長崎の茂木にある潮見崎の十一面観音様です。
普通国宝などで有名な十一面観音はほとんどが立像で、
この観音様は坐像で珍しいお姿です。
右手には、ハスのつぼみの花をお持ちのようです。
十一面観音様は頭の上の11面のお顔で360°あらゆる方角から
衆生のどんな苦労も見逃さず、
求められればどんな姿にも変わり人々を救うと言われています。
現世利益の仏様です。
お参りの後に友人と観音様の近くの食堂で食事をしました。
そしたらそこで不思議な話を聞きました。
そこのオーナーの女性の方が孫を1回だけ連れて
観音様をお参りしたそうです。
その後、孫が高校生の時に交通事故にあいそうになり
急に孫の前に観音様が現れて止めてくれて
大事にいたらなかった話をしてくださいました。
たった1回だけのお参りでも観音様は見守り助けてくださったと。
そこの食堂の活魚定食は茂木ですから、シマアジの刺身も
ハモの湯引きも新鮮でとても美味しかったです。
おいしそうだなあ!
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