2013年7月2日火曜日

矢上のえびす様(長崎市)


昔、矢上は、長崎街道と島原街道の分岐点で、

とても栄えた宿場町でした。

また長崎とは違って、佐賀鍋島藩の親類と同格の諫早藩の所有でした。

だから鍋島藩の影響をうけて、

矢上神社から番所橋の通りに面した家々には、

えびす様がそれぞれの形で玄関脇などに祭られています。

どのえびす様も古く、お顔もわからなくなっているのもあります。

その中でこのえびす様は、大きくて、お顔もやさしく美しいので、

私は、そこを通るたびにお顔に触れさせてもらっています。

また手には、鯛とつぼ(お酒のとっくり?)を持たれ

縁起がよさそうです。

毎日、木に触れたり、えびす様に触ったりと忙しいです。

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