今まで、大黒様が背負っておられる袋には
金銀財宝がたくさん入っていると思っていました。
大黒様が打ち出の小づちをお振りになれば、
どんどんお宝が袋の中から出てくると、、。
でも新釈古事記伝「袋背負いの心」から読み解くと
袋には、生きるための苦労がいっぱい入っていると
古事記塾で今野華都子氏は言われます。
大国主命(大黒様)は、嫁取りに一緒に行く兄弟達の
全ての荷物を背負わされて行くのです。
その仕事をすることを喜びとし感謝して、
人様の苦労を背負うことが、一番大切な仕事であり、
打ち出の小づちは、そのための知恵を使うことだと。
私も引き受けた仕事は、全てのすべてと思い
泣き言を言わずにこにこしてやっていこうと思いました。
ハワイの出雲大社で買った絵馬の大黒天、
私は、飾っていればお宝がどんどん湧いてくると
思っていましたが、とんだ思い違いでした。
恥ずかしい限りです。
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