アクロス 福岡シンフォニーホールにて
ベートーベン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ショパン ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
ラフマ二ノフ ピアノ協奏曲第2番
普通は1回の演奏会でピアノ協奏曲は1曲で、
演奏会の華なのに、
今回の演奏会は4曲も横山氏がピアノを弾かれます。
急に行けなくなった知人より、せっかくの演奏会なので
是非行ってほしいとS席のチケットをいただきました。
横山氏の演奏会は実に15年ぶり3度目でしたが、
ピアノコンチェルトは初めてでした。
協奏曲ですから、ピアノをオーケストラに合わせないと
いけないのでスコアは全て暗記され
ピアノも楽譜なしの暗譜で超人的な3時間の演奏をされました。
満席の福岡シンフォニーホールは、横山氏の全身全霊で
弾かれる曲に、1曲終わるごとに拍手は鳴りやまず、
最後はスタンディングオベーションでした。
感動で私もお隣の方も涙していました。
生涯でこんな演奏会に恵まれることはそうありません。
私にとっては「猫に小判」のような
もったいなくも尊い演奏会でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿