法務局横の石塀
長崎の中心、長崎法務局と長崎地方検察庁の間にある坂です。
子供の頃から、築町市場や浜の町に行く時に
母に連れられて通った坂です。
久ぶりに通りましたが、風情は昔のままでした。
何か時間がタイムスリップしたような感じがしました。
ここは、長崎喧嘩騒動発端の場所だそうです。
案内板には、1700年に佐賀鍋島藩深堀領の武士深堀三右衛門が
大雪の日にこの石段でつまずき、
西浜町の長崎役人高木彦右衛門の仲間に、
跳ね土がかかった事が原因で、騒動になり、
死罪など双方に多くの犠牲が出たと書いてありました。
長崎の風景は色々と変わっていきますが、この天満坂は
300年も前から変わらずにあるようです。
昔の風景が残っているとほっとします。
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