外海町の枯松神社に行ってきました。
潜伏キリシタンが集まりオラショを唱えた場所で、
明治になってサン・ジワン神父を祭る神社になっています。
珍しいカモフラージュのキリシタン神社です。
登り口左には、
当時オラショの祈りを唱えた「祈りの岩」がありました。
大きな結晶片岩の一枚岩で、大人が何人か入れる岩です。
入ってみたらあたたかな感じがしました。
私が初めて枯松神社を訪れたのは20年以上前でした。
その時は、とても暗い感じがして
入口付近までしか行けませんでした。
今は改築され訪れる人も増えて明るくなっていました。
帰りに駐車場まで降りると、
なんと珍しい蝶のアサギマダラがひらひらと飛んできて、
晴れているのに、静かな優しい雨が一瞬だけ降ってきたのです。
とても清々しい静謐な感じがしました。
一緒にいた方が「私があらゆる形で接する全ての人々に対して
私を今日祝福の水路として下さい。」
と願われそう生きられている方だったからでしょうか?
行くのに躊躇があった枯松神社でしたが、
場が明るく軽くなっているようで行って良かったです。
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