『田水張り 大和の空を のぞきけり』
友人の松尾香秦永(かずこ)さんの俳句です。
田植えが終わったばかりの、古賀の水を張った田んぼは、
本当に山や空を写しています。
田んぼには、機械が植えるとは言え、人の足跡が、稲の間に残っていたり、
捕植の苗が、かためて脇においてあったりしました。
これから様々な手が入り、
収穫の時まで大変な作業が続くのだと思います。
「米は八十八回手がいるから、米というのよ」と昔母から聞きました。
美味しいご飯を食べると、
ああ日本に生まれて良かったとしみじみ思います。
この稲が丈夫に育ち、美味しい米になる事を願いました。
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