病室から弓張岳を望む
旧親和銀行本店 懐しょう館
親族の病気入院で佐世保までお見舞いに行きました。
コロナ以来、見舞いも週1度2名まで15分と厳しいものになっています。
だからなかなか出会えなかったのですが、出会え話もでき良かったです。
帰りには4カ町商店街を佐世保駅まで歩きました。
すると以前勤めていた親和銀行本店の懐しょう館が見えてきました。
そこは1975年に完成した石作りの建物で設計は白井晟一氏です。
以前、日曜美術館で白井晟一氏設計の親和銀行本店と
大波止支店の建物は紹介されていました。
諫早石を利用した曲面壁、赤い丸窓と入口は赤の大理石で素敵でした。
この建物ができ研修が本店であった時に見学しました。
もう50年も昔の事ですが銀行は絵画や古い焼き物など
美術品をたくさん所有し懐しょう館には展示してありました。
今だと少しわかるかもしれませんが当時は何もわかりませんでした。
2020年に親和銀行と十八銀行は合併し十八親和銀行となりました。
あっという間に時は過ぎ若かった私も高齢者となり
全て移り変わっていっていますが、
石作りの建物は変わらず夕陽を受け輝いていました。
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