2024年6月30日日曜日

「一人暮らし」 曽野綾子


現在92歳の曽野綾子氏の「一人暮らし」書かれたのは80代後半を読みました。

彼女はお一人暮らしだそうですが、

秘書の方やお手伝いさんが毎日のように来られているようなので

純粋な一人暮らしとは言いにくいのですが、、。

私も配偶者の夫とどちらが先に逝くかはわかりませんが

いずれどちらかが一人暮らしになるでしょう。

一人暮らしの楽しみ方が色々書かれていました。

私も夫もそれぞれに自分の事は自分でするというのが信条なので

私が先に逝き夫が残されても

彼は家事は一通りできますから心配はいりません。

私も家の書類状の管理もできますから大丈夫です。

ただしこれは頭も体も元気を維持しているという条件が付きます。

友もいて今は楽しく出会えますが

いずれ友も年を取り出会えなくなっていきます。

筆者は孤独と絶望を知ってこそ人生の完成だと言われますが、、。

仕事柄今までに多くの一人暮らしの高齢者の方と関わってきましたが、

自分が一人生き残りそんな暮らしになるって考えたくはありませんでした。

この本を読んで色々と考えさせられました。

でもそういう日が来たら

その時々で最良な道を選んでいこうと思っています。

でも覚悟だけはしていないといけないのでしょう。

自分の人生これで良かったのかと自問自答しそれなりの答えも出しながら。

2024年6月29日土曜日

松明花(タイマツバナ)



最近は花は買う事がなく家の庭のや頂いたものでまかなっています。

今日は友人が松明花を持ってきてくれました。

松明のように燃え上がる炎みたいな花です。

この花は葉や茎が柑橘類のベルガモットの香りがします。

だから別名をベルガモットとかモナルダとかもいいます。

庭は宿根草やヒューケラなどの葉物で

手がいらない花壇にしようと思っていました。

そんな時、友人に松明花を植えたいと言ったら

「家にあるよ、増えすぎて捨てたくらい」と言うではありませんか。

でも今は植え替えの時期ではないので切り花で持ってきてくれました。

夏の暑さに強く切り花にもでき素敵な花です。

葉はハーブとしてお茶にもいいそうです。

ウスバキトンボ?


 
          首を傾けた所


朝庭に出ると黄色の小さなトンボがとまっていました。

とりあえずスマホで撮りましたが場所を変えてもまだいるので

急いでカメラを取りに戻りカメラで撮りました。

接写しても逃げないどころか首を傾けこちらを向いてくれました。

4㎝も満たない小さなトンボです。

羽はとても薄くカメラに写るか写らない位です。

調べるとどうもウスバキトンボのようですが止まり方が

羽を広げておらず内向きなので違うかもしれません。

御存じの方がいらしたら教えて下さい。

トンボは難しいです。

でもトンボとの出会いは朝からとっても嬉しかったです。

2024年6月28日金曜日

雨がひどくて

 

          まっくろネリノ



雨がひどくて俺は保育園が休みになりじいちゃん家に預けられたんだ。

兄貴は学校休みにはならずにレインコート着て黄色の傘さして行ったよ。

じいちゃんは俺の執事みたいに良くしてくれるんだ。

何でもさせてくれるから俺大好きなんだ。

雨でも俺が「あっち行く」と指させば傘さして連れて行ってくれるんだ。

家ではさせてもらえない食後のコップのお茶移しとか

メダカの鉢に手突っ込むとか何でも。

絵本は今「まっくろネリノ」が好きなんだ。

それを知ってばあちゃんが読んであげようとしたんだけど

俺は手で払ったよ。

俺はこの本に限ってはじいちゃんと一緒に読むのがいいんだ。

今日も昼寐3時間、ご飯は「おいしい、おいしい」と言って食べて

俺おりこうさんだったんだ。

2024年6月27日木曜日

警戒レベル3



梅雨の最中で

今夜は九州北部は線状降水帯が発生するかもしれないとのことです。

警戒レベル3だそうで危険な所の高齢者は避難するようにと。

台風も雨も昔と比べたら雨量も多く大きいものとなってはいますが、、。

全てを鵜呑みにするのではなく

しっかり自分で判断する事も大事かなと思っています。

一人暮らしの方も増え介護が必要な方もいて市としては早めの避難を

市民を守る為に防災行政無線では放送しているのでしょう。

夕方のテレビニュースでもまたアナウンサーが声高に訴えるでしょう。

長崎は山の斜面に家があるような所が多いのでがけ崩れなど心配です。

雨がひどくならない事を願います。


2024年6月26日水曜日

ネジバナとリシマキア

 
    ネジバナ

           リシマキア

今年もネジバナがあちこちから出てきました。

日本に自生する植物で原種の蘭だそうですが

空き地などどこからでも出るので雑草扱いです。

同じように花穂が出るリシマキアも植えています。

日本名はオカトラノオでほふく性があり広がっていきます。

シルバーリーフに赤い花穂でしゃれていて品種はボジョレーです。

西洋の植物は名前が難しくなかなか覚えられません。

梅雨の頃出てくるネジバナ、水を好むリシマキアです。

雨で花は傷みがちですがこの2本は元気です。

2024年6月25日火曜日

唐比ハス園 2 スイレン


 
          準絶滅危惧種アサザ (在来種)



唐比のハス園は湿地帯で土壌がフワフワで豊かなのでスイレンも見事です。

珍しい在来種の黄色い小さな花アサザも咲いていました。

スイレンはハスと比べたら小ぶりで花びらは尖っています。

色も鮮やかで葉は切れ込みがあります。

唐比ハス園はハス、スイレン両方見れていいです。

ただ見頃はもう少し遅い方がいいのかなと思いました。

唐比ハス園 1






小雨降る中、誘われて何年かぶりに唐比ハス園へ。

ウシガエルが鳴く中を13種類の広いハス園を見て回りました。

古代ハス、大賀ハスの

人に媚びない元々のハスの美しさに改めて感動しました。

つぼみ、花開く時、花散る時のそれぞれの美があります。

まだまだこれから満開を迎えるのでしょうが

雨の中のハス園もまたいいものでした。

帰りは朝比食堂でないと思っていたハスの定食があり

ハス尽くしの料理をハス園を見ながら頂きました。

以前は9月から3月までしかありませんでしたが、、


ここも何年ぶりかでしたが今までに何度も色んな方と来て

それぞれの方々を思い出しながら頂きました。

かつて職場の女子会で10人程で来て今日と同じ席でした。

もうその時の上司はこの世にはおられません。

一期一会の出会いをこれからも大切にしていこうと思いました。

誘ってくれた若い友人に感謝です。

2024年6月24日月曜日

不思議は詮索しない


咲き続けているシクラメン。

もうそろそろ終わる頃なのに花芽がいくつかまだ上がってもきています。

なんでと思いますが不思議は詮索しません。

置かれた場所で咲きたいだけなのでしょう。

南向きの居間の私の机の上で、、。

この場所は以前はセントポーリアが7年生き続け咲いていました。

命の限りけなげに一生懸命に生きています。


2024年6月23日日曜日

雨が続き


   カルガモの親子(過去撮影)

          ナンキンハゼ

今週は雨が続きそうです。

梅雨なので仕方ありませんが夕方の散歩には出れません。

川沿いにはナンキンハゼとセンダンの大樹があります。

雨で出れずこの樹々を見れないのは残念です。

例年だと今の時期カルガモが親子でいるのですが今年はまだ見てません。

今日は家に子カルガモ達が来ました。

ご飯の準備など忙しいのですが、

不思議と彼等の生き生きとした賑やか姿を見ると元気になります。

もっと一人一人に丁寧に付き合いたいのですが4人一緒だと無理です。

でも桃太郎は早めに一人で来たのでゆっくりと出会えました。

学校の事、姉妹の事などよく話してくれました。

元気になったお蔭で孫たちといい出会いができ良かったです。


2024年6月22日土曜日

夏至、満月と続く日に


 

昨日21日は夏至、今日22日は満月です。

昨夜は晴れたので石ちゃん達を出して月光浴をしました。

私自身も夏至になり夏至はエネルギーの転換点だそうで

耳はまだ少し変ですが弱っていた身体はすっかり元の氣に戻った氣がします。

鍼灸が効いたのかどうか、もの凄い浄化でデトックスだったようです。

夏至、満月と続く日は何か特別な事を始めようと決めていました。

だから以前から読もうと思っていた

保江邦夫氏の新刊「Let it be」と

ロンダ・バーン氏の「ザ・マジック」の3度目の実践学びを始めました。

保江邦夫氏のYouTubeは何時の頃からか毎朝8分程なので聞いています。

その中で話されて知っている事もありましたが

シスター渡辺和子氏の事はもう泣きながら読みました。

保江氏の前作のはせくらみゆき氏との共著の

「モナド理論」はけっこう難しい本でした。

でも今回のは心の琴線に触れる読みやすい本で

表紙の絵ははせくらみゆき氏の祈りのマリア様の絵です。

今までに本を泣きながら読んだのは柳田邦男氏の「サクリファイス」

山崎豊子氏の「大地の子」とこの本で3冊です。

夏至、満月にいい本と出会い私の心の糧にしたいと思っています。

「ザ・マジック」は3度目にしてもまた新しい発見がある感謝の本で

28日間真摯に取り組むつもりです。

本は心の栄養、心の師です。

2024年6月21日金曜日

散歩コース

 





昨夜の雨で川は水嵩を増してゴーゴーと流れていました。

太陽のエネルギーが強い夏至の日、

川風を浴びながら歩いたらとても爽やかで気持ち良かったです。

八郎川は小さな川ですが日々表情が違います。

こんな所に住んでいるなんて何て幸せなんだろうと思います。

もう街には住めないなあと。

2024年6月20日木曜日

現実は小説よりも奇なり

   蝶はどんな花よりランタナが好き

       チョコレート寒天(チョコレート、寒天、牛乳、生クリーム) 

久しく会ってなかった友人が話しを聴いてほしいと訪ねて来ました。

聴けば昨年末から足の痛みやしびれがあり歩けなくなっていたとのこと。

原因は骨粗しょう症で仙骨を骨折した為でしたが、

善き師に出会い筋トレやいいカルシュウム剤を取るようになって

かなり回復し痛みは取れ歩けるようになっていました。

師より骨が悪くなったのは砂糖と小麦の取りすぎが原因だと言われ

今は極力取らないようにしているとの事でした。

でも全て控えたらストレスになるので

少しは食べるようにしているそうですが、、。

だから小麦や砂糖を使わないお菓子は何かと考え

チョコレート寒天を用意しました。

彼女はチョコレートが好きで喜んで食べてくれ良かったです。

ここ半年で彼女の周りで起こった出来事を聴かせてもらいました。

現実は小説よりも奇なりの事ばかりでびっくりでした。

彼女は全てを淡々と受け止め動ぜずしっかり現実と向き合っていました。

本当にえらいなあと思いました。

山伏修行では何であっても「受けたもう」と言い受け入れていきます。

庭に来る蝶は色んな花があるにも関わらず

何と言ってもランタナが一番好みで吸い寄せられるようにランタナに来ます。

友人はランタナに来る蝶のように今まで自分の気持ちを最優先してきましたから

他人の気持ちもわかりその方が好きなようにと受け入れ見守る事ができます。

柔軟な彼女だから色んな事を上手に乗り越えていけるでしょう。

私にはないものをいっぱいもっている彼女を素晴らしいと思いました。


2024年6月19日水曜日

コチドリ




 大きな声で「ピウピウ」と鳴き人目をひく鳥でした。

大きなお目目に小さな体の鳥は千鳥の仲間で最小のコチドリです。

素早い動きでジグザグに走りその後は静止を繰り返します。

静止した所をやっと撮れました。

このジグザグの走りからチドリ足という名が付いたそうです。

一見したらセキレイの仲間かなと思いましたが、

お目目が全く違います。

お目目に黄色い輪っかでとても可愛い鳥です。

先日からいて氣になっていましたがやっと写真撮れて良かったです。

イワシの煮つけ

 

今日はいい天気ですが梅雨前線が北上し明日から雨が続くようです。

だから今日は大物の洗濯で朝から忙しいです。

昨日はイワシの煮つけをしました。

雨だと日を浴びないのでビタミンDが不足するので

イワシなど青魚を食べて補わないといけません。

昔々結婚したての頃、

建設省工事事務所に電話交換手としてアルバイトに行っていました。

その時に習ったイワシの調理方法です。

イワシを手開きし中骨を取り背中合わせにしてグリルで素焼きにします。

背中合わせだから皮が破れず身もしっかりし臭みも抜けます。

それを醤油、みりん、酒、酢、極少量の水、ショウガで好みの味で煮ます。

煮詰めれば煮つけというより佃煮っぽい感じになります。

若い時に習ったものは忘れません。

当時、電話交換手の日当はかなり高く待遇もよくて

その思い出と共にこのイワシの煮つけがあります。

食べる時にゴマ、青じそなどあしらいます。

2024年6月18日火曜日

梅雨入り

    アナベルと普通のアジサイ

             8か月の桃太郎


昨日は九州北部の梅雨入りが発表されました。

でも今日は雨は抜けいい天気になりそうです。

昨日、近所の神社に行った時に小学1年生全員が地域を回る体験学習で

黄色い帽子をかぶって来ていました。

私が拝殿でお詣りをすませ下りていくと広場に

皆座って先生のお話が始まるのを待っていました。

その中に桃太郎がいました。

彼は私を見つけるとにっこり笑い手をふりました。

私も手を振り彼等の脇を通り帰ろうとすると桃太郎が急に立ち上がり

ハイタッチをする素振りをするので私も近寄りハイタッチをしました。

皆の中で照れくさいだろうに、、。

そしてそばにおられた先生に「孫です」と言ったら

孫に「良かったね」と言ってくれました。

なんかとっても嬉しくてぐっときました。

すると6年前の過去記事の桃太郎の写真が上がってきました。

立ち上がり座るのが危なっかしくて天使の輪っかをしている頃のものです。

あーここまでよく育ってくれたものだなあと感慨深いものがありました。


2024年6月16日日曜日

父の日に

              シロタエギク(セント―レア)



息子家族は公園へ行ったのですが、

桃太郎は少しきつそうでパズルなどしてじいちゃん家にいると

家に来ました。

大好きな新幹線のパズルをし東日本と西日本を繫げました。

ジジババ3人で一緒にお昼を食べ、その後は静かな家でお昼寝です。

庭には冬からずっとシルバーリーフが美しかったシロタエギクに

黄色の花が咲き、コスモスも揺れています。

スズメ、アゲハも来て穏やかなゆったりした時間が流れています。

桃太郎が学校でアサガオを育てている事、

給食の野菜が美味しくて背が伸びた事

国語の音読で「つぼみ」を読んでいる事など話してくれました。

夕方からは9人皆そろいますが

桃太郎が来ただけでもジジババにとってはとても幸せな父の日です。

2024年6月15日土曜日

素敵な帽子




若い時から帽子が好きで特にベレー帽をよくかぶっていました。

でも最近ある日突然にベレーに飽きて

急につばのある帽子のハットがかぶりたくなったのです。

その話を電話で友人にしました。

すると彼女は帽子の写メールを送ってきて私の頭には合わなくなったから

小さな頭の貴女には合うはずだから良かったらかぶってと。

そして今日その帽子を頂く事となりました。

本当に私の頭にぴったりのサイズでした。

夏は暑くぐったりしお出かけも苦手ですが、

この帽子をかぶったら

赤毛のアンになったつもりで遊ぶに出かけるかも知れません。

上等の帽子大切にかぶって善き出会いをしたいと思っています。

感謝です。


2024年6月14日金曜日

鍼灸治療で

    アガパンサス



今年は多年草の植えっぱなしのアガパンサスの

花上がりがよくたくさん咲いています。

花は全方向を向いて咲き暑い中涼やかな青色で癒されます。

私は耳の中に水が溜まっていて始終静かな水の音がしている感じです。

時間と共に治ってはいくのでしょうが、

耳鼻科からの薬と鍼灸治療を受ける事にしました。

4月から風邪をひき長引いて弱っていましたから耳だけではなく

鍼灸治療で血液循環を良くしたり免疫細胞を増やしたりし

元気になるのではないかと思っています。

6年前に肩を骨折した時も病院での入院手術の後退院してから

リハビリでもなかなか上がらなかった腕が整骨院の鍼灸治療で

すっと上がりそれ以来元気を維持していましたから。

耳鼻科からもリンパ液などの水分を調節し出す漢方薬が出ました。

灸で体を温め血液や水分の流れが良くなっていくでしょう。

病は心と体の穢れです。

だから病は呼びかけ、病を喜び受け入れて

これを期に穢れを祓い元の氣、元氣になるようにしていきます。


2024年6月13日木曜日

田植え終わって






今日は暑い暑い真夏日でした。

久々の夕方の散歩に出たら田植えはすんでいて、

田んぼにはオタマジャクシなど餌が多いのかカラスがたくさんいました。

川の両岸にはアジサイが満開でした。

地域の方々のお世話のお蔭で花付きもよく草刈りもしてあり

それはそれは立派なアジサイロードです。

「癒しの八郎川沿い」を目指して古賀町自治会の有志メンバーの方々が

9年前から土手の草刈りなどをしアジサイ、水仙、コスモス、

桜など植えて管理してこられています。

昨年は日本河川協会の河川功労者表彰を受けられました。

自然保護や河川愛護活動の功績が評価されたのです。

皆さまのお蔭で私たちは気持ちよく散歩でき花も鳥も見る事ができます。

感謝、感謝です。


雑草対策に



雨が降り暑くなると花壇の花たちは水を欲しがりグッタリしますが、

雑草は勢いづいてグングン大きくなります。

小さいうちに抜くのが一番いいのですが、、。

雑草対策に何が一番いいかなと考えてグランドカバーに

1月前にサントリーが開発した苗のタピアンを植えました。

ほふく性が強く少しは広がってきました。

バーベナ系は雨に弱いのですがタピアンは雨にも強く

宿根草なので来年には庭全体に広がるかなと期待しています。

色も薄いパープルの白なので優しいし庭に這っても問題なさそうです。

イメージでは美しい白に覆われた庭ですが、

現実は稲科の草とドクダミに占領されて荒れた庭になるかも。

雑草と心に生える雑草も抜きながら

なるべく朝一番の草取りで精進あるのみです。