2013年5月10日金曜日

コルベ記念館


      コルベ神父銅像

    コルベ記念館


本河内にある聖母の騎士のコルベ記念館です。

ポーランド出身のコルベ神父は、

1930年アジアでの布教活動の為に、長崎に来られました。

清貧な生活を送りながら、学校教育と出版を手がけられ、

6年間長崎で過ごされました。

その後帰国され、1941年にはアウシュヴィッツで

死刑の宣告を受けた方の身代わりとして47歳で殉教された方です。

コルベ記念館には、コルベ神父ゆかりのもの、自筆のノートや

当時の印刷機や機械などが置いてありました。

その中で、私は中央にコルベ神父の執務室が再現されていて、

その場に心ひかれました。

それは当時使われておられた質素な手作りの机といすでした。

係の方が、すすめられたので、そこに座ってみました。

そこは、静謐で厳かな場でした。

マザーテレサもヨハネパウロ2世もここで静かに祈られたそうです。

心の深い所で感動しました。

来てよかったなあとしみじみ思いました。

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