日に照らされた熱いコンクリートの道の上に、
カマキリがじっとして動かずにいました。
先日見た「アリのままでいたい」の映画で、
カマキリの卵からは、200匹ほどの幼虫が生まれ
肉食性で小型の昆虫などの生餌を食べ、6回変身し
成虫で生き延びるのはわずかであることを知りました。
動くものは敵と認識し、交尾の為に近づくオスを、
メスは食べてしまいます。
メスはオスさえも命として食し、共にDNAを残すのです。
その後、メスは最後の力を振り絞って枯れ木に上り
卵を産んで死んでいきます。
今日はお盆です。
生命を必死でつないできたご先祖様がおられるお蔭で
今の私があります。
家族で、朝の涼しい内にご先祖様の墓参りに行きます。
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