この頃涙脆くなった母が 庭先で一つ咳をする
縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す ひとりごとみたいに
小さな声で さだまさし作詞作曲 ♪
ラジオからさださんの「秋桜」が流れてきました。
1977年に山口百恵さんに提供された曲です。
さださんは当時まだ24才。
よくまあ娘をとつがせる母親の気持ちを
こんなに上手に書けたものだと感心します。
私には娘はいませんが、自分の母親の気持ちが伝わってきて
秋の夕暮れに涙が出てきました。
もし叶うなら亡き母親と1時間でも会いたいなあと。
わがままな娘だった事を詫びて、感謝を心から伝えたいと
この曲を聴いて切に思いました。
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