このマリア様の聖画は、義父が14歳の時に、
働いて得た給金で心ひかれ買ったものだそうです。
いつも義父の家の居間に飾ってありましたが、
しっかり見た事がありませんでした。
もう80年あまりの時を経て、ぼろぼろになっています。
親指を出していらっしゃるので、「親指のマリア様」みたいでもあるし、
目から涙を流され頭の上には、光がさしているので、
「悲しみの聖母」のようでもあります。
両方の良い所をとった複製画なのでしょうが、綺麗なマリア様です。
この絵のおかげで、戦争や原爆にも生き残ってこれたと、、、。
今日は長崎原爆の日です。
涙を流されているマリア様を見て、色々と感じるものがありました。
それにしても、14歳でこの絵を買った義父の感性にびっくりです。
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