2017年11月17日金曜日



♪母がまだ若い頃 僕の手を引いてこの坂を上る度
 いつもためいきをついた 後ろだけは見ちゃだめと
 笑ってた白い手は とてもやわらかだった
 運がいいとか悪いとか 人は口にするけど
 そういうことって確かにあると あなたを見ててそう思う
 忍ぶ不忍無縁坂 かみしめるように
 ささやかな僕の母の人生    さだまさし作詞 ♪

本連寺の長い坂を上りながら、この歌を思い出しました。

日蓮宗への信仰が厚かった母は

この坂をどういう思いで上ったのだろう。

上りきった所には優しいお釈迦様や観音様がいらして

真善美の世界があると信じて生きていたんでしょう。

私もそんな思いで

今まできつい坂も上ってきたような気がするから。

さださんの詩が心に沁みます。

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