2014年6月5日木曜日

鑑真和上命日



6月6日は、鑑真和上の御命日です。

その為、6月5日〜6月8日まで、

年に1回和上像が置かれている奈良の唐招提寺の御影堂が一般に公開されます。

そこには、東山魁夷画伯の鑑真和上に捧げた障壁画があります。

それが見たくて、13年前の命日に初めて訪れ、深い感銘を受けました。

唐招提寺は2000年から2009年にかけて解体修理がなされました。

その為に写経と一緒にわずかばかりの寄付をしましたら、

金堂の古い木材で作った(1200年前の松)ブレスレットが、

硯や筆などと一緒に、落慶の時に送られてきました。

ブレスレットの大玉には、「共結来縁」と彫ってあります。

なぜこんなに鑑真和上や唐招提寺に惹かれるのかはわかりませんが、

それこそ「共結来縁」なんでしょう。

命日を前に、ブレスレットを出しました。

今の時期、奈良は青葉が美しいので、天平の甍、また見に行きたいなあ。

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