大樹のナンキンハゼからいい香りがしてきました。
近づいて見るとしっぽみたいなものがぶら下がり
黄色い花をつけていました。
ナンキンハゼは、今が花の時期でいい香りを出して
虫を誘い、受粉してもらわなければいけないのです。
全てのものに時があり、地味ではあっても
ナンキンハゼは今がその時でした。
木が大きいだけに、そこいらじゅういい香りがして
私は、立ち去りがたくそこで大きく息を吸いました。
何年もこの木の前を通り見ていたはずなのに、
花が咲いている時期に
気にとめて見たことはありませんでした。
最近は木が語りかけるように色々と教えてくれ
はっとすることに出会えるようになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿