八郎川沿いにある大きな栴檀(せんだん)の木です。
今は開花の時期で、枝いっぱいに薄紫の花をつけ、
その重みで枝はしなっています。
栴檀の花が咲く頃が、爽やかで一番いい時です。
人生も花と一緒で、いい時は長くは続きませんが、、。
花がすむと梅雨、暑い夏が来て、
涼しい秋風が吹く頃に小さな実がつき、
晩秋には裸木に鈴みたいな実がたわわになります。
「栴檀は双葉より芳し」ということわざがありますが、
栴檀をビャクダンと見間違ったことからきているそうです。
栴檀の花もかすかにいい匂いがします。
アオスジアゲハが何頭も密を吸いにきていました。
今日も5月の風が気持ちのいい爽やかな日です。
大好きな5月が永遠に続けばいいのになあ。
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