先日亡くなった叔母が作ってくれた紙人形と靴です。
手先が器用で、若い頃は洋裁が得意で、
私が小学生の時には、修学旅行の洋服や
給食の白いエプロンを作ってもらいました。
フリルと透明なきれいなボタンのついた
可愛いエプロンで、とっても嬉しかったです。
結婚する時は、ドレスしか着ないという私に、
紙で花嫁人形を作ってくれました。
折り紙もよく研究して色んな物を作っていました。
折り紙の小さな靴を25年程前にもらっています。
この2つのものは、今も大切に手元に残っています。
叔母の写真を飾り、その前にお茶と花を供え、
一緒に花嫁人形も置きました。
15才で爆心地で原爆にあい、被爆者となり、
結婚もしなかった叔母の冥福を祈る日々です。
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