沈黙の碑
沈黙の碑より出津の海を望む
今日は、友人の案内で、
遠藤周作『沈黙』のモデルとなった外海町出津(しつ)に来ました。
思えば1992年3月に、私達家族は、この出津の海に遊びに来ていました。
その時海で、ある人物の撮影が行われていて、
ドロ神父記念館、出津教会と私達が行くと、そこでもまたその方と一緒になりました。
その方は、まぎれもなく遠藤周作氏でした。
その時の撮影が、その後ビデオ本となり出版もされました。
それ以来、私は遠藤周作氏の愛読者となりました。
『人間がこんなに哀しいのに、主よ海があまりに 碧いのです』
碑が刻んである岩は、碧く光っていて、まるで海の色のようでした。
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