冬枯れの庭はアネモネが少しは出てはきましたが、
まだ春は遠く寂しい限りです。
だから園芸店で春らしい花を買ってきて寄せ植えにし
玄関前に置きましたら春が来たようになりました。
昨日は小学5年生の学校帰りの男の子が
私の目の前で坂を走ってきて滑り
転んで膝を強く打ち一時立ち上がれなくなりました。
激痛で泣いていました。
私は声をかけ立ち上がらせ歩きを確認し、
これは家まで送っていかないととタクシーを呼びましたが
タクシーはおらず家は遠くバスでその子を送っていきました。
その子とは初対面でしたが、バスを待っている間に
4人兄弟であることなど家庭の事を色々と話してくれました。
バス停まで行く間は同級生らが「大丈夫?荷物持つよ」とか
バス停近くの子は「うちで手当てして休憩していったらいいよ。」
などと声かけしてました。
男の子は声かけてくれた子に「いい奴だなあ」と私に言いました。
バスに乗ったらその子の中学生のお兄ちゃんが乗っていて
家の近くのバス停で降り、お兄ちゃんが「荷物持ちますよ」と言ったので
私が持っていた彼のランドセルなど渡しそこでお兄ちゃんにたくして
私は帰ってきました。
ただ家の近くまで送っていっただけでしたが、
その間に我が子が小学生の時の母親のように心はタイムスリップし
彼の同級生や兄の優しさなどに触れて暖かな気持ちになりました。
彼の膝、大したことなければいいのですが、、。
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