2016年11月29日火曜日

ススキとセイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ




八郎川沿いにやっとススキの白い穂が出はじめました。

以前は空き地や野原にススキは普通に生えていました。

昭和の終わり頃からセイタカアワダチソウの勢いが強く

ススキは負けてあまり見かけなくなりました。

でも段々とセイタカアワダチソウも以前のような勢いがなくなり、

あんなに高かった丈も低くなり、日本の風土になじんだようです。

だからまたススキが少しずつ復活したのではないかと思います。

雑草の世界も弱肉強食で、

空き地も植物が少しづつ入れ替わっていきます。

十五夜(9月)にススキを飾りますが、

その頃はまだここら辺では穂は出ていません。

ススキも暖かいせいか時期がずれて今がシーズンって感じです。

ススキはよく見ると風情があってきれいな草花です。

昔、セイタカアワダチソウは気管支喘息や花粉症になる

といわれていましたが、

風媒花ではなく虫媒花とわかり今では問題がないとわかりました。

悪さをしないとわかると黄色でこれも可愛い花に見えてきました。

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