日御碕灯台
出雲大社よりバスで20分の所にある日御碕です。
朱塗りの日御碕神社の裏は日本海に面し、
今は飛来したウミネコがいっぱい来ていてその白い羽が
天使の羽のように空から降ってきます。
そのそばの低い山を10分も上ると灯台があります。
日御碕神社はアマテラスとスサノオが主祭神で、地元の人が
出雲大社の親神様だといわれるほどの位の高い神社です。
お詣りをした後、灯台に私は一人で強い西風を受けながら
サスペンスドラマに出てくるような断崖絶壁を見ながら上りました。
来てる人は誰もおらず、ここで何かあったら怖いなあと思い
立っていたら風で転びそうになるので座っていました。
そうしていると、古事記に出てくる「ムスビの大神」の大国主命が
海の彼方より荒波に乗って来る輝く幸魂奇魂
(さきみたま くしみたま)をお受けになった姿が思いおこされ
感動し心が高揚してしまいました。
冬の日御碕はまた格別にいい所でした。
帰りには灯台の下の食堂で地元の岩のりとウニの丼、
しじみの味噌汁をいただきました。
絶品でそれはそれは美味しかったです。
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