2016年7月31日日曜日

重ね煮

          炊きあがった重ね煮



毎日暑くて、台所に立つのも大変です。

夏の料理は無水料理のパーミキュラの鍋で仕込みます。

鍋に、重ね煮のルール(陰陽の順番)に従って、

地上に出ている実のナス、トマト、リンゴ、セロリ

から順に今度は根菜類のニンジン、タマネギと並べ

水は使わず、弱火で約1時間煮ます。

鍋いっぱいだった野菜は、かなりかさが減っています。

野菜の持つ力で甘く美味しい重ね煮ができます。

炊いている時は、ガスのそばにいないので暑くありません。

水分も十分でます。その後カレーなり、スープなり

色々な料理に変身していきます。

パーミキュラは、テレビで鋳物工場の兄弟が

開発し販売していることを知り5年前に購入しました。

人気の商品で、注文して数か月待ってから来ました。

重ね煮のレシピ本は、「わら」オーナーの

船越康弘さんご夫婦が書かれています。

その中で「自然に対して畏敬の念と感謝の心で接し、
愛情を持って料理した時、人は安らぎと幸福感に満たされ、
健康も得られる。結果としてイメージどうりの人生が与えられる」
と書かれています。

食べたもので人は作られていきます。

食をおろそかにすることは、自分自身を虐待するようなものです。

自分自身と家族の命を守るために

主婦の私は、暑くても今日も台所に立ちます。

0 件のコメント:

コメントを投稿