2013年8月9日金曜日

マリア様の聖画


このマリア様の聖画は、義父が14歳の時に、

働いて得た給金で心ひかれ買ったものだそうです。

いつも義父の家の居間に飾ってありましたが、

しっかり見た事がありませんでした。

もう80年あまりの時を経て、ぼろぼろになっています。

親指を出していらっしゃるので、「親指のマリア様」みたいでもあるし、

目から涙を流され頭の上には、光がさしているので、

「悲しみの聖母」のようでもあります。

両方の良い所をとった複製画なのでしょうが、綺麗なマリア様です。

この絵のおかげで、戦争や原爆にも生き残ってこれたと、、、。

今日は長崎原爆の日です。

涙を流されているマリア様を見て、色々と感じるものがありました。

それにしても、14歳でこの絵を買った義父の感性にびっくりです。

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