1㎝にも満たない小さな小さなミノムシが庭の草むらを
黒い頭と足を出して移動していました。
手に取るとすぐに頭はひっこめます。
ミノムシは以前は梅ノ木に秋になるとたくさんぶら下がって
冬を越していましたが、最近はほとんど見かけなくなっています。
今では絶滅危惧種になっている所もあるそうです。
中国から渡来したハエがミノムシにのみ寄生し、
食い殺すのだそうです。
だからミノムシは、賢くなって木にはぶら下がらず、
地面の枯草の上にいて生きているのでしょう。
何度も蓑を作り替え、秋には大きくなっていくのでしょう。
今はとても小さいので老眼鏡をかけて庭をさがします。
枯草の上にたくさんいました。
どうか生き延びてガになって、、、。
知らない世界をまた今日も知ることができました。
0 件のコメント:
コメントを投稿