ずいぶん昔に、印鑑屋さんでほんの数分だけ
偶然出会っただけの方と
21年ぶりに再び偶然出会うということがありました。
今回の出会いでわかったのですが、その彼女は事業を起こし
会社の印鑑を作りに来ていたそうです。
その時に印鑑屋さんから「何の仕事をされているのですか?」
と聞かれ真珠の卸しの仕事をしていると言うと
真珠が好きな印鑑屋さんが見せてほしいといい
彼女が真珠を持ってきて見せている所に
私はたまたま実印を作りに行って居合わせたのです。
その時、彼女の真珠に対する情熱を強く感じました。
名刺をもらい、真珠を欲しいと思い自宅に電話しましたが
彼女は忙しく電話は通じませんでした。
当時、携帯電話ではなかったので、、。
その時以来、彼女の事は忘れていました。
それが、最近、真珠をプレゼントに使いたいので
購入したいと思ったら、急に彼女のことを思い出したのです。
あの真珠の仕事をしていると言っていた人は、
どこでどうしているのかしらと。
それから10日あまり、友人と食事に行きその隣に
真珠などを素敵にデイスプレイしたお店があり、
それに惹かれ初めてその店に入りました。
そうしましたら、そこにあの時の彼女がいたのです。
一言二言話しをしただけで、私はわかってしまいました。
その当時は個人の客はなく、卸しのみをしていて
その後すぐに店を出し、結婚もしたそうです。
当時彼女は20代だったのです。
今もとても素敵で美しいオーラのある人でした。
互いに出会いの不思議を感じ、喜びあいました。
「君の名は。」ではありませんが、
前前前世からのご縁だったのでしょうか?
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