紀里谷和明氏
旧親和銀行本店
毎日曜日の朝9時からのEテレの日曜美術館は
もう30年以上見続けている楽しみな番組です。
でも日曜日は孫たちが来ることが多く
最近はほとんど録画で見ていました。
今日は久しぶりに9時から見れました。
しかも「天使か悪魔か 建築家白井晟一」で
映画監督の紀里谷和明氏が白井氏が設計した
旧親和銀行本店(佐世保市)を訪ね迫っていき解説されています。
私は若い頃に親和銀行に勤めていて本店での研修の時、
この石の建物ができた頃、中を見学させてもらいました。
まるで美術館のようだと思いましたが、
今のように美術には興味関心があまりなく
その凄さはよくわかりませんでした。
頭取の趣味で作られ集められた絵画や調度品かなと思っていました。
今回、白井晟一氏の設計で中のものも
自ら選び購入した美術品や調度品だったと知りました。
変わった建物だと思っていた
長崎市の旧親和銀行の大波止支店も白井氏の設計でした。
私は別の支店でしたが、そこもグラバー邸のような建物で
建築に興味ある人が来て写真など撮っていっていました。
勤めていたその支店は今はもう取り壊されありません。
そして親和銀行は十八銀行と合併し
2020年秋に十八親和銀行となりました。
今朝は日曜美術館で奇しくも旧親和銀行本店と出会い至福の時間でした。
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