2015年8月28日金曜日

映画「 日本のいちばん長い日」


  昭和天皇による玉音放送の原稿


今年は戦後70年の節目の年です。

終戦記念日に友人より赤塚高仁氏「ヤマト人への手紙」を

贈られ、その本で初めて

昭和天皇の玉音放送の全文を読みました。

今まで、ドラマで玉音放送の一部は聞いた事はありましたが、

戦争終結を天皇がどんなお気持ちで決められたのかなど

知ろうとも思った事さえありませんでした。

本を読んだ事により、この映画を見たいと思いました。

映画を見て、天皇陛下、終戦時の鈴木貫太郎総理大臣、

阿南陸軍大臣、迫水内閣書記官、天皇の侍従官達など

どの方達がかけても、

戦争は終わらなかったのではないかと思えました。

77才でこわれて総理になった鈴木総理が、

敵国ルーズベルト大統領の死に対して哀悼の意を

短波放送でされた高潔な情感ある話も初めて知りました。

私は、日本人でありながら、終戦の事も何も知らなかったし

知ろうともしてこなかったなあと思いました。

色々と考えるきっかけになるいい映画でした。

一度見る位では、わかりにくかったので、

DVDが出たら、またゆっくり見てみたいと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿