2017年11月10日金曜日

秋桜


♪薄紅の秋桜が 秋の日に 何気ない日溜りに揺れている
 この頃涙脆くなった母が 庭先で一つ咳をする
 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
 何度も同じ話くり返す ひとりごとみたいに
 小さな声で      さだまさし作詞作曲   ♪

ラジオからさださんの「秋桜」が流れてきました。

1977年に山口百恵さんに提供された曲です。

さださんは当時まだ24才。

よくまあ娘をとつがせる母親の気持ちを

こんなに上手に書けたものだと感心します。

私には娘はいませんが、自分の母親の気持ちが伝わってきて

秋の夕暮れに涙が出てきました。

もし叶うなら亡き母親と1時間でも会いたいなあと。

わがままな娘だった事を詫びて、感謝を心から伝えたいと

この曲を聴いて切に思いました。

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