八郎川沿いにやっとススキの白い穂が出はじめました。
以前は空き地や野原にススキは普通に生えていました。
昭和の終わり頃からセイタカアワダチソウの勢いが強く
ススキは負けてあまり見かけなくなりました。
でも段々とセイタカアワダチソウも以前のような勢いがなくなり、
あんなに高かった丈も低くなり、日本の風土になじんだようです。
だからまたススキが少しずつ復活したのではないかと思います。
雑草の世界も弱肉強食で、
空き地も植物が少しづつ入れ替わっていきます。
十五夜(9月)にススキを飾りますが、
その頃はまだここら辺では穂は出ていません。
ススキも暖かいせいか時期がずれて今がシーズンって感じです。
ススキはよく見ると風情があってきれいな草花です。
昔、セイタカアワダチソウは気管支喘息や花粉症になる
といわれていましたが、
風媒花ではなく虫媒花とわかり今では問題がないとわかりました。
悪さをしないとわかると黄色でこれも可愛い花に見えてきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿