2009年九州国立博物館の阿修羅展の時に限定販売された品物です。
「お母さんが好むやろから」と長男が、わざわざ私のために、
長蛇の列に並び買い求めてきたものです。
フィギアを先にもらい、本物の阿修羅像に、その後会いに行きました。
フィギアは、とても精巧にできていて、挙げた手の指がもげています。
初め私は、指が壊れて落ちているのかと思い、箱の中を探しました。
でも見つかりません。もしかしてと思い、
興福寺の本を探し出し、再び阿修羅像の写真を見て、
本物の像の指も欠けているのを発見しました。
昨日のNHK「プロフェショナル仕事の流儀」は、海洋堂の社長さんでした。
皆が欲しがる物でなはなく、こだわって自分の欲しい物を作るという会社の方針、
私の持っている阿修羅像にもしっかり表れていて納得でした。
阿修羅像は、汚れないように、プラスチックのケースに入れ、
大切に愛でています。
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