2018年2月11日日曜日

アブラハムの心



いとこの80才と85才のご夫婦を昨日訪ねました。

60才で定年を迎えてから自宅裏の畑で野菜を作ったり

地域の神社、お寺のお世話などして暮らしています。

共に元気で髪は黒々、お肌はシミ、しわなくきれいです。

私達が行く時は、いつもいっぱいのご馳走を

作って待っていてくれます。

それが申し訳ないので今回は昼ごはん時を外して行きました。

でも心からのもてなしで迎えてくれました。

帰りには、いとこが作ったとれたての野菜、レモン、

イチゴなどと一緒に帰ってからご飯作らないでいいようにと

うな重のお弁当まで持たせてくれました。

高齢なのによく動き、細やかな心使いにただ有難かったです。

旧約聖書の創世記18章のアブラハムが

夏の暑いころに訪ねてきた3人の旅人を

せっかくおいでになったのですからと急いで水を飲ませ

足を洗わせ、天幕に入ってパンをこね、牛乳、

子牛を調理したものでもてなした事と重なりました。

今日はその野菜をなるべく素材の味を生かした

コンソメ味のロール白菜、ただ切って甘酢につけたカブで

義姉を呼び一緒に食事をします。

アブラハムの心を忘れないようにして。

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