2016年4月27日水曜日

現代語古事記



上、中、下の3巻からなる古事記をこの年になって、

初めて読み通すことができました。

竹田氏の渾身の解説つきで分かりやすかったです。

神話の神々の話と好きだった神社がつながり面白かったです。

H24年は、古事記が完成してから1300年に当たり

宮崎では、古事記にちなんだ所に2か所行けばタクシーで

4時間で1300円というのがありました。

イザナギが黄泉の国から帰ってきてみそぎをしたというみそぎ池、

ニニギとコノハノサクヤ姫の子、海幸彦、山幸彦ゆかりの青島など

私と夫はこの恩恵を受けて古事記の旅を楽しみました。

その時この本を読んでいたなら、

もっと奥深く宮崎を楽しめたのにと思いました。

♪男と女の間には深くて暗い川がある♪と歌にありますが、

神代の昔より、愛しあっていたイザナギとイザナミが

黄泉の国で仲違いする話や仁徳天皇の大妃の嫉妬の話やら

と男と女の関係は難しかったんだなあと思いました。

古事記が事実か真実かはわかりませんが、日本人として

読むべき価値のある本ではないかと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿