2013年6月8日土曜日

古賀の田んぼ






『田水張り 大和の空を のぞきけり』

友人の松尾香秦永(かずこ)さんの俳句です。


田植えが終わったばかりの、古賀の水を張った田んぼは、

本当に山や空を写しています。

田んぼには、機械が植えるとは言え、人の足跡が、稲の間に残っていたり、

捕植の苗が、かためて脇においてあったりしました。

これから様々な手が入り、

収穫の時まで大変な作業が続くのだと思います。

「米は八十八回手がいるから、米というのよ」と昔母から聞きました。

美味しいご飯を食べると、

ああ日本に生まれて良かったとしみじみ思います。

この稲が丈夫に育ち、美味しい米になる事を願いました。


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