2015年11月22日日曜日

叔母の思い出




先日亡くなった叔母が作ってくれた紙人形と靴です。

手先が器用で、若い頃は洋裁が得意で、

私が小学生の時には、修学旅行の洋服や

給食の白いエプロンを作ってもらいました。

フリルと透明なきれいなボタンのついた

可愛いエプロンで、とっても嬉しかったです。

結婚する時は、ドレスしか着ないという私に、

紙で花嫁人形を作ってくれました。

折り紙もよく研究して色んな物を作っていました。

折り紙の小さな靴を25年程前にもらっています。

この2つのものは、今も大切に手元に残っています。

叔母の写真を飾り、その前にお茶と花を供え、

一緒に花嫁人形も置きました。

15才で爆心地で原爆にあい、被爆者となり、

結婚もしなかった叔母の冥福を祈る日々です。

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