昔、矢上は、長崎街道と島原街道の分岐点で、
とても栄えた宿場町でした。
また長崎とは違って、佐賀鍋島藩の親類と同格の諫早藩の所有でした。
だから鍋島藩の影響をうけて、
矢上神社から番所橋の通りに面した家々には、
えびす様がそれぞれの形で玄関脇などに祭られています。
どのえびす様も古く、お顔もわからなくなっているのもあります。
その中でこのえびす様は、大きくて、お顔もやさしく美しいので、
私は、そこを通るたびにお顔に触れさせてもらっています。
また手には、鯛とつぼ(お酒のとっくり?)を持たれ
縁起がよさそうです。
毎日、木に触れたり、えびす様に触ったりと忙しいです。
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