長崎県出身の日本画家の松尾敏男氏の回顧展に行ってきました。
松尾画伯は2016年に90才で亡くなられ、
2012年には文化勲章も受けられてた方です。
生前に最後の展覧会のためにと
自ら選ばれた60点が展示されています。
牡丹などの花鳥風月の日本人しか描けない
日本人の心に響く絵でした。
鳥もお好きだったそうで、
身近な鳥が様々な絵に書き込まれています。
最晩年の2014年の稲佐山から見た長崎の夜景「長崎旅情」は
長崎に住む人々を思い描かれたそうです。
松尾画伯の絵はほんの数点しか今まで知りませんでした。
今回はご自分がリストアップされた今までの
素晴らしい絵を見れてとても良かったです。
3月11日まで長崎県美術館で開催されています。
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