金星観測台(1874年)
狛犬
狛犬
三本柱の常夜灯(1806年)
金比羅神社の南面に長崎金星観測碑というのがあります。
明治7年(1874年)に金星の日面通過を観測した所です。
日面通過とは、
太陽ー金星ー地球が一直線に並ぶことにより
地球から見たら太陽面を金星が通過していく現象だそうです。
観測台が残されていて、その近くに祭ってある神社には
コケティッシュな狛犬がありました。
また珍しい三本柱の石灯篭があり、
それは唐船航海安全のための常夜灯で1806年のものでした。
当時ここからは長崎港を通る船がよく見え
灯台の役目をしていたのでしょう。
昔々金比羅神社の前は、
真言宗のお寺「神宮寺」というものがあったそうです。
何度か金星観測碑の所は来ていましたが、
今回初めて金比羅神社右手の道に入り、ゆっくりと見て回り、
知らなかった金比羅山の歴史を知りました。
正月から面白い発見があり良かったです。
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