2013年7月13日土曜日

天満坂(長崎市)


    法務局横の石塀

長崎の中心、長崎法務局と長崎地方検察庁の間にある坂です。

子供の頃から、築町市場や浜の町に行く時に

母に連れられて通った坂です。

久ぶりに通りましたが、風情は昔のままでした。

何か時間がタイムスリップしたような感じがしました。

ここは、長崎喧嘩騒動発端の場所だそうです。

案内板には、1700年に佐賀鍋島藩深堀領の武士深堀三右衛門が 

大雪の日にこの石段でつまずき、

西浜町の長崎役人高木彦右衛門の仲間に、

跳ね土がかかった事が原因で、騒動になり、

死罪など双方に多くの犠牲が出たと書いてありました。

長崎の風景は色々と変わっていきますが、この天満坂は

300年も前から変わらずにあるようです。

昔の風景が残っているとほっとします。

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