2016年4月12日火曜日

ミノムシ




1㎝にも満たない小さな小さなミノムシが庭の草むらを

黒い頭と足を出して移動していました。

手に取るとすぐに頭はひっこめます。

ミノムシは以前は梅ノ木に秋になるとたくさんぶら下がって

冬を越していましたが、最近はほとんど見かけなくなっています。

今では絶滅危惧種になっている所もあるそうです。

中国から渡来したハエがミノムシにのみ寄生し、

食い殺すのだそうです。

だからミノムシは、賢くなって木にはぶら下がらず、

地面の枯草の上にいて生きているのでしょう。

何度も蓑を作り替え、秋には大きくなっていくのでしょう。

今はとても小さいので老眼鏡をかけて庭をさがします。

枯草の上にたくさんいました。

どうか生き延びてガになって、、、。

知らない世界をまた今日も知ることができました。

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