上、中、下の3巻からなる古事記をこの年になって、
初めて読み通すことができました。
竹田氏の渾身の解説つきで分かりやすかったです。
神話の神々の話と好きだった神社がつながり面白かったです。
H24年は、古事記が完成してから1300年に当たり
宮崎では、古事記にちなんだ所に2か所行けばタクシーで
4時間で1300円というのがありました。
イザナギが黄泉の国から帰ってきてみそぎをしたというみそぎ池、
ニニギとコノハノサクヤ姫の子、海幸彦、山幸彦ゆかりの青島など
私と夫はこの恩恵を受けて古事記の旅を楽しみました。
その時この本を読んでいたなら、
もっと奥深く宮崎を楽しめたのにと思いました。
♪男と女の間には深くて暗い川がある♪と歌にありますが、
神代の昔より、愛しあっていたイザナギとイザナミが
黄泉の国で仲違いする話や仁徳天皇の大妃の嫉妬の話やら
と男と女の関係は難しかったんだなあと思いました。
古事記が事実か真実かはわかりませんが、日本人として
読むべき価値のある本ではないかと思いました。
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