古賀のバス停近くに、ザクロの木があり、
朱色の花を咲かせていました。
ザクロを見ると、法華経の信者だった父を思います。
法華経では、信者の擁護や子供や安産の守り神として、
鬼子母神を信仰します。
鬼子母神は、1000人の子供がありながら、
他の子供をとらえ食べてしまうので、お釈迦様が、
鬼子母神の可愛い末の子を隠し、苦しみを悟らせ、
仏教に帰依させたと言われています。
その後は、子供を食べるかわりに、ザクロを食べたと。
鬼子母神像は、右手にザクロを持っています。
来週は父の日。
お経をあげている父の姿を思い起こしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿