総社市に17年位住んでいる弟も初めてでした。
400m位の山の上にある
7世紀半頃に大和朝廷が作ったといわれる古代山城です。
車で離合もできない程の細い道を登っていき、それからは歩いて
急なのぼり坂を上ると石塁、土塁のよる城壁があります。
天空の城といえるような山の中のとても気持ちの良い所です。
戦いがあった形跡はなく、倭国が新羅や唐からの侵攻に
備えて作った逃げる場所としての城ではないかと
案内の人は話されていました。
ここには温羅と呼ばれる鬼が住んでいて、
討伐に赴いた吉備津産命と戦い敗北したという伝説があり、
温羅は、渡来人であったといわれています。
桃太郎伝説も一説には、ここと関係があるそうです。
岡山市の吉備津神社は、鬼の城と深い関係があり
そこも行きたかったのですが今回は行けませんでした。
古代の歴史のある吉備(岡山)も
知っていったらとても面白い所のようです。
弟もいることだし、また機会を作って行こうっと。
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