♪母がまだ若い頃 僕の手を引いてこの坂を上る度
いつもためいきをついた 後ろだけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか悪いとか 人は口にするけど
そういうことって確かにあると あなたを見ててそう思う
忍ぶ不忍無縁坂 かみしめるように
ささやかな僕の母の人生 さだまさし作詞 ♪
本連寺の長い坂を上りながら、この歌を思い出しました。
日蓮宗への信仰が厚かった母は
この坂をどういう思いで上ったのだろう。
上りきった所には優しいお釈迦様や観音様がいらして
真善美の世界があると信じて生きていたんでしょう。
私もそんな思いで
今まできつい坂も上ってきたような気がするから。
さださんの詩が心に沁みます。
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