「遠くとも一度は詣れ善行寺」という長野の善行寺にも行ってきました。
大香炉で無病息災を願い煙も浴びてきましたし御朱印も頂いてきました。
でも善行寺というよりは
その横の長野県立美術館隣接の東山魁夷館に長年行きたいと思っていたので
善行寺はそのついでという感じでした。
画伯の70歳の唐招提寺障壁画の小さな作品などがありました。
奇しくも訪ねたのが6月8日で鑑真和上の命日に合わせ
唐招提寺の御影堂障壁画が3日間だけ公開される日と重なっていました。
長男に付き合ってもらい彼が高校生の時一緒に行った御影堂が
ありありと思い出され胸がいっぱいになりました。
また唐招提寺の再建中は九州国立博物館で御影堂障壁画が
展示され友人と一緒に見に行きました。
なぜ東山魁夷画伯の美術館が長野のあるかというと
画伯が戦争中疎開されていたからで
長野の自然がお好きで有名な白い馬が出てくる「緑響く」は
蓼科が描かれているそうです。
また戸隠の鏡池や小鳥が池にもよく行かれそれが絵にもなっているようです。
絶筆の「夕星」は長野の風景の木々が描かれています。
長野の美術館の作品は少ないのですが見れて幸せでした。
その前の3日間が大変だったので、
善行寺の門前町はゆるりと観光客になりきり色んな店を覗きおやきなど食べ
駅まで歩き早々に松本に戻りました。
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