2014年3月31日月曜日

キジ鳩(ヤマバト)



今朝キジ鳩が来て、木の実をくわえて、庭をゆうゆうと闊歩していました。

土鳩は、警戒心が強いのですが、

この鳩は、私が近づいても平気のへいざでした。

鳩は、ギリシャ神話では、愛と美の女神の聖鳥、

精霊として、イエスキリストの胸に入った鳥、日本では八幡様の使い。

今は平和の象徴の鳥で、とっても縁起のいい鳥です。

キジ鳩は、ここは安全と思って来てくれたんでしょう。

来てくれてありがとう。

飛び立つ時は、「また来てね」と見送りました。

2014年3月30日日曜日

チューリップ


     一つの茎に6個の花

昨年秋に植えていたチューリップが開花しました。

チューリップは、半年じっと待って1個の球根に1つの花しか咲かず、

しかも1週間程の命です。

だから、もう植えるまいと思うのですが、

毎年、元気だった頃の両方の母にも球根をあげ、

母達も楽しみに咲かせていたので、やっぱり植えてしまいます。

入学式の頃に咲くので、新しい出発を感じさせてもくれます。

今年は、なぜか1本の茎に2個、3個、6個と花をつけているのがあります。

奇形なのか、そういう種類なのか、たくさん咲いてめでたいのか?

近所の幼い女の子が来て、チューリップの前で

かがみ込み「チューリップ」と言いました。

そう言えば、私も小学校に入学してすぐに描いた絵は、チューリップでした。

植えて良かったなあと思いました。

2014年3月29日土曜日

かも



先日、八郎川沿いを歩いていたら、かもが群れて泳いでいました。

写真には撮れませんでしたが、子がももいました。

かもは、ゲーゲーと鳴きながら、カップルで川の上を飛んでもいました。

ツバメもたくさん来ています。

あおさぎ、ウグイス、セキレイ、ジョウビタキなど多様な鳥を見ました。

桜は満開、レンゲ、タンポポ、ユキヤナギ、レンギョウなども咲き、

耳には、川のせせらぎ、さえずる鳥の声などがここちよく、

ヴィヴァルディーの「四季」の曲が聞こえてきそうでした。

今、まさに春たけなわ。

世界は美しいなあと感じました。

2014年3月28日金曜日

四本堂公園(西海市西彼町)

     頂上への道

     頂上より東側の大村湾

    丘の中腹下り

   丘をおり海岸へ

自称三人娘での3月例会は、四本堂公園での花見でした。

四本堂公園は、母衣崎の先端部分にあり、小高い丘で、まわりは大村湾です。

丘の上には、展望台があり、見晴しは抜群です。

今日は、丘一面が、満開のしだれ桜、オオシマ桜、ソメイヨシノで

埋め尽くされていました。

丘を下り、海岸に出て、おばさん3人、レジャーシートを出し、

手作りのお菓子でお茶にして、豊かな時間を過ごしました。

南国のリゾート地に来ているみたいで、

言うことなしの一日となりました。


2014年3月27日木曜日

木中花(もくちゅうか)







木中花、石中火、土中金、雲中水という言葉があります。


長崎の桜は、いっきに開き、まさに木中花という感じです。

花が咲くまでは、枯れ枝みたいにしている木の中に、

見た目には分からない驚くべき秘められていた力が内在し、

咲くべき季節が来れば、木の中に美しい花を咲かせる力があると。

桜は、本当にそんな感じで咲きます。

八郎川沿いの桜並木を、夫と散歩しました。

桜の下を保育園児達も先生に導かれ散歩を楽しんでいました。

彼らもまた木中花、いづれその時が来れば、花開く人になるでしょう。

いや、彼らだけではなくまだ私もかな。

今日は、暖かで天気も良く、いい桜日和でした。

2014年3月26日水曜日

タンポポ



タンポポが綿毛になり、風に吹かれて旅立とうとしていました。

タンポポは、どんな環境下であっても生き延びるたくましい雑草です。

それは、根っこが地中深く伸び(50㎝~100㎝)て、水分や養分をとり、

見えない所で、しっかりと地上部分を支えているからです。

また植物で移動はできませんが、とっても軽い綿毛の種子に、

次の世代を托身して、何処までも飛んで行っていいよと、生き切ります。

強くたくましく、知恵にあふれていて、しかも黄色で可愛い花です。

そんな風に生きたいなあ。

祈りの人、渡辺和子さんのベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の

モデルのような花だなあとタンポポを見て思いました。

2014年3月25日火曜日

お金



頂いた貯金箱に500円硬貨をちまちまと貯金していますが、

家計簿もつけない私は、お金に対してはとても大ざっぱで、

必要なお金は、宇宙銀行から入ってくると信じています。

夫からは、「いつもわけのわからん事言って」と言われますが、、。

出入りといって、何でも「出す」が先です。

お金も気持ちよく、感謝で出せば、必ず帰ってくるような気がします。

心屋仁乃助さんの神社ミッションというのがあります。

お賽銭を投げ入れるのではなく、お札を入れなさいと。

お札を入れると、お金に対する思いがわかり、

不思議にお金が何倍も入ってくるのだそうです。

お金が何倍も入ってくるかはわかりませんが、

試してみる必要はあると思います。

効果があった方は、こっそり教えて下さい。

2014年3月24日月曜日

「母という病」



4か月程前程、図書館に予約していた、

精神科医、作家、医学博士の岡田尊司氏の「母という病」

の本がやっと来て読み終えました。

まぎれもなく私も、産んで育ててくれたたった一人の母がいて、

また子を産んだので母でもあります。

自分と母との関係、息子と自分との関係を、

この本は改めて考えるキッカケとなりました。

子供は親から愛されたいし、もし親を否定するようなことがあれば、

一番大切な人を否定するのだから、こんな悲しい事はないです。

子供の虐待も増えてきていますが、

その一方で、母親の愛情が重荷になってきている人も増加しています。

読み初めから、泣きそうな気持ちになりました。

図書館でこんなに待たされる程のすごい本でした。

おすすめです。

2014年3月23日日曜日

主よみもとに

  聖母の騎士東長崎教会マリア様

♪ 主よみもとに 近づかん  のぼる道は 十字架に
 
 ありともなど 悲しむべき  主よみもとに 近づかん ♪


今日は義母の七回忌で、教会に行ってきました。

母はカトリックの信仰の厚い人でした。

葬式の日は、まるで母が望んだかのように、復活祭と重なりました。

母は手先が器用で、レースの編み物などを教会に寄付していました。

その為に、教会の祭壇は、母が編んだレースの上に、

母の親友が生けた花が飾ってあった事などを思い出しました。

月日が経つのは早いものです。

昨年は父が亡くなりました。

今年は、父と共に主のみもとに行き、

主の御顔を仰ぎ見ているのでしょうか?

2014年3月22日土曜日

河津桜(かわつざくら)




八郎川沿いの河津桜が満開でした。

長崎では、ソメイヨシノの開花が20日に発表されましたが、

河津桜は、ソメイヨシノよりもひと足早く咲きます。

色も少しピンクが濃い桃色といった感じです。

メジロが群れて、花の蜜をすいに来ていました。

今流行りらしく、川沿いに若木が、何本も植えられています。

ソメイヨシノの満開は、あでやかな女性を感じますが、

河津桜は、20才位の可愛らしい女性を感じさせます。

これから、ソメイヨシノ、八重桜、つつじと花巡りが始まります。

さあ、今年の花見は、誰と何処に行こうかなあ。

2014年3月21日金曜日

花の命


頂いた7本のバラ、11日経ちましたが、1本もくたびれる事なく、

咲ききろうとしています。

いつもなら水揚げが悪く、何本かは短く切ってさしかえます。



昨年の12月に、正月用にと生けていた葉牡丹です。

切り花なのに、まだ生きていてぐんぐん伸びて花を咲かせようといています。

花の命は短いのに、その中で懸命に今を生きて成長し続けています。

またお彼岸で墓参りに行ったら、2月の初めに入れていた小菊が、

生きていて花を咲かせていました。

最近、神社ガールで、パワースポットなどによく行くので、

植物は感じとり、ミラクルを起こしてくれるのでしょうか?

2014年3月20日木曜日

宮崎 今昔

     堀切峠より

昭和40年代、宮崎は新婚旅行のメッカでした。

日南海岸とフェニックスの並木を見ながら、南下してくるここ堀切峠は、

多くの新婚さんが押し寄せて来たことでしょう。

今は、私達団塊の世代のカップルは見ても、新婚さんはほとんど見かけませんでした。

でもこの雄大な太平洋の景色は、私達世代だからこそ感動も深いと思いました。


     宮崎県庁

東国原知事就任時代に、超有名になった県庁です。

当時は、観光バスが何台も県庁に入り、

そばの県の物産館はものすごい人で、よく物が売れたそうです。

宮崎という地方都市を、全国区にし、経済波及効果は凄かったと思います。

鳥インフルエンザ、牛の口蹄疫と試練続きの東国原知事でした。

その後、都知事選に出られ、衆議院議員を約1年間されましたが、

今はどうされているのでしょうか?

私達は、静かになった県庁により、

当時のにぎわいは今は昔の、そばの物産館で買い物をしました。

   大淀川

   ヤシの木

時代は変わっても、市内を流れる大河の大淀川はゆうゆうと流れていました。

また台風銀座と言われる宮崎にあって、

何十年も大風にも折れることなく高くそびえるヤシの木々達。

今回、息子をだしに宮崎に行きましたが、だしは十分に出て

古事記の世界も南国宮崎も音楽も、想定外に楽しむ事ができました。

息子に感謝です。

2014年3月19日水曜日

ヒーリングスポット(宮崎市)

    江田神社入り口

     江田神社本殿

日本の天地創造の源,イザナギの尊とイザナミの尊を祭ってある江田神社です。

とおる&ろこで行って来ました。

感じる人は、頭がくらくらする位のエネルギーを感じるらしいのですが、

鈍感な私達は、江田神社では何も感じませんでした。


    みそぎ御殿

江田神社の裏手にあるみそぎ御殿です。

そこは、2礼8拍手1礼でお参りをする所でした。

元々の神社のお参りが残っている所で、何か厳かな感じがしました。

    みそぎ池

祝詞「かけまくも畏き、イザナギの大神、

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原にみそぎ祓えたまえ、、」

のみそぎ池です。

イザナギは、亡くなった妻であるイザナミを黄泉の国まで追っかけて行き、

変わり果てた醜い姿の妻から逃げて、ここでみそぎをした所だそうです。

太陽、月、風雨などの自然現象が平穏無事である事を

天の神に祈った尊い霊地です。

松林に囲まれたとても気持ちのいい所でした。

古事記の世界に浸れて何よりでした。

2014年3月18日火曜日

公開レッスン

     メディキッド県民文化センター

宮崎市にある、メディキッド県民文化センターで、

宮崎国際音楽祭の教育プログラム(世界の第一線で活躍する演奏家が、

講師として若い受講生を個人レッスンする)の公開レッスンを聴講してきました。

この文化センターは、メインホールの他に演劇ホール、練習室などもいっぱいあり

とても大きな立派な建物でした。

1週間、バィオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ、声楽などの公開レッスンを見れます。

演奏会で音楽を聴く機会はありますが、一流の演奏家の指導を見るのは初めてでした。

先生は、もちろん技術の指導はされますが、

それ以上に楽器をどのように歌わせるかなど情感を大切にされ、

何か文学的で感性の部分を、

ご自分も弾かれ、指導されていました。

聴講して、音楽の深淵さを改めて感じる事ができました。

2014年3月17日月曜日

宮崎(青島)



長崎から高速バスで5時間かかり宮崎に着きました。

神話の国宮崎は、雲一つない青空で、私達を迎えてくれています。

ニニギの尊とコノハナサクヤ姫の青島の海岸は、

子供の頃の海彦、山彦が遊んでいたのでしょうか?

私も、南国の温かな海に、足を入れ海水までなめて、

太平洋のエネルギーを受けて心ゆくまで遊ぶ事ができました。


2014年3月16日日曜日

おりこうさん


子供が幼い頃、毎年 茎が伸びて、花が咲くのを

子供と見るのが楽しみで、ヒヤシンスの水栽培をしていました。

咲いた花は、いい香りがして、部屋の芳香剤みたいでした。

水栽培が終わった球根は、庭に埋けていました。

今はもうヒヤシンスの水栽培はしませんが、その頃植えた球根が、

春になると忘れずに毎年芽を出し、花を咲かせてくれます。

毎年球根を掘り上げなければいけないチューリップと比べると

ほっといても咲いてくれるので、手間いらずのおりこうさんの花です。

2014年3月15日土曜日

古事記の世界へ



息子が、宮崎音楽祭に参加する事になり、

私もそれをだしに宮崎に行く予定です。

宮崎は古事記の世界が広がっていますので、

神社ガールの私にとっては、興味深々の所なのです。

ラッキーな事に、宮崎県の援助で今年3月いっぱいまで、

記紀編纂1300年記念事業というのがあっています。

その為、古事記ゆかりの場所の神社などを巡れば、

タクシーで4時間1300円という信じられないサービスがあり

神社巡りタクシーツワーも予約しました。

祝詞の言葉で有名な江田神社のみそぎ池などに行く予定です。

わくわく楽しみです。

2014年3月14日金曜日

どっちもあり



私は、自分で決めた事は何でも大概、続ける事ができます。

そう努力もせず、適当にやるから続かるだけなんですが、、。

でもそれってどうなんだろうと最近思うのです。

長く続いたものは、30年というのがありました。

でも何でも続かるからってすごい事ではありません。

自分が決めた枠の中で、けっこう窮屈であったりもします。

続ける事は、その中で深化はしますが、

別な視点で見ると、変化がない事でもあります。

自分自身の脱皮の為には、違う視点で、

新しい価値観をつかんでいきたいと思うのです。

継続は力なりと言いますが、やめる勇気、変える勇気も必要なんだと

最近は両面が少し見えるようになり、どっちもありなんだと。

自分という玉手箱を大切にするために。

2014年3月13日木曜日

アネモネ


庭のプランターに咲いたアネモネです。

せっかく咲いた花を切るのは嫌で、切り花は極力しないのですが、

アネモネに関しては、切ってやらないと次から次に咲きません。

切り花にして人様にあげたら、よく咲いてくれるようです。

切るとき「痛い!」という声が聞こえるようでした。

アネモネは、よく絵画にも描かれます。

私も鉛筆画でも書けたらよいのになあ。

無粋で、絵も書も、楽器も歌も何もできません。

ただ眺めて楽しむだけです。

PS
昨日「フラクタル」の粉ミルク缶は、明治のメリーミルク缶だそうです。
私と同じように昔思っていた方がいて、嬉しくなりました。

2014年3月12日水曜日

フラクタル



我が家は野菜大好きで、今の時期、グリーンカリフラワー、ロマネスコ、

アスパラなどをよく買い、塩でゆでてそのまま食べます。

グリーンカリフラワーをよく見ると、部分と全体が自己相似形のフラクタルです。

子供の頃、明治乳業か定かではありませんが、

粉ミルク缶をもった女性の絵のミルク缶がありました。

その粉ミルク缶の中の絵は、永遠に小さくなってもミルク缶をもった絵として続くのです。

何とも不思議で鏡の世界に行くようでした。

グリーンカリフラワーのフラクタルな形を見ていたらそれを思い出しました。

人生も両親をなぞって、また両親もその両親をなぞり相似形を形作っています。

悪しき事も良き習慣も、考えたら恐くなる時があります。

自分自身をしっかり見て、気づき悪しき習慣は変えていこう。

両親が越えられなかった事を超えた時、

両親もご先祖様も喜ばれるのじゃないかと思っています。


2014年3月11日火曜日

誕生日



今日は、私の誕生日でした。

映画「天のしずく」で、辰巳芳子さんと長島愛生園(ハンセン病の施設)

にいらっしゃる宮崎さんとの会話で、

宮崎「不思議ですねえ。長生きして良かったです。人間は生きているべきですねえ。
   ここまで生きてこなくてはわからないことがあったと思うことがあります。」

辰巳「私も80過ぎてから見たり聞いたりする事って、また別ね。」

宮崎「別です。ここまで生きてこなくちゃわからなかった、ということがあるんです。」

という場面がありました。

私もまた、やはり生きてきて、いや生かされてきて良かったとしみじみと思います。

まだ61歳で、80代の辰巳さん達の境地には到底及びませんが、

今だからわかる事が色々あります。

ほんとうに人は、だてに年はとらないと思います。

誕生日に感謝です。

2014年3月10日月曜日

マンサク




ジョギングコースにマンサクが満開でした。

マンサクは、東北地方で「春になったら、まんず咲く(まず咲く)」

から名がついたと言われています。

確かに自然な山では、今の時期にどんな樹木より先に花が咲くのです。

私も大村の多良岳の頂上あたりにあるマンサクの群落を見るために、

3年前に息子に頼み一緒に登ってもらいました。

山はまだとても寒く、地面は霜柱がある中、

黄色い花をいっぱいつけたマンサクが咲いている様は、

何とも言えず良かったです。

今マンサクは、庭木としてよく植えられています。

山とは違い、里はマンサクより早く、蝋梅、梅、モクレンなど色々咲きます。

もちろん庭木のマンサクもいいのですが、

高山で見るマンサクにはかないません。

またマンサクを見に、多良岳に登りたくなりました。

2014年3月9日日曜日

大濠公園(福岡市)

     大濠公園

福岡市美術館


忙しい息子の家政婦として福岡に行ったついでに美術館に行きました。

でも勘違いで、見たい巡回展は終わっていて、常設展のみをみて、

舞鶴公園から大濠公園界隈を一人でぶらぶら歩きました。

柳の新芽がわずかに出て、肌寒い北風の中でなびいていました。

寒い中でも、お堀の回りは、散歩する人、走る人でいっぱいでした。

後2週間もすれば、舞鶴公園、大濠公園の日本庭園は見事な桜が咲きます。

桜の時期、昨年まで夫は仕事が忙しく花見どころではありませんでした。

でも今年は自由な身となりました。

10年ぶりに一緒に舞鶴公園から大濠まで十分に桜を楽しもうと思いました。

2014年3月8日土曜日

湧出石(わきでいし)




福岡市東区の筥崎宮にある、パワースポットの湧出石です。

説明版に、

「この石に触れると運が湧出るといわれ、招福開運の信仰があります。

また国に一大事がある時、地上に姿を現すという古い言い伝えがある石です。」

と書かれてます。

私は、長男の所に行った時は、筥崎宮には必ずお参りします。

湧出石にもしゃがんで手を伸ばし触れさせてもらいます。

本当に、不思議な石で、

地の底からぐんぐんと押し出てくるようなエネルギーを感じます。

また筥崎宮から仰ぐ空は、遮るものもないせいか、どこまでも青く高く、

気の流れの良さが伝わってきます。

神社ガールの私は、福岡の大宰府天満宮、香椎宮、筥崎宮は、

特別に好きです。

2014年3月7日金曜日

ハッピー、ハッピー




道沿いに、ラッパ水仙が、並んで歌を歌っているように咲いていました。

存在そのもの全開で咲き、

水仙はハッピー、ハッピーと言っているようでした。

実家の庭にも、この花はたくさんありました。

黄色で、真っ先に、春が来たことを伝えてくれていました。

この花は、暖かで、しっかり者だった母を感じさせてくれます。

2014年3月5日水曜日

またまた虎馬園

     菜の花と梅

   もくれん

昨日は自称三人娘と梅の花見、まだ梅の花は残っていて楽しめました。

山里は、菜の花、もくれんが開き、春を迎えていました。

    炭焼き小屋



梅を見た後、すぐ上の松本さん宅によりました。

梅の期間中だけ開けられるので、もう閉まっているかと思いましたが、

立ち寄ると、今年もまだ家を解放されておられました。

そこで焼いた炭が入れられたひばちが置いてあり、

訪ねてくる人達を、娘さんご夫婦が、温かく迎えて下さいました。

家の中には、立派なお雛様や古い調度品、

様々な手仕事の作品などが飾られていました。

手作りの木彫の椅子に座り、ゆっくりと庭を眺め、

色々お話を伺う事ができました。

そこの方と私は、20年程前に、何とも不思議な出会いで、

遠藤周作「女の一生」の小説で意気投合し、

一緒に原城跡や西有家のセミナリオ跡などを訪ねました。

今日改めて、人の出会いってなんと面白い事かと

思わずにはいられませんでした。

お陰様で、穏やかな春の一日を過ごす事ができました。

あなたならどうする?

    ジョギングコース

♪ 泣くの歩くの死んじゃうの あなたらどうする あなたならどうする ♪

                      なかにし礼作詞
                      いしだあゆみ歌

70年代の流行歌です。

私は辛く悲しい事があるとこの歌が頭をよぎり、

「私なら歩くわ」と以前はよく歩いていました。

でも今は、川沿いをゆっくり走ります。

ゆっくり走るので、色々な思いがわき、落ち込んだ気分もほぐれていきます。

季節の風を感じ、植物、鳥などを見てものすごい気分転換になります。

夜になると、走った日は、何があっても大概は、疲れてぐっすりと眠れるし、

よく眠れば翌朝は脳のセロトニンの分泌もよく、幸福感に満たされます。

ジョギングを始めて約2年半、体重も20才の時と同じになりました。

走れるだけの体力があり、

田舎に住んでいていい環境に恵まれている事に感謝です。

後は、自分の感情に正直になって思い切り泣けたらいいのですが、、、。


2014年3月4日火曜日

スズメ達


我が家の朝は、スズメ達の「ちゅんちゅん、ちゅんちゅん」

というさえずりから始まります。

朝からスズメがさえずる日は、決まって晴れます。

集団で生活しているスズメは、群れてモチノキ、梅ノ木にとまり、

賑やかにおしゃべりしている女学生のようで、聞いていて楽しくなります。

両足でぴょんぴょん飛び跳ねる姿なども可愛らしく見ていて飽きません。

でも写真を撮ろうとすると、警戒心が強く家の中で私が少しでも動くと

直ぐに、スズメも一斉に飛び立ちます。

写真はなかなか撮れません。

スズメは雑食なので、残りごはんを庭にまいておびき寄せ、

私は、カーテンの影に隠れ、恐る恐るシャッターを切りました。

街中に住む友人が、最近スズメを見なくなったと言います。

スズメも街は住みにくくなり、郊外に移って来ているのでしょか?