2013年8月31日土曜日

激しい雨


昨日の大雨は、何事もなかったかのように、

秋の七草の女郎花(おみなえし)が咲いていました。

台風は、温帯低気圧に変わりましたが、

昨夜の長崎の雨はひどかったです。

1982年の長崎大水害を思い起こしました。

当時私は、市内の滑石のアパートの4階に住んでいました。

夕方から、激しい雨が降り始め、(3時間で300㎜以上)

目の前の川はあふれ、アパートの駐車場の車が

プカプカと浮き、何台も流されていきました。

前の山は、ゴーゴーと不気味な山鳴りが何度もして、

ガーと山崩れが起きました。

ものすごい量の土砂と大量の大木が流れてきました。

隣の自動車会社は、押しつぶされ5人の方が亡くなられ、

私のアパートの1階(テナント)は、土砂で埋まりました。

幸い4階だったので、被害はありませんでしたが、

長い事その恐怖から離れられず、大雨が降るたびに震えていました。

あれから31年が過ぎ、以前ほど怖がらなくなりましたが、

やはり集中豪雨は、ニュースで見るのも苦手です。

これから先、ひどい災難が起きない事を願うのみです。

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