという詩画集を借りて読みました。

大野氏は、45才で農作業中の事故で両手をなくされ、

その後義手で絵や詩を描かれ、

眺望の良い南阿蘇に美術館まで建てられて方です。

詩画集は、お母様を思う気持ちなど

暖かで優しい絵や詩がいっぱいで、

体の中を涼風が、通り抜けて行くような感じでした。

できれば、私も南阿蘇の風の丘の美術館を訪ねて、

美術館の御神木ケヤキの大木、阿蘇の風景や、

大野氏に出会い、絵を見てみたいと切に思いました。


裏表紙には、大野氏から友人夫婦へのサインがありました。
友人夫婦の仲の良さを見抜かれての言葉だと思いました。

2014年9月11日木曜日

誕生日



昨日は夫の誕生日でした。

高齢者という年齢を超えてからの誕生日は、

何かとても尊い気がします。

ドール・オ・ショコラを作りました。

生地にチョコレートをたっぷり入れて焼いたものです。

普通はビターチョコで作るのですが、

今回はスィートチョコしかなく、甘く濃厚でした。

年と共に、深まる人生のように、、、。