2013年6月10日月曜日

凛として


昨日大先輩であり、友人でもあったKさんが、

83歳で旅立たれました。

目や耳はご不自由でしたが、気丈に一人暮らしをされていました。

家はいつも清潔に整えられ、人に迷惑をかけないようにと

凛として生活されていました。

先月病院に訪ねた時、重篤な状態にもかかわらず、

細くなった右手を出され、喜んで下さいました。

今日、彼女は絞り柄の着物に包まれていて、

まだ息遣いが伝わってくるようでした。

お世話をされている甥御さんが、「叔母は、かっこいい生き方をしました」

と言われました。

一緒に色んな所に行ったり、学んだり語ったりし、想い出は尽きません。

本当に優しい方で、色々気遣ってもらいお世話になりました。

善友Kさんの冥福を心より祈ります。


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