昭和天皇による玉音放送の原稿
今年は戦後70年の節目の年です。
終戦記念日に友人より赤塚高仁氏「ヤマト人への手紙」を
贈られ、その本で初めて
昭和天皇の玉音放送の全文を読みました。
今まで、ドラマで玉音放送の一部は聞いた事はありましたが、
戦争終結を天皇がどんなお気持ちで決められたのかなど
知ろうとも思った事さえありませんでした。
本を読んだ事により、この映画を見たいと思いました。
映画を見て、天皇陛下、終戦時の鈴木貫太郎総理大臣、
阿南陸軍大臣、迫水内閣書記官、天皇の侍従官達など
どの方達がかけても、
戦争は終わらなかったのではないかと思えました。
77才でこわれて総理になった鈴木総理が、
敵国ルーズベルト大統領の死に対して哀悼の意を
短波放送でされた高潔な情感ある話も初めて知りました。
私は、日本人でありながら、終戦の事も何も知らなかったし
知ろうともしてこなかったなあと思いました。
色々と考えるきっかけになるいい映画でした。
一度見る位では、わかりにくかったので、
DVDが出たら、またゆっくり見てみたいと思いました。