2016年6月11日土曜日

ナンキンハゼの歌






青々と茂ったナンキンハゼの大樹が川沿いにあります。

秋になると真っ赤になる紅葉で目を引きますが、

他の季節は、周りの緑の木と変わらず目立ちません。

でも昨日木の前を走っていたら、

木が歌っているような気がして、足が止まってしまいました。

たたずんでよく見ると、柔らかな何千何万枚の葉っぱが

風に揺られ歌っているかのように音を出しているのです。

木の思いみたいなものが伝わってきました。

夏の暑さで葉がもっと強くしっかりしてくると

音も違い、歌う歌も変わってくるでしょう。

ナンキンハゼに会う楽しみがまた一つ増えました。

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