先日Eテレで姜尚中氏と是枝祐和氏の対談を見ました。
是枝監督の「そして父になる」の映画をを姜氏が見られる事から始まり、
家族とは、父とは、故郷とは何かについて対談がありました。
姜尚中氏は、息子さんを25才の若さで4年前に亡くされていて、
見ている私も心がヒリヒリと痛みました。
埋める事のできない物凄い悲しみと喪失感の中で、
「続悩む力」「心」を書かれています。
悲劇に見舞われて不幸な状態にある人ほど、宇宙に存在する深い真理を
垣間見る事ができ、苦悩することは大きな価値があると。
夏目漱石の主人公の心理なども出てきて、この本は、私にはかなり難解でした。
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