2018年9月10日月曜日

塩見崎十一面観音様


長崎の茂木にある潮見崎の十一面観音様です。

普通国宝などで有名な十一面観音はほとんどが立像で、

この観音様は坐像で珍しいお姿です。

右手には、ハスのつぼみの花をお持ちのようです。

十一面観音様は頭の上の11面のお顔で360°あらゆる方角から

衆生のどんな苦労も見逃さず、

求められればどんな姿にも変わり人々を救うと言われています。

現世利益の仏様です。

お参りの後に友人と観音様の近くの食堂で食事をしました。

そしたらそこで不思議な話を聞きました。

そこのオーナーの女性の方が孫を1回だけ連れて

観音様をお参りしたそうです。

その後、孫が高校生の時に交通事故にあいそうになり

急に孫の前に観音様が現れて止めてくれて

大事にいたらなかった話をしてくださいました。

たった1回だけのお参りでも観音様は見守り助けてくださったと。

そこの食堂の活魚定食は茂木ですから、シマアジの刺身も

ハモの湯引きも新鮮でとても美味しかったです。

友人とまたお参りも食事も行きたいねと言い帰ってきました。



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